20歳、初めての北海道旅行を写真と文章で綴る「ハタチと旅と北海道」、今回はちょっとしたスピンオフ。
僕が北海道を訪れたのは冬の予感漂わせる昨年の11月中旬でしたが、東京と同じように紅葉は11月が見頃だったようで小樽の各所には色づいた木々が多くありました。
今回の「ハタチと旅と北海道」は特にスポットやグルメなどを紹介するわけではなく、今回訪れた小樽で撮影した紅葉を載せていきます。
SCENE1: 南小樽駅
まずは小樽フォトウォークの出発地点だった南小樽駅から。この駅、昔は少し大きな駅だったみたいなんですけど、現在は電車の往来が無い時には閑散としています。
壁に絡みついている感じが良いよね。
駅前の小さなバスターミナルには色付いた落ち葉がたくさんありました。
SCENE2: 小樽堺町通りから小樽運河へ
南小樽駅から小樽運河方面に向かうには、たいていの場合メルヘン交差点を有する小樽堺町通りを通って行くことになります。
途中雨に打たれちゃったけど、すぐに青空が戻ってきました。
堺町通りから小樽運河へと通ずる道の途中にある、大正硝子館という硝子細工専門店の壁面。
壁面に付いている葉のほぼ全てが赤く染まっていて、ここで立ち止まって写真を撮っている人もとても多かった。
フォトウォークの終点地点・小樽運河に到着。運河沿いの建物にもツタが生い茂っていて写真の撮りがいがありました。
SCENE3: 旧手宮線跡地
運河の街・小樽には、かつて道内開拓の象徴とも言える鉄道が走っていました。
「手宮線」と呼ばれていたそれは、フォトウォークの出発地点だった南小樽駅から小樽運河の先に存在した手宮駅までを結ぶ短距離路線。大半が物資輸送に使われていた路線で、輸送量の現象から30年ほど前に廃止されたそう。
そんな旧手宮線、廃線跡は現在も保存されていて一般人でも廃線跡を自由に散策することが可能。今回は手宮駅から小樽駅前の大通りまでを歩いてみました。
散策路の横に紅葉の木々があって、ちょうど線路に色付いた葉が落ちてくる。エモくないですか。
廃線跡は小樽に来た観光客の間でも人気のようで、僕が散策していた日も多くの人が線路をバックに撮影を楽しんでいました。
Perfumeも来店!?すすきのに行ったら絶対に食べたいYellowのスープカレー
お昼過ぎまで小樽に滞在したあと、快速「エアポート」に乗って札幌に移動しホテルにチェックイン。一眠りした後、夕食を求めて夜のすすきのへ向かいます。
「すすきのに美味しいスープカレーの店がある」と父親に聞かされて向かったYellowというお店、なんと僕の大好きなPerfumeも訪れたことのある名店でした。
次回の「ハタチと旅と北海道」では、そんなスープカレー専門店・Yellowの様子を紹介していきます。