
やっと気温が高い日が安定して続くようになってきて、大手を振って「春だ!」と言えるようになりました。
愛車のクラウンマジェスタはスタッドレスタイヤを履いていないので、これくらいの気温の日が続いてようやく北のほうへドライブが再開できるようになるんです。半年近く一都三県を飛び出して車を走らせることができないのは地味につらい。
ひさびさの北方面へのドライブはどこにしようか…と悩み抜いた結果、今回はあまり時間をかけて散策したことがない茨城方面へ出かけることにしました。
この日は久々にカメラを持っての遠出だったので、メインで使っているソニー『α7R V』とRICOH『GR IIIx HDF』の2台を持っていきました。
α7R Vで撮影した写真はRAW現像を、GR IIIx HDFで撮影した写真はカメラ内でのイメージコントロールを適用しています。
ひたち海浜公園でネモフィラを撮る

向かったのはゴールデンウィークの後半4連休初日。絶対に道路渋滞がひどいだろう予測と、ひたち海浜公園が臨時開園時刻を設定しているということで、共にいく友人たちに多少無理をしてもらい7時過ぎには自宅を出発しました。
途中2回ほど休憩を挟んで、ひたち海浜公園に着いたのは10時ごろ。ひたち海浜公園ICのあたりで出口渋滞こそありましたが、比較的渋滞もなく到着できました。


園内は新緑がいい感じに広がっていてかなり気分も上がる。ネモフィラのイメージが強いですけど、普通に遊園地とかあってびっくりしました。

よくよく考えてみたら、ひたち海浜公園は毎年夏にやってるROCK IN JAPAN FESの会場でしたね。この広さ、そりゃフェスをまるっと抱え込めるわけだ……。

人の波に乗ってネモフィラ畑に向かいますが……すでにとんでもない人の数が見えています。

そしてやってきたネモフィラ畑。たしかに一面に広がるネモフィラは迫力満点ですごい!見頃の後半だったからか少し緑が増えていますが、それでも見応えは十分で、3時間弱かけてきた甲斐があったなと感じます。


ネモフィラの近くには菜の花畑も広がっていて、青と黄色のコントラストが印象的。



丘を登っていく道にもネモフィラが広がっていました。無茶な撮影のためか、ところどころ踏み荒らされているような形跡が見られたのはちょっと残念。

ちょっと残念なところもあったけど、ひとまず一面のネモフィラは大満足。次はもう少し見頃のピークに来たいなと思いつつ、次の目的地へ向かいます。
大洗で海鮮を食べ、日立駅へ

「せっかく茨城に行くなら大洗まで出て海鮮を食べないともったいないよ」という友人のアドバイスもあり、少し南下して大洗にやってきました。
いくつかお店がある中で選んだのは、大洗海鮮市場のすぐ横にある「カニと海鮮丼 かじま」。たまたま他のお店よりもスムーズに入店できそうだった……というのもありますが、単純に海鮮丼のラインナップに惹かれました。
今回頼んだブリと本マグロの漬け丼は、ここ数年で食べた海鮮丼でぶっちぎりと言っていいくらい美味しかった。


大洗で海鮮丼を食べたあとは、ひたすら国道245号を北へ進みJR常磐線の日立駅へ。駅舎の一部がガラス張りになっていて国内外の賞を多数受賞しているという、かなり特徴的な駅。

なんとなく高知県で訪れた「SEA HOUSE」というカフェに雰囲気が近いな~と感じました。海に近いガラス張りの建物というイメージが強いからか。

駅舎からは太平洋が一望できて、早朝~午前中であれば太陽も眺められるそう。この日はスケジュールの都合で夕方になってしまったので、次は日の出を見るくらいの気合いで訪れたい。



いい具合に夕暮れも近づいてきたし、帰りの高速が混んだりしてしまう前に帰ります。1日中晴れていて良い日でした。また来たい。

そうそう。日立駅でたかだか30分くらいの駐車だったのに、駐車券を失くしてしまって出庫に3000円取られたのは内緒です。