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Apple Watch用純正『ブレイデッドソロループ』を1ヶ月使ってみた。値は張るが耐久性もバッチリで良い

以前ファーストインプレッションをまとめた、Appleから発売されているApple Watch向け純正バンド『ブレイデッドソロループ』を1ヶ月強使ってみたので、しばらく使ってみた感想をまとめていきます。

徐々に在庫の戻ってきた『ブレイデッドソロループ』

今回記事で取り上げる『ブレイデッドソロループ』は『Apple Watch Series 6』とともに9月下旬に発表された新しいApple純正バンド。ラインナップとしてはこの他に液状シリコンを使用した『ソロループ』もあり、過去にレビューと1ヶ月使った感想を紹介しています。

通常の『ソロループ』は1ヶ月ほど使ったところ、表面のコーティングが剥げたことで汚れが急激に目立つようになってしまい使わなくなったのですが、ソロループの倍以上の値段(10,780円)する『ブレイデッドソロループ』は1ヶ月使ってみてどう変化したのでしょうか。

加工が落ちることはなく快適

結論から言ってしまうと、1ヶ月経っても加工が剥がれたり伸びたりしてしまうことなく、非常に快適に使えています。

『ソロループ』のようにシリコンだけを使用しているのではなく、シリコン糸を編み込んだポリエステルヤーンを素材に使っているため、着け外しの回数が多くなってもシリコンが伸びたり、シリコンのコーティングが剥がれる心配は皆無。

今回購入しているのは黒っぽいネイビーのため、どうしてもホコリや小さな汚れが目立ってしまうのですが、他の色であればあまり気にならないでしょう。

洗濯機に入れて汚れも落とせる

ポリエステルヤーンを使っているため、『ソロループ』同様に水で洗うほかに、洗濯機に入れて汚れを落とすこともできます。

金属パーツが備わっているため洗濯ネットに入れることは必須ですが、水洗いでは落ちきらない頑固な汚れもガッツリ落とせるのは、ソロループにはないメリットの1つといえるかも。

細かいほつれは経年劣化だと思って諦める

一見すると完璧に思えてしまうブレイデッドソロループですが、当然マイナスポイントも存在します。

上の画像、少し分かりにくいと思うのですが、中央付近に糸のほつれが起きています。内側(肌に触れている側)なので特になにかに引っ掛けてしまった記憶も無いのですが、こういった摩耗は通常のソロループにはない、編み込みならではの部分ですね。

僕のケースの場合は内側だったのでこれ以上ほつれが広がることは無いでしょうが、外側にほつれが起きている人は少し慎重に扱うほうがよさそう。まあこれは使っていたら起きてしまうことではあるので、仕方ないですよね…。

数ヶ月使うと考えるとおすすめのバンド

こんな感じで、今回はAppleから発売されているApple Watch向けの純正バンド『ブレイデッドソロループ』を1ヶ月強使ってみた感想をまとめてみました。

価格や在庫状況からなかなか手の出しにくいバンドではありますが、その分『ソロループ』で感じた圧倒的な消耗品っぷりを感じることは全くなく、装着・脱着時も快適で非常に満足できるバンドでした。

個人的には『ソロループ』と今回の『ブレイデッドソロループ』とでは、摩耗度や装着感の違いを考えると、倍近い価格を出してでも『ブレイデッドソロループ』を購入するのがおすすめ。オンラインストアでは年明けの配送予定となっていますが、店頭ピックアップでの受け取りであれば最短当日に購入可能です。

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