出来ることなら変換コネクタは使いたくない派の人間です。
何かを接続するにも一手間かかるし、変換コネクタを忘れると何も出来なくなる。もし変換コネクタを無くしたら買い直さないといけないし、いちいち失くさないように気を張る必要もあって煩わしさしかありません。
通常のUSB端子をMacBook ProにつなぐためにSatechiのUSB-Cハブこそ持っていますが、基本的にはUSB-C端子でアレコレ済ませてしまいたいんです。
ということもあって、外付けHDDをMacと繋ぐケーブルをUSB-Cタイプのモノに買い換えてみたので紹介。
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意外と少ない「microUSB3.0 Micro-B to USB Type-C」ケーブル
こちらが今回購入したエレコム製のUSB Type-Cケーブル。参考価格は4000円と結構高めなのですが、Amazonでは1600円前後で購入することができます。
今回はUSB Type-Cケーブルの中でも、末端が「micro USB 3.0 Micro B」という少し特殊なタイプのものを選択。
というのも、僕がバックアップに使用しているWDの外付けHDDの接続端子がこれを採用していて、PCと接続するにはこのタイプが不可欠。
しかもUSB Type-Cとmicro USB 3.0 Micro BのケーブルはAmazonを検索してもヒットする商品は少なく、軒並みノーブランド品ばかり。
そのため信頼のおけるケーブルを買おうとすると、実質的にエレコム製を購入するしか選択肢がないというわけです。
仕様を確認しておくと、今回購入したケーブルはUSB 3.1(Gen 2)という規格に対応していて、転送速度は最大10Gbps。USB Power Deliveryも最大60W出力に対応しているほか、USBの正規認証も取得済みと、現状入手できるUSB 3.1(Gen 2)対応ケーブルとしてはほぼ完璧なモノ。
また両端がUSB-C端子で出力アンペア数が6Aのモノは、15インチのMacBook Proも最速で充電できる最大100WのUSB PDにも対応。サードパーティー製のUSB-Cケーブルを購入する時はこれを買えば間違いない、という感じ。
変換コネクタ無しでスッキリに
ケーブルについて紹介したところで、変換コネクタの有無によるスッキリ具合について軽く比較していこうと思います。
こちらは僕が2月に購入したWD製2TBの外付けHDD。付属のUSBケーブルはPC側が一般的なUSB端子なので、MacBook Proに接続しようとすると変換コネクタが必要になります。
僕の持っているSatechiのUSB-Cハブ経由で外付けHDDを装着するとこのような感じ。
Satechiの製品はどちらかというと多機能ハブに近くて、外付けHDDと同時にSDカードを使いたい時などには便利なのですが、外付けHDD単体だとなんとなく不恰好というかスマートじゃない。
対して今回購入したUSB Type-C to micro USB 3.0 Micro Bケーブルを接続してみるとこのような感じ。やっぱり変換コネクタ無し・ケーブル1本で接続できる方がスッキリしててスマートです。
単純にHDDとMacを1本のケーブルで繋いでいるだけなので、間にコネクタがない分安定して動くだろうし、もしかすると転送速度にも違いが出てくるかもしれません。
まとめ
こんな感じで、USB-C端子を搭載したMacBook Proと外付けHDDを接続するケーブルを紹介してみました。
基本的に外付けHDDは専用のキャリングケースに入れて持ち運ぶことが多いので、「変換アダプタを持ち歩けばいいじゃん」となるかもしれませんが、先ほども書いた通りこの解決策は案外スマートじゃなくて、むしろ失くさないように神経質になってしまいがち。
小さなことに気を遣うくらいなら、比較的安価でスマートなケーブルをさっさと導入してストレスから解放されようというわけです。1本持っておくと結構便利なので、気になる人はチェックしてみるといいかもしれません。
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