先日『てんび~、VALORANTアカウント凍結されたってよ』という記事で、2年くらい遊んでいたVALORANTのアカウントが謎の凍結処分を受けてしまったことを紹介しましたが、無事に凍結が解除されました。
やったぜ!
結局凍結の原因は教えてくれなかった
ブログ記事を公開したのは4月2日なのですが、実はアカウントがBANされたのは一週間近く前の3月29日のこと。プレイ中にいきなりBANされてしまい、呆然としつつも異議申し立てを送信。その後は新規にアカウントを作成してプレイを続けていました。
BANされて以降Twitterを介して同様のタイミングでBANされた人と連絡を取ったりする中で
- どうやら『alt-ime-ahk』というUS配列で日英の言語切替を便利にするユーティリティソフトが原因
- 元のAutoHotKeyはチート扱いではないから誤BANの可能性が高い
という事実にたどり着き、実際ブログを公開する頃には「BAN解除されました!」と連絡をいただくこともありました。
さらにブログ公開翌日には、Riotからの連絡を待たずしてBANされたアカウントにログインできた(=BAN解除されていた)という情報も発見し、「もしかしたら解除されてるかも…」と試してみたところ、無事にログインできたというわけです。
凍結から解除までの流れとしては
- 3月29日直後: プレイ中にBANされる
- 3月29日未明: 異議申し立てを送る
- 4月2日: ブログを公開する
- 4月3日未明: BAN解除を確認する
- 4月3日夜: RiotからBAN解除とお詫びの連絡が来る
といった感じ。だいたい1週間くらいでしたね。
実際にRiotのサポートチームから頂いたメッセージはこんな感じでした。
このたびは、身に覚えのない利用停止が科せられているとのこと、ご相談くださり、まことにありがとうございます。
さっそくお持ちのアカウントを確認いたしましたところ、科せられていた永久停止処分は再確認の後に、既に担当チームにより、解除が行われていることが分かりました。
現在は以前同様、通常通りプレイが可能な状態にあると存じますので、まだログインをお試しでない場合には、お手すきの際にご確認いただけますと幸いでございます。
今回は長い間不安なお気持ちにさせてしまい、まことに申し訳ございません。
もし、その他にも何か気になる点や、お困りごとなどがございましたら、いつでも遠慮なくお知らせくださいね。力の限りサポートさせていただきます。
結局なにが誤BANの原因になってしまったのかは定かではないのですが、同時期に同じ理由でBANされた人の話を総合すると、やはり『alt-ime-ahk』がアンチチートプログラムに誤検知されてしまったというのが妥当でしょう。
誤検知とはいえ、これからも定期的に誤BANされるかもしれないと考えると結構リスクが高いな…と感じてしまったので、この機会にalt-ime-ahkはゲームPCから削除。日英を切り替える機会も多くないですし、これで面倒事から開放されるのであればちょろいもんです。
これでひとまず安心
こんな感じで、今回は誤BANによって凍結されてしまったVALORANTのアカウントが復活した話と、凍結から復活までの流れについてまとめてみました。
普段プレイしているゲームが運営側のミスによってプレイできなくなってしまうのは正直ムカつく話ではあるのですが、裏を返せば入力支援ソフトがチート認定されるほどVALORANTのアンチチートプログラムは(それなりに)優秀だということ。
ウォールハックやオートエイムなどを使うチーターも見かけないですし、少なくともチートとはほぼ無縁の環境でプレイできるというのは嬉しいところじゃないでしょうか。
個人的には、10万円くらい課金してたアカウントが永久凍結されなくて本当に良かったなと思っています。
VALORANTを快適にプレイするためだけに組んだ自作PCについても書いてます。