ノイズキャンセリングヘッドホンが欲しい!Bose QC35とソニー MDR-1000Xを比較する

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ご覧いただきありがとうございます!てんび〜(@_tenbi)です。

突然ですが、時より物欲が高まってどうしようもなくなった時ってありませんか?僕はよくあります。
そしてその高まってしまった物欲を収める唯一にして最強の方法が「買うこと」です。買うことでしか物欲は抑えられない。

そんな僕の物欲ゲージが最高潮に達したのは「ノイズキャンセルヘッドホン」。今回はノイズキャンセルヘッドホンの最高峰であるBose・ソニーの各ヘッドホンを比較していきます。

【追記】使用レビュー公開しました!

ノイズキャンセリングヘッドホンが欲しい

そもそも今回ノイズキャンセリングヘッドホンが欲しくなった理由としてあげられるのは「騒音に耐えられなくなった」こと。

50日の夏休みの間、会社に向かう空き時間や予定の空き時間が多くなってカフェや公共施設で作業をする時間が飛躍的に多くなったのですが、そこで実感したのは「外は思っていたよりもうるさい」ということでした。
カフェでコーヒーを入れる音・カップがお皿に当たる音・話し声など、長時間その場にいないと実感できないようなうるささを日々実感するようになりました。

こうして夏休みの間に騒音に対するストレスを蓄積した僕は「これはそろそろノイズキャンセリングヘッドホンを買えというお告げか…」と勝手に解釈することに。物欲が上昇したわけです。

数の多くないノイズキャンセリングヘッドホン

そういうわけで「ノイズキャンセリングヘッドホンを買うしかない。買えば幸福になれる。買うしかない。買うしかない…」という結論に至った僕は早速めぼしい商品を探すことに。

とはいえノイズキャンセリングヘッドホンを発売しているメーカーは多いわけではなく

  • Bose
  • Beats
  • ソニー
  • オーディオテクニカ

と有名どころではわずか4社。さらにBeatsとオーディオテクニカに関しては長期間にわたってノイズキャンセリングに関する新製品を販売していないことも判明。

この時点でBoseとソニーの2社から購入する候補を絞ることにしたわけです。

Boseとソニーの二大巨頭

ノイズキャンセル界隈では二大巨頭ともいえる存在がBoseとソニー。それぞれフラッグシップとして

  • Bose: QuietComfort 35(QC35)
  • ソニー: MDR-1000X

というヘッドホンを販売しています。一つずつモデルの特徴を見ていきましょう。

Bose QuietComfort 35

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現在でもノイズキャンセルヘッドホンといったら真っ先に候補として登場するのがBose。そのBoseがヘッドホンのフラッグシップとして販売しているのがこのQuietComfort 35(以下QC35)です。

何と言ってもその特徴は卓越したノイズキャンセル技術。もともと航空機における騒音低減を目指して開発された技術なので、Boseの提供するノイズキャンセル技術には常に高い評価がついています。

アプリで各種機能をコントロール可能

Bose Connect
Bose Connect
カテゴリ: ミュージック, ユーティリティ
価格: 無料

ノイズキャンセルのほかにあげられる特徴としては「専用アプリを使った管理」があります。Bose Connectというアプリをスマートフォン側にインストールすることで

  • ペアリングの管理
  • 音量調節
  • バッテリー残量
  • 自動オフタイマー
  • ソフトウェアアップデート

など基本的な情報を管理することが可能。とはいえ上3つに関してはわざわざアプリを開かずともスマートフォンで行える動作ではあるので、ほかを越すメリットとなりうるかと言われると少し微妙なところ。

スリムに仕上がった外観

外観は後述するMDR-1000Xと比較すると非常にスリム。
ハウジング部分の膨らみが少ないので付けていても特別違和感は感じません。ただ、ハウジング部分にはっきり書いてあるBoseのロゴは人によって好みが分かれそうではあります。

カラーはブラックとシルバーの2色展開。シルバーは結構人とコーデを選びそうなので、購入するならブラックかなあと思います。

ちょっとデジタル色の強い音

今回はポップとエレクトロニックで比較をしようということで、PerfumeのTOKYO GIRLをサンプルに試聴。

TOKYO GIRL
TOKYO GIRL
カテゴリ: エレクトロニック
価格: ¥250

何回か聴いた感触としては、少しデジタル色が強くて不自然だなあと感じました。音も「まとまりがある」というよりは、中音域がちょっと潰れてしまっている感じ。
ノイズキャンセルをオンにして騒音の中で聴くぶんには気にならないのかもしれませんが、ちょっと集中して「良い音」で聴きたい時には気になるかなと思いました。

Google Assistantに対応した新モデルも

ちなみに今月上旬には、Google Assistantにも対応した新モデル「QuietComfort 35 II」が発表されています。

とはいえ主な性能差は変わらず、Google Assistantに対応したボタンが付いただけとも言えるので、特にこだわりのない限りは旧モデルのQC35でも問題はなさそう。

価格は約4万円とノイズキャンセリングヘッドホンのなかでは標準〜やや高い程度。なによりBoseというブランドに対する信頼度が高いので、この価格は許容範囲か。

ソニー MDR-1000X

MDR 1000X

次に紹介するのがソニーの販売する「MDR-1000X」というノイズキャンセリングヘッドホン。
どうしてもノイズキャンセルを搭載したヘッドホンの多くはBoseの影に隠れてしまいがちなんですが、実はソニーのそれは引けを取らないんです。

ワイヤレスでハイレゾに近い高音質

MDR-1000X最大の特徴は圧倒的な音質。

  • LDACコーデック
  • DSEE HX
  • S-Master HX

という3技術を搭載することで、ワイヤレスでも高音質に音楽を聴くことが可能。かなりの細かい内容になってしまうのでここでの解説は差し控えますが、LDACコーデック以外の2つに関してはiPhoneなどでも体感する事が可能です。

個人の状態にあわせてノイズキャンセリング機能を最適化

MDR-1000Xは「パーソナルNCオプティマイザー」という機能も搭載しています。いったいどういう機能なのかというと

装着時の個人差(髪型、メガネの有無、装着ズレなど)を数秒で検出。ユーザー一人ひとりに合わせてノイズキャンセリング特性を最適化します。

byMDR-1000X 特長 : その他の特長 | ヘッドホン | ソニー

というもの。
僕みたいにメガネ&ピアスを装着していても常時快適な環境を提供してくれます。強いかよ。

右耳に手をかざせば一時的にノイズキャンセルをオフに

もっとも活用できそうだと感じたのはこれ。
「クイックアテンションモード」と呼ばれるこのモードは、右側のハウジングに手をかざすとノイズキャンセリング機能をオフにし、外部の音を取り込んでくれるというもの。

僕は自宅から大学まで電車に乗る時間が多いんですが、ヘッドホンを着けていてもアナウンスを聞き逃さずに済むというのは非常に便利な機能だといえるんじゃないでしょうか。

革張りで高級感ある外観

外観はQC35と比較するとハウジングがやや大きく感じます。僕は体格が大きくないので、このヘッドホンを着けた場合はちょっと違和感がある印象。

しかしMDR-1000Xはハウジングにタッチセンサーを搭載していて、右のハウジングをタッチすることで再生・一時停止/曲送りなどの操作が可能。SiriやGoogle Nowにも対応しているので、スマートフォンを取り出すこと無くいろいろな操作が出来ます。

カラーはブラックとベージュの2色。ベージュはシルバーよりも落ち着きがあるものの、やはりブラックのほうがコーデにはあわせやすい印象があります。

QC35よりまとまりのある音

BoseのQuietComfort 35と同様にPerfumeの「TOKYO GIRL」で試聴。

TOKYO GIRL
TOKYO GIRL
カテゴリ: エレクトロニック
価格: ¥250

先ほど紹介したDSEE HXとS-Master HXの2技術が効いているのか、中高音域がQC35と比較してもまろやかな音になっていると感じました。加えて音全体がまとまっているので心地いい。

聴いていて違和感が無いというか、これなら長時間音楽を聴いても聴き疲れる事は無いんじゃないかなという感じ。

スマホでの機能コントールに対応した新モデルも

2017年10月より、MDR-1000Xの後継モデルとなる「WH-1000XM2」が発売されています。

スマホに提供されるアプリを使用することで、ノイズキャンセル効果の調節やイコライザーの設定ができることが特徴ということで、MDR-1000Xよりもさらに効果的にノイズキャンセルを使用する事ができそうです。

定価は約4万円ですが、発売から日が経つにつれて値下げが進んでいるようで、2017/11/29現在Amazonでは約3.5万円で販売されています。

旧モデルのMDR-1000Xはこの記事執筆時点(2017/9/27)では約3万円だったのですが、現在は価格を戻して約3.6万円。大幅に安くなっていなければ、現時点であれば「WH-1000XM2」を買った方が良さそうです。

特徴を比較する

それぞれのモデルをざっと紹介したところで、両モデルの比較表を載せておきます。

QC35 MDR-1000X
ノイズキャンセル
有線利用 対応 対応
動作時間
  • 無線: 20時間
  • 有線: 40時間
  • NCオン(有線・無線): 20時間
  • NCオフ(有線・無線): 22時間
外観 スリム やや大きめ
音質 中音域にムラあり まとまりのある音
手元での操作 ボタン ジェスチャー
NFC 対応 対応
カラー ブラック・シルバー ブラック・ベージュ
その他の特徴
  • スマホアプリ対応
  • LDACコーデック
  • DSEE HX
  • S-Master HX
価格(2017年9月時点) ¥39,960 ¥28,200

こうしてみると動作時間はQC35が優位ながらも、それ以外の性能に関してはややMDR-1000Xのほうが優位に感じます。
特に価格差を見ると、値崩れしにくいBoseと比較してソニーは1万円近い差を付けています。

最後に: どちらを買うか?

結論からいうと、今回はソニーのMDR-1000Xを購入しました。

Mdr1000x detail

やはり基本性能が変わらない中、独自の機能を多数搭載したうえで(新モデル発売の影響はあるにせよ)1万円近く安く購入できるというのは、大学生のお財布事情的にもとても大きな点でした。


ということで購入してしまったMDR-1000X。次回からは

  • 開封レビュー
  • 使用レビュー

などをお送りしていきます。

開封レビュー&使用レビュー公開しました!

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