ガジェットタッチ

Apple Watch用純正『ブレイデッドソロループ』を1年使ったので振り返りレビュー。約1サイズほど大きくなった

2020年10月に購入したApple Watch用の純正バンド『ブレイデッドソロループ』を使い始めてちょうど1年ほど経過しました。

購入当初使い始めて1ヶ月の様子はそれぞれブログ記事にしているのですが、 今の時期は『Apple Watch Series 7』の発売もあり「ブレイデッドソロループ、どうなんだろう?」と思っている人も多いはず。

そこで今回の記事では、実際に1年間使い込んでみて出来はどうだったのか・伸縮性はどうかなどを紹介していきたいと思います。

大きな傷や深刻なホツレはほとんど無し

こちらが1年間使ってきた『ブレイデッドソロループ』。カラーはチャコール、サイズは3を購入しました。

余談ですが、ブレイデッドソロループはソロループよりも少し小さめに作られているため、購入時は『ソロループより1つ下のサイズ』を選択すると比較的サイズミスが少ない印象があります。

毎日数回の着脱を繰り返していたため、バンドに編み込まれているシリコーン糸が若干クセづいていて、バンドが一直線では無くなっています(やや波打っている)。

とはいえ、1年の中で使えなくなってしまうような大きな傷はなく快適です。糸のほつれに関しても、購入1ヶ月で起きてしまった手首側のほつれを除けば出来ておらず、割とガシガシ使っても問題ないんだなぁと再確認できました。

新品と比較すると1サイズほど大きくなった

上側: 1年使ったやつ 下側: 新品

さて、ブレイデッドソロループを使う上で最も気になるポイントが『どれくらいゆるくなるか』という点。

今回『Apple Watch Series 7』にあわせて同じサイズのブレイデッドソロループを入手したので比べてみたのですが、1年間使った写真上側のバンドのほうが明らかに大きくなっています。

およそ5mmほど伸びたチャコールのブレイデッドソロループは、編み込み部分だけで新品のブレイデッドソロループをまるっとカバー出来てしまうほどの大きさに。サイズにしておよそ1つ分伸びたような感じです。

伸びてしまった原因はなんとなく分かっていて、ドラム式洗濯機で定期的に洗濯・乾燥のメンテナンスをしていたからでしょう。

洗濯機でバッと洗ってしまうのではなく、手洗いで汚れを軽く流す・自然乾燥でしっかり乾かすといったメンテナンス方法であれば、ここまでの伸びが起きることはなさそうです。

左が1年間使ったブレイデッドソロループですが、手首周りにかなり余裕があるというか、Watchと腕の間に隙間がある感じ。対して右側・新品のほうは手首にフィットしているのが分かると思います。

手首にピッタリで使うなら1年毎の買い替えが良さそう

こんな感じで、今回の記事ではApple純正の『ブレイデッドソロループ』を1年間使ってみた様子と、新品バンドとの比較をまとめてみました。

伸縮性のあるシリコンを使ったバンドということもあり経年による伸びは覚悟していたのですが、いざ新品と比べてみると思っていたよりも伸び幅は大きいものでした。まさか1サイズ分伸びるとは思ってなかった。もちろん人によって伸び幅は変わるでしょうが、個人的には1年毎に新品を買い直す運用をするのがブレイデッドソロループの使い心地を維持する最適解なんじゃないかなぁと感じました。

とはいえ、伸びる以外の大きな欠点・消耗は1年間使い続けても無く、バンドとしての完成度は非常に高め。Apple Watchのバンドで1年間使い続けられる耐久性を持ったバンドはそこまで多くないため、総じてブレイデッドソロループは「間違いない」バンドの1つと言えそうです。

サードパーティーから発売されている安価な『ブレイデッドソロループ風バンド』もレビューしているので参考にしてみてください。

『ソロループ』と『ブレイデッドソロループ』の比較もしています。

※この記事にはアフィリエイトリンク・広告が含まれています。