ガジェットタッチ

秋、北海道の夜景を撮る / ハタチと旅と北海道

20歳、初めての北海道。

北海道で真っ先にしたかったのは、北海道の夜景を撮ることでした。寒いところは東京よりも空気が澄んでいて空も綺麗って言うし、碁盤の目のように作られた札幌の街やライトアップが行われている小樽も見逃せない。

初めての北海道旅行の様子をお届けする「ハタチと旅と北海道」、第2回は道中で撮影した夜の風景を時系列順にまとめて紹介していきます。

SCENE 0: 飛行機と鉄道を乗り継いで夜の小樽へ

今回「北海道に行こう!」と思ったのは、初めての地に行きたいという気持ちはもちろんのこと、『北海道ふっこう割』を利用したプランが取れたから。

2泊分のホテルと往復航空券のセットで2万円とかなり格安で、ちょっとガジェットを我慢すれば良いだけだったので、思い切って旅してみることにしたのです(結局ガジェットは我慢してない)。

飛行機はWiFiが使えなくて、久々にメモ帳に文字を走らせた。

新千歳空港から飛び乗った電車は小樽には行かなくて、寒さを舐めきっていた僕は寒いホームでちょっと時間を潰す羽目に。

SCENE 1: 雪が降っていたら最高だった小樽運河

海に近い街・小樽は当然ながら札幌よりも寒くて、寒さに耐えながら小樽駅から歩いて着いたのは名所、小樽運河。

11月から冬のイルミネーションが始まっていると聞いていたので行ってみたのですが、雪の降っていないイルミネーションはちょっとだけ物足りない感じ。

とはいえ、大正時代から残っている歴史ある建造物と、街のすぐ横を流れる運河は綺麗で、寒い中30分くらいシャッターを切っていました。

ちなみに上の写真はα7R IIIに搭載されている「ピクセルマルチシフト撮影」機能を使って撮った1枚。通常モードで写真を撮ったよりも解像感があって夜景が映えます。

SCENE 2: 客引きの多さに怯んだ夜のすすきの

2日の夜は札幌の市街地をぶらぶらと。詳しくは別の記事で紹介しますが、カレーを食べたり締めパフェを食べたり。その道中に通ったのが、テレビでよく見るこの景色が特徴的なすすきの。

特に用事もなかったのでカメラ片手に写真を撮りながら街全体を歩いていたのですが、ちょっと歩いているだけで客引きの勧誘が凄くて凄くて。

飲食店の横に夜の店があったり、その横にはゲームセンターがあったりと、かなり混沌としていて面白かった。

SCENE 3: 碁盤の目の形をした札幌市街を撮影

夜景の最後を飾るのは、やっぱり札幌市街。

京都市街を参考に行われたという開拓は道路の作り方も京都そっくり。碁盤の目を模して道路が整備されているので、展望台から街を見下ろすと理路整然とした道路と夜景を見ることができます。

今回登った展望台は札幌駅に直結のJRタワー展望室T38。展望室はもちろんのこと、中々体験することのないガラス張りの化粧室があったりと面白い空間でした。

今回のベストショットはこちらの2枚。空気が冷たく澄み切っていたので、ちょっと色温度を青めにしてRAW現像。

カメラをα7R IIIにしてから暗い場面であってもノイズが少なく明るい写真が撮れるようになったので、また夜景撮影が楽しくなりました。


こんな感じで北海道で撮影した夜景を紹介してみました。初めて訪れる場所は昼見ても夜見ても魅力的な部分が多くて、いくらシャッターを押しても撮りきれないほど。

次回は2日目の夕方まで滞在した海沿いの街・小樽を撮り歩いた様子などを紹介していこうと思います。

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