ガジェットタッチ

【一から】第五回:アプリ紹介・リンク紹介はどうするのか

Blogger Mini 9

今日から学校が始まりました@_tenbiです。

以前より連載している「一からはじめるモブログ」も後半戦。今回はアプリ紹介に欠かせないAppHTML、リンク紹介に欠かせないShareHTMLの特徴と使い方、応用について紹介します。

ブックマークレットとは

さて、前回の連載ではブックマークレットについて解説していなかったので軽く説明。
Wikipediaの説明を引用するとこう書いてありました。

ブックマークレット (Bookmarklet) とは、ユーザーがウェブブラウザのブックマークなどから起動し、ウェブブラウザで簡単な処理を行う簡易的なプログラムのことである[注釈 1]。携帯電話のウェブブラウザで足りない機能を補ったり、ウェブアプリケーションの処理を起動する為に使われることが多い。

参考:ブックマークレット – Wikipedia

簡単な例を説明すると、最下部にスクロールなんかが有名ですね(青いリンクをドラッグで登録できます)。

話を戻します。今回紹介するAppHTMLとShareHTMLはブックマークレットの一種です。これもブラウザのお気に入りすなわちiPhoneのブックマークから起動するものです。

AppHTMLを使いこなしてみる

AppHTMLは@hiro45jp さんが開発したiPhone/iPad/Macアプリを紹介するリンクを作成してくれるブックマークレットです。ブックマークレットを起動したらアプリ名をいれ、目的のアプリを指定するだけで紹介用リンクが生成されます。非常に簡単です。

IMG 3679 1

このブックマークレットの生成には専用のブックマークレットメーカーを使用します。

ブックマークレットの生成方法については@spring_friends さんの記事が非常に理解しやすいです。
またAppHTMLで出力されるテンプレートについては以下のリンクにすべて載せましたので一読下さい。

AppHTMLテンプレート紹介

AppHTMLをカスタマイズする

先ほどのAppHTMLはとても便利なのですが、ひとつ欠点があります。Appleの画像URLの変更によってリンクが残念な感じになってしまうのです。

スクリーンショット 2013 01 08 20 34 39

この困ったリンク切れを解消し、更に自分のブログに合わせたデザインに変更する方法があったら嬉しいですよね。もちろんあります。@delaymania さんが一気に波を作った「ダウンロードボタンの設置」です。

この記事の通りにブックマークレットを作成すれば、誰でも以下のようなリンクがAppHTMLで作成出来ます。

Facebook Facebook
価格: 無料
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
App Storeで詳細を見る


本来AppHTMLに使われている画像が一切使われていないので、画像のリンク切れで戸惑う事もありません。
「ダウンロードボタンが無いっ!」って方、ご安心下さい。僕が作った画像でよろしければここに置いておきます。ご自由にお使い下さい(直リンク禁止)

AppHTML1

カスタマイズでアプリアイコンを取得できるようにする

このAppHTMLに一手間加えると、アプリのアイコンを1024×1024で取得できる様になります。
今回の記事の趣旨とは外れますので紹介記事だけ置いておきますが、レビュー記事作成のお供にどうぞ。

ShareHTMLを使いこなす

続いてShareHTMLです。このブックマークレットを使うと簡単に紹介したいサイトの記事タイトル・リンク・サムネイルが取得できます。

例によってテンプレート紹介は以下にあります。

ShareHTMLテンプレート紹介

ShareHTMLをカスタマイズする

同じように、ShareHTMLをカスタマイズすることで自分だけのブックマークレットになります。

僕は自分用・外部リンク用と2つのShareHTMLを使っています。自分用のShareHTMLには記事にあるアイキャッチ画像を、外部リンク用にはShareHTMLデフォルトのサムネイル取得昨日を使っています。

自分用ShareHTMLを作成する方法はこちら。

外部リンク用ShareHTMLを作成する方法はこちら。

自分の記事を読んでもらいたい時にはそれ専用でブックマークレットを作っておくとめちゃくちゃ便利です。
※iPhoneからShareHTMLを使用する時、画像が埋め込みだと自分用ShareHTMLは使えませんのであしからず。

まとめ

どのブックマークレットも素晴らしく便利なものです。だからこそ自分好みにカスタマイズして使っていくことが大事だと思います。

次回予告

本当は今回でiPhoneで使ってみる所まで書きたかったのですが、説明ばかりで結構なボリュームになってしまいました。
次回は急遽予定を変更して「連載5.5回目:ShareHTML・AppHTMLをiPhoneで使いこなす」をお送りします。

※この記事にはアフィリエイトリンク・広告が含まれています。