2021年2月にApple Watch用純正バンド『レザーリンク』を購入し、半年強(正確には9ヶ月ほど)経過しました。
この9ヶ月は『ブレイデッドソロループ』とレザーリンクをシチュエーションによって使い分けながら過ごしていたのですが、使っていた割合としてはレザーリンクの方がやや多めです。
今回の記事では、レザーリンクを実際に8ヶ月ほど使い込んでみたレザーの経年変化の具合や、バンド自体の耐久性などについてまとめていきたいと思います。
購入当時のレビューはこちら。
半年で予想以上に劣化した印象
こちらが約9ヶ月使用した『レザーリンク』。カラーは終売してしまったサドルブラウンで、サイズはS/Mサイズを購入しています。
購入当時に撮影したレザーリンクと比較すると、サドルブラウンの色味がかなり暗めに変化しているのが分かるかと思います。
iPhoneのレザーケースを1年使ったときほどの劇的な経年変化ではありませんが、購入当初より2段階暗くなった感じですね。
色味の変化も激しいですが、擦れたことが原因であろう汚れもそれなりに多く付着しています。これらはクリーナーを使ってもなかなか取り除けないので「経年変化」ではなく「経年劣化」になってしまうのが悲しいところ。
バンド側面のコバ処理も9ヶ月の使用で剥がれてきてしまっています。コバ処理と言っても側面をゴムで保護しているだけのようで、一度剥がれてしまうと一気に剥がれが進行してしまう感じです。
コバ処理が剥がれてしまった部分をアップで撮影してみました。Apple Watchとの接続部分に少しだけコバ処理が残っているのが分かると思います。
剥がれたからといってバンドの革それ自体に大きな影響はないのですが、バンドに着いた汚れも相まってレザーリンクの良さでもある見栄えがかなり悪くなってしまいました。
使い方によっては購入は要検討
こんな感じで、今回はApple純正バンド『レザーリンク』をしばらく使ってみた様子をまとめてみました。
購入当初は非常に気に入って使っていた「レザーリンク」ですが、9ヶ月経過したあとは劣化が激しく、これ以上は継続して使えないと判断して『Series 7』購入と同時に新色『ゴールデンブラウン』を買い直す結果に。
思い返すと「マグネットで固定できるの楽しい!」と意味もなく着脱を繰り返していたのが劣化の主原因かなぁとは思うのですが、1年経たずに見た目が劣化してしまうのは正直残念なところ。
価格も1万円前後とそれなりに高価なバンドなため、新たに購入した『ゴールデンブラウン レザーリンク』はもう少し丁寧に扱っていければと思います。