基本的に1~2日に1回の充電が必要なApple Watchですが、いざ充電していても「いつ充電が完了するか分かりにくい」と感じている人も多いと思います。
iOS 14から「Apple Watchの充電が完了したときにiPhoneに通知を出す」という機能が追加されているのですが、僕自身もその設定を有効化するのに手間取ってしまい通知が来ない状態がしばらく続いていました。
やっと設定が上手くいったので、今回の記事では備忘録がてら「充電リマインダー」を有効にする方法を紹介していきます。
バッテリーウィジェットから残量は確認できるけど…
一般的にiPhoneやApple Watch、接続しているBluetooth機器のバッテリー残量を確認するためには、純正で用意されている「バッテリーウィジェット」を使う必要があります。
このウィジェットはあくまでも「残量を自分で確認する」ためのもので、充電が終わったデバイスから通知を送ってくれるものではないので、使い勝手的には微妙なんですよね。
Apple Watchにはこういった微妙ポイントを解決する「充電リマインダー」機能が搭載されていて、充電が終わったかをプッシュ通知で確認することが出来ます。
Watchアプリ→睡眠→充電リマインダー
睡眠リマインダーを設定するには、Apple Watchアプリを開き「睡眠」タブを選択します。
画面を下にスクロールすると「バッテリー」という項目があるので、そこにある「充電リマインダー」をオンにすれば設定は完了。
設定を完了した状態でApple Watchの充電が100%になると「Apple Watchは充電が完了しています」という通知がiPhoneに出るようになります。
Apple Watch Series 6以降では急速充電に対応しているので充電の様子を気にする必要性は少ないかもしれませんが、急速充電非対応モデルであればこの機能はかなり便利に使えるのではないでしょうか。
Apple Watchで充電完了時の通知が出ない・通知音が鳴らない人は「充電リマインダー」が無効になっている可能性があるため、気になる人はぜひチェックしてみてください。