2020年の『Apple Watch Series 6』と同時に発表されていたApple純正のバンド『レザーリンク』を購入しました。
同時期に発表された『ソロループ』シリーズと比較するとあまり目立っていない印象がありますが、それらに劣らない高品質なバンドなので、今回の記事ではレザーリンクの外観やApple純正レザーケースとのマッチング、使ってみた感想などをまとめていきます。
レザーの質感が良い『レザーリンク』をレビュー
こちらが購入したApple純正の『レザーリンク』。S/M・M/Lの2サイズ展開で、価格は両者ともに税込みで10,780円となっています。
オンラインストアで購入してもよかったのですが、一刻も早く欲しかったのでApple丸の内での店頭受取りで入手しました。
開封するとバンド全体が見えるように登場するのはApple純正バンドではお馴染み。
こちらがレザーリンク本体。1万円という価格からも分かる通り、他製品用のレザーケースに採用されているものと同等の高品質な本革が使用されています。バンドを好きな位置で固定するためにマグネットが多用されているため、一般的なバンドよりも重量がある点は注意が必要。
カラーラインナップとしては「バルティックブルー」「カリフォルニアポピー」「サドルブラウン」「ブラック」の4色が展開されていて、今回はiPhoneに装着しているケースとの色を合わせるために「サドルブラウン」を購入しました。
バンドの内側(画像左側)は、外側より少し控えめなブラウンカラー。内側のカラーリングに関してはどのカラーでも共通になっているため、他のカラーではチラ見えする良いアクセントになるはずです。
ステンレスのApple Watchに装着
実際に所有しているApple Watch Series 6(ステンレススチールケース)に装着してみるとこんな感じ。レザーリンクのうち短い方を上部に取り付けます。
一般的なApple Watch用のバンドと異なり、レザーリンクはWatch本体に装着する器具部分まですべてレザーで覆われているため、見た目の一体感は通常のバンドよりもかなり高い印象があります。
多くのバンドがアルミニウムスチールケースに合わない光沢ある器具を使っている一方レザーリンクは上記のような構造になっているため、アルミニウムスチールケースとの相性も良さそうです。
実際に手首に装着してみました。個人的に予想していたとおり、シルバーのステンレススチールとサドルブラウンは色の相性がかなり良く、フォーマルとカジュアルが程よく融合している印象があって非常に好み。
今回はS/Mサイズを購入したのですが、使用しているケースやソロループのバンドサイズを以下にまとめておきます。こういった状況で実店舗での試着も容易ではないので、購入前の参考になれば。
- Apple Watchのサイズ: 42mm
- ソロループのサイズ: サイズ4
- ブレイデッドソロループのサイズ: サイズ3
装着した状態でレザーリンクにフォーカスしてみました。
レザーリンクは磁石で固定するという特性上、これまでレビューしてきた『ソロループ』などのように留め具が存在しないため、パソコン作業をしている時にパームレストに金具が当たる心配がないのがすごく良い。
加えてサイズに縛りがあるソロループと違って位置の調整も容易なので、レザーやマグネット分の重さが気にならないのであればソロループよりも快適に使えるように感じました。
装着感と雰囲気が最高な名作Apple Watchバンド
購入して約2週間、これまで使っていたブレイデッドソロループと入れ替える形で『レザーリンク』を使っていますが、やはりステンレスとサドルブラウンというカラーリングの組み合わせが刺さっていて完全にメインのバンドになりました。
個人的には以前よりサードパーティー製の本革レザーバンドを愛用していましたが、やはり純正品のほうが作りは精密。長期間使っても劣化する心配が少ないので安心です。
もともと狙っていたiPhoneのレザーケースとの組み合わせもバッチリで、上記写真のように相性は完璧。iPhone用のレザーケースはすでに数ヶ月使っていることもあり若干色味の違いはありますが、レザーリンクも次第に良い色になっていくのではと期待しています。
価格は10,780円。純正バンドの中でも比較的高価な部類に入るバンドですが、品質や革の色味は値段相応の満足感があります。ソロループ等他のバンドからのステップアップや、高品質なレザーバンドが気になっている人はぜひチェックしてみてほしいバンドです。
当ブログではこの他、同時期に発売された『ソロループ』『ブレイデッドソロループ』のレビューも公開しているので、合わせて購入時の参考にしてみてください。