これまでPixel 4aのケースにはbelloyのレザーケースを装着して使っていたのですが、外枠のポリカーボネート部分が意外と大きく、スマホ本体のボタンが押しにくく感じてしまうことがあったんですよね…。
とはいえAmazonで「Pixel 4a ケース」と検索しても表示されるのはちょっと怪しい製品ばかりで、薄型で信頼できそうなケースはなかなか見つかりません。
何か良いケースはないかなぁと思って調べていたところ、以前ケースを提供いただいたことのあるCASEFINITEの『フロストエア』にPixel 4aに対応したバージョンが用意されていることを発見。しばらく使ってみたところPixel 4aのケースとしてはかなり良い感じだったので紹介していきます。
薄さ0.6mmのPixel 4aケース『フロストエア』
こちらが今回購入したPixel 4a用の『フロストエア』。
iPhone 12シリーズ用では「アイスホワイト」「スモークブラック」「メタリックブルー」の3色展開でしたが、Pixel 4a用に用意されているのは「スモークブラック」のみです。
ケースにはポリプロピレンが素材として使われていて、薄さも0.6mmとケースとしてはかなり薄め。
他メーカーでは0.3mmの薄さを採用したケースも発売されていますが、脱着に手間がかかったりケース破損のリスクが高まったりするため、薄さと使いやすさを両立させたバランスの良い薄さが0.6mmということでしょうか。
背面。カメラモジュールと指紋認証センサー部分はしっかりくり抜かれていて、使っていてケースがじゃまに感じることはありません。
側面のボリュームスイッチ・電源ボタン部分も精密にくり抜かれています。成形したライン跡が残っているのは仕方ないですね。
Pixel 4aにフロストエアを装着
手持ちのPixel 4aに『フロストエア』を装着してみました。スモークブラックというケースの色と薄さも相まって、一見するとケースを着けていないかのようなフィット感があります。
背面のカメラ・指紋センサーも特に干渉はしていなくて、指紋認証を使用したロック解除も支障ありませんでした。
電源・ボリュームスイッチも特に押しにくさは感じない一方、くり抜きの位置が少し本体とズレてしまっています。ケースによって個体差はあるのかもしれませんが、ここは少し残念だなと感じました。
底面。マイク・スピーカーグリル部はスマホ本体にあわせてくり抜かれていますが、USB Type-C端子はちょっとズレています。これ自体も特に使っていく上で支障はありませんが、
ケースによって背面はしっかり保護することが出来ますが、薄いこともあってケースが画面側までせり出しているわけではありません。画面側を下にした状態でテーブルなどに置いた場合、画面が傷ついてしまうこともあるので注意しておきましょう。
ちなみに僕はSpigenの『GLAS.tR』という保護ガラスシリーズを愛用しています。価格も安いし、専用の枠を使ってズレなしで貼り付けることが出来るので安心です。
Pixel 4aを薄いまま守りたいなら最適なケース
こんな感じで、今回はCASEFINITEから発売されている『フロストエア』のPixel 4a対応版をレビューしました。
Pixel 4a用の薄型なケースにあまり信頼できる製品が多くない中、フロストエアは薄さと精密な作りがしっかりとPixel 4a本体にマッチしていて非常に良いケースだなと感じました。
価格は公式サイトで2,499円。「コンパクトなPixel 4aをなるべく薄く守りたい」という人に最適なケースなので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
iPhone 12 Pro Max用の『フロストエア』もレビューしていますので、iPhone 12シリーズを使っている人はこちらもあわせてどうぞ(こちらはPR記事です)。