ガジェットタッチ

【特価】ソフトバンクからドコモにMNPして『Pixel 3 XL』を一括0円で購入!MNPした理由やコストの変化など

今まで携帯電話は父親名義だったので毎月携帯代を渡していたのですが、20歳になったしそろそろ自分の名義に変更したい。

そもそも、機種変更のたびに気を付けていたけれど、このタイミングでもう一度料金プラン自体をしっかり見直して、上手く料金を抑えられるようにしたい。

そんなことを考えていたところ、日頃から携帯電話に関する情報を発信している『クロポンモビ』で、今月の上旬からNTTドコモでGoogleのスマートフォン『Pixel 3/Pixel 3 XL』がお買い得になるという情報をキャッチ。

結果的に学割なんかを使いつつも、ソフトバンクからドコモへMNP(番号そのまま乗り換え)する形で『Pixel 3 XL』を一括0円で入手しつつ、ソフトバンク時代と比較しても2割ほど安くスマホ・タブを運用できるようになりました。

というわけで今回の記事では

  • どうして今『Pixel 3/Pixel 3 XL』が安いのか
  • ソフトバンク時代の利用料(スマホ+タブ)はどうだったのか
  • ドコモにMNPして利用料(スマホ+タブ)はどうなったのか
  • 『Pixel 3 XL』のファーストインプレッション

をお伝えしていこうと思います。

ちなみに、今回は結果的に家電量販店でMNPしましたが、購入・契約などはドコモオンラインショップがおすすめ。

量販店やドコモショップでの契約に発生する事務手数料(3,000円)が無料になるのも大きなメリットですが、なにより年度末の量販店は混雑するので、ネット上でサクッと手続きが済むオンラインショップは嬉しい存在です。

どうして『Pixel 3』が安いのか – 今なら「端末購入サポート」対象

定価10万円近いスマートフォン『Pixel 3/Pixel 3 XL』がこの時期大幅に割引されているのは、ズバリこれらの端末がドコモの「端末購入サポート」対象端末に指定されているから。

端末購入サポートについてドコモの説明を引用すると、

規定利用期間(購入日もしくは開通日の翌月1日から起算して12か月)を超えるまで、ご購入機種の継続利用および適用条件の継続契約を条件として、機種のご購入代金の一部をドコモが負担する制度です。

by端末購入サポート | キャンペーン・特典 | NTTドコモ

という感じ。要は「1年間端末と指定プランを維持してくれるなら安くするよ」みたいなところでしょうか。

そして今回『Pixel 3/Pixel 3 XL』は3/1から期間限定で「端末購入サポート」対象端末に指定されていて、66,096円分の割引を受けられるというわけ。

そして『Pixel 3/Pixel 3 XL』が端末購入サポート対象になった翌週あたりから、一部の家電量販店では

  • 特定の契約形態(新規・乗り換え・MNPなど
  • 特定の料金プラン
  • 有料コンテンツ加入(初月無料のモノもあり)

が条件ではありますが、端末購入サポートに量販店の独自割引を加えた形で一括0円(一括1円)での販売も始まっています。

「端末購入サポート」対象端末は実質1年間の縛りもありますが、Pixel 3シリーズであれば1年程度であればスペック不足を感じることも無いだろうし、なにより久々にAndroidを使ってみたいという気持ちもあったので、このタイミングに腰を上げてMNPし『Pixel 3 XL』を購入したわけです。

具体的にMNPでどのくらい月額料金が変わったのか?

根っからのiPhoneユーザーだった僕が『Pixel 3 XL』を購入した理由はここら辺にしておいて、実際にMNPすることによってどのくらい料金が変わったのか?についてここから紹介していきます。

ちなみに僕の回線布陣は一般的なユーザーに比べるとちょっと複雑で

  • スマートフォンとタブレットの2回線が使いたい
  • スマホとタブレットはそれぞれSIMフリーiPhone・iPad
  • 最初にお金が掛かっても良いから毎月の維持費は抑えたい

といったような感じです。

ソフトバンクの利用料金

まずは中学1年生の頃に『iPhone 4』を契約して以来8年間お世話になったソフトバンクの料金について。最初はシンプルな料金プランだったはずが、どんどん複雑になっていった記憶があります…。

ソフトバンクのスマートフォン利用料金

スマートフォン回線(主回線)の利用料金はこんな感じです。

少し前まではここにiPhoneの分割料金や「月月割」が入ってましたが、iPhone XSを機にSIMフリー派になったので基本的には回線料金のみ

僕以外の家族は全員ソフトバンクを使っていて自宅もソフトバンク光を導入済みなので、「おうち光割 光セット」という割引が適用されています。

プラン名 料金(税込)
ウルトラギガモンスター+ 6,458円
通話準定額プラン 1,836円
ウェブ使用料 324円
おうち光割 光セット -1,000円
スマホの月額利用料 7,618円

ソフトバンクのタブレット利用料金と合計金額

続いてタブレット回線(副回線)の利用料金はこのような感じ。

どのキャリアもほぼ共通ですが、2回線以上使う場合は主回線のデータ通信量をシェアする形になるので、主回線よりも維持費が安くなっています。

プラン名 料金(税込)
タブレット基本料 2,160円
データシェアプラス 540円
タブレットの月額利用料 2,700円
合計(スマホ+タブ) 10,318円

主回線と副回線の合計、つまり毎月かかる利用料金は10,318円

2回線で1万円と考えるとそこまで高くないのかもしれませんが、月8万円くらいの稼ぎが限度と言われている大学生にとって、毎月1万円かかるのはちょっと痛いですよね…。

ドコモの利用料金

で、今回MNPしたドコモでの利用料金をチェックしていきます。

前述した通り、今回の移行では「スマートフォンとタブレットの2台が使える」ことが条件だったので『Pixel 3 XL』以外にドコモタブレット『dtab Compact d-02K』を購入しています。わかりやすくすると

  • スマホ回線用に『Pixel 3 XL』を一括0円で購入
  • タブレット回線用に『dtab Compact d-02K』を一括45,360円で購入

といった感じです。タブレットに関しては店舗によって同時購入時の特別割引もあるようなので(経験済み)、タイミングが良ければ良心的な価格で購入することも可能。

なお、今回のMNP移行・契約に関しては『クロポンモビ』の黒ぽんさん(@kuropon)にプラン算出のご協力をいただきました。
『クロポンモビ』では携帯電話の損しない情報について発信されているので、「損せず最適なプランで携帯を契約したい」なんて方はチェックしてみると良いかもしれません。

ドコモのスマートフォン利用料金

スマートフォン回線(主回線)の利用料金はこんな感じ。

一括0円で購入したので端末代金は掛かっていない他、端末購入サポート対象のため「月々サポート」等の割引はありません。ただし今回は「ドコモの学割」対象ということで、12ヶ月間-1,620円の割引があります。

プラン名 料金(税込)
ウルトラデータLLパック 8,640円
シンプルプラン 1,058円
ウェブ使用料 324円
ドコモの学割(12ヶ月) -1,620円
スマホの月額利用料 8,402円

ドコモのタブレット利用料金と合計金額

続いてタブレット回線(副回線)の利用料金はこのような感じ。

プラン構成的にはソフトバンク時代となんら変わりないのですが、唯一「月々サポート」が追加されています。月々サポートは

ご購入月の翌月を1か月目とし、最大24か月間、ご購入機種に応じた「月々サポート割引額」を毎月のご利用料金から割引きます。

by月々サポート | 料金・割引 | NTTドコモ

というもので、この割引額より端末の分割代金が安いことで「実質0円」といった仕組みが実現しているわけです。

が、今回は『dtab Compact d-02K』を一括で購入しているので分割代金は無し。
なので月々サポートが大きな割引額となっていて、24ヶ月間ではあるものの維持費はなんと216円。

プラン名 料金(税込)
データプラン(タブ) 1,836円
ウェブ使用料(タブ) 324円
シェアオプション 540円
月々サポート(24ヶ月) -2,484円
タブレットの月額利用料 216円
合計(スマホ+タブ) 8,618円

タブレット回線の料金が安く抑えられているおかげで、主回線と副回線の合計、つまり毎月かかる利用料金は8,618円

データ容量がソフトバンクと比較して半分強(50GB→30GB)になる、割引はそれぞれ12ヶ月・24ヶ月なので上手く機種変更して価格を維持する、といった点こそありますが、それでもソフトバンク時代と比較して1,500円近く料金を抑えることができました。

『Pixel 3 XL』ファーストインプレッション

ということでこれが今回購入した『Pixel 3 XL』のクリアリーホワイト。容量は128GBモデルです。

本体下部のつや消しが滑りやすそうで怖かったので純正のファブリックケースも購入しました。

家電量販店だと在庫がないことが大半なので、ドコモオンラインショップなどキャリアのオンラインショップをチェックしてみるのがオススメです。

iPhone XSとサイズを比較してみるとこんな感じ。正直Pixel 3 XLは手に余る大きさです…。

ノッチが大きいのですが、その分画面サイズも大きくなっていて端末自体の完成度はとっても高いなと感じます。

『Pixel 3/Pixel 3 XL』は純正の『Pixel Stand』で無いとワイヤレス急速充電ができないため、こちらも合わせて購入してみました。詳しくは別途記事にする予定です。

まとめ

というわけで、今回の記事では

  • どうして今『Pixel 3/Pixel 3 XL』が安いのか
  • ソフトバンク→ドコモでの利用料金の違い
  • 『Pixel 3 XL』のファーストインプレッション

を紹介しました。

Android端末を使うのは確か2011年の『Xperia arc』『Xperia acro』以来で8年ぶり。さすがに変化が大きすぎて未だに理解しきれてない部分もありますが、Pixel 3 XLも積極的に活用していければと思っています。

今回紹介したように、家電量販店での独自割引を使えば「一括0円」なんて価格も実現できる端末もあるのですが、これからやってくる年度末最後の土日はどの店舗も混雑必至。

そのため「長時間も量販店で待ちたくない・待てない」なんて人はドコモオンラインショップがおすすめ。

量販店やドコモショップでの契約に発生する事務手数料(3,000円)が無料になる他、『Pixel 3/Pixel 3 XL』を含めた一部端末は「SPECIAL特典」として割引クーポンも配布されているので、家電量販店には及ばずとも十分安価に購入可能です。

※この記事にはアフィリエイトリンク・広告が含まれています。