『Apple Watch Series 6』と同時に発表され在庫が少なくなっているApple純正バンド『ソロループ』を運よく入手出来たので、実際に装着した様子や使ってみた感想を紹介します。
【以下 追記】
1ヶ月ほど使って「微妙なバンドだな」と感じてしまったので、個人的なマイナスポイントをまとめました。
その上で『ブレイデッドソロループ』も購入したので、気になる人はこちらもチェックしてみてください。
つなぎ目のないデザインが美しい『ソロループ』をレビュー
今回購入したソロループは、先日『Apple Watch Series 6』とともに発表された新しいApple純正バンド。従来より発売されているスポーツバンドと似たような外観をもつ『ソロループ』と、シリコンを編み込んで作られた『ブレイデッドソロループ』の2種類が展開されています。
両バンドとも人気のためオンライン・実店舗ともに在庫がない状況が続いていますが、一部カラー・サイズは店頭ピックアップという形で購入することができます。今回は偶然にもApple渋谷で目当てのカラー・サイズを入手することができました。
昨日Apple渋谷にソロループを店頭ピックアップしに行ったんだけど、受け渡し前に「サイズが合わないと困るので試着しますか?」って買ったサイズと隣接するサイズの計3つ試着させてもらえた。ついでにブレイデッドソロループも着けたんだけど質感良くて欲しくなった😇 pic.twitter.com/4Q17VfV9tS
— てんび〜 / 加藤瑞貴💪大学生Office本 (@_tenbi) October 2, 2020
ソロループはサイズの判定が少し厳しめなバンドですが、それを考慮してかAppleストア各店では購入前の試着も可能。もし店頭ピックアップで購入したバンドのサイズが合わない場合、店内に在庫があれば別サイズを購入することができるようになっています。
こちらが今回購入したソロループ本体。カラーはブラックで、サイズは4番を購入しました。
スポーツバンド等と同様のパッケージングです。
こちらがバンド本体。バンドはサイズ調整ができず、購入前に公式ページで用意されている測定ツールを使ってフィットするサイズを見つける必要があります。
ソロループは液状シリコーンゴムを素材に使用しているため、スポーツバンドよりも柔らかめ。実際にバンドを持ってみるとバンドの自重でかなりバンドがしなります。
実際にApple Watch Series 5のステンレスモデルに装着した様子がこんな感じ。一見するとスポーツバンドと変わらない見た目ですが、留め具がないだけでかなりスマートな印象があります。
手首に着けてみました。手首の大きさにフィットさせたバンドのため装着には少し手間がかかりますが、装着した後の手首との一体感は非常に高く不快感もありません。
手のひら側はこのような感じ。スポーツバンドにあった金具やバンドが重なった分の厚みがないので快適です。
個人的な金具がないことの最大のメリットは、パソコン作業をしている時にパームレストに金具が当たって擦れないこと。
金具が当たるとバンドもパームレストも傷ついてしまうので、外出先で作業をする時に気を配らないといけないのが不便だったんですよね。
すでにソロループを装着した状態でPC作業をしていますが、今まであった擦れがないだけでかなり快適になりました。
迷ったらこれを選べば間違いない、Apple Watchバンドの新スタンダード
今回紹介したソロループはApple限定で5,280円。価格帯的には従来から発売されているスポーツバンドと同様でいわゆるエントリー向けバンドの扱いですが、不快感の少なさや正しいサイズが選べた時のフィット感の高さはスポーツバンドよりも上。
カラーリングの少なさを除けばスポーツバンドの上位互換なので、色へのこだわりが強くなければソロループを選ぶのがおすすめです。
人気のためか現在は『ブレイデッドソロループ』とともにほぼ全色・全サイズの在庫がない状態が続いていますが、従来までのバンドと比較すると装着した時の着け心地の良さは段違いなので、新しくバンドを購入しようと考えている人にはぜひ検討してみて欲しい一品です。