ひとり暮らしを始めてから、自作パソコン2台体制になりました。
寝室に設置しているゲーミングPCについては予算・パーツ決めなどの様子をブログ記事にしていましたが、そういえば普段使っているメインPCのスペックをちゃんとまとめたことは無かったなと思い出したので、今回は2022年現在のメインPCのスペックと、今年アップグレードしたいなと思っているパーツについてご紹介していきます。
2022年の自作PCのスペック
ケース | LIAN LI O11 Dynamic MINI |
CPU | AMD Ryzen 9 3900X |
マザーボード | ASUS ROG STRIX X570-F GAMING |
グラボ | ASUS ROG STRIX RTX 3060 Ti |
メモリ | Team ARGB DDR4 3,600MHz 16GB×4 |
ストレージ | Samsung 980 Pro 1TB (ブート) WD Blue 1TB M.2 (Dドライブ) WD Blue 2TB SATA (Eドライブ) |
ケースファン | LIAN LI UNIFAN AL120 × 4 |
CPUクーラー | NZXT KRAKEN X53 + AL120 × 2 |
電源 | Seasonic FOCUS+ シリーズ 750W |
現在のメインPCのスペックはこんな感じ。ある程度パーツを譲ってもらって2020年に初めて自作PCを組んだときと比べると、CPU・マザボ・電源以外は別のパーツになりましたね。
ケース: O11 Dynamic MINI ブラック
自作した当初はNZXTのH510iというケースを使っていましたが、今はLIAN LIの『O11 Dynamic MINI』を使っています。
H510iよりも少し高さが低くなってデスク下にも置きやすくなったところ・ガラスパネルで中が見える(LEDライトが映える)ところが気に入っています。拡張性が高いので将来的なパーツ増設にも対応しやすいのも良いですね。
CPU: AMD Ryzen 9 3900X
CPUは2021年から変わらずRyzen 9 3900Xを使用中。
寝室に置いているゲーミングPCが次世代のZen3チップ搭載CPU(5600X)を使っているので、コア数は多いのに場合によってはゲーミングPCのほうが快適という状態になっていて少し悲しいですね…。
とはいえメインPCでやる作業はTwitterかブログ執筆くらいしかないので、3900Xでもまだ全然動きます。
マザーボード: ASUS ROG STRIX X570-F GAMING
マザーボードも引き続きASUSの『ROG STRIX X570-F GAMING』を使っています。
ケースを変えたりするタイミングでうっかりUSBヘッダーピンを折ってしまったので、マザボはそろそろ買い替えたほうが良いかな~と思ったりもしています。Bluetooth・Wi-Fiアンテナ非搭載だし。
グラボ: ASUS ROG STRIX RTX 3060 Ti
グラボはASUSのROG RTX 3060 Ti。今は目も当てられないくらい高価になってしまったグラボですが、2021年の年始に運良く定価で購入できた一品。非LHRモデルなので、やろうと思えばマイニングもそれなりに出来るはず。
ゲーミングPCに載っているグラボ(RX 6600 XT)のほうが性能的には劣るので載せ替えたい気持ちがあるのですが、使ってるゲーミングPCは何故かnVIDIAと相性が悪くて載せ替えられずにいます。
メモリ: Team ARGB DDR4 3,600MHz 64GB
メモリは先日の「買ったけど書けてないモノ」で紹介したTeam ARGBメモリを使用中。ネイビーカラーなので発光が分かりにくいのが残念ですが、性能自体に不満はなく快適に使えてるので問題はないですね。
ストレージ: たくさん(計4TB)
ストレージは用途に合わせて以下の3つを使い分けてます。
PCIe 4.0対応の980 Proはブート・Lightroomカタログのロード用。なんだかんだCドライブもデータ容量使いがちなので1TBにしました。
ダウンロード・ミュージックなどDドライブ系のデータは読み書き速度がそこまで必要ではないのでWD BlueのM.2に。こちらも1TBにしています。
Lightroomの過去年度データや、NASに入れるほどではないけどC・Dドライブに置いておきたくもないというデータたちはEドライブのWD Blue(2.5インチ)に保存。こっちはそろそろ4TBに載せ替えても良いかな~と思ったりしています。
ケースファン: LIAN LI UNIFAN AL120
ケースファンはケースをO11D MINIに変えるタイミングで同じメーカーの『UNIFAN AL120』にラジエーターファン含め全て変えました。
ファンのブレードが光るのと、ファンを横並びにしてもケーブルがファン1つ分で済むので配線整理しやすいというところが気に入ってます(普段光らせてないので魅力半減)。
CPUクーラー: NZXT KRAKEN X53
CPUクーラーはNZXTの簡易水冷『KRAKEN』シリーズの240mmラジエーターモデルを使っています。専用ソフトの『NZXT CAM』で細かい風量・水量の調節ができるので、マシンに負荷をかけてもファンが暴走しにくくなっていて静音化に一役買っているなという感じ。
使っていて不満は全く無いんですけど、ちょっとだけヘッダーにモニターの付いているZシリーズが気になったりもしていますね。
電源: Seasonic FOCUS+ 750W
電源は2021年の初自作からSeasonicのFOCUS+シリーズを継続して使用中。グラボが大きくなったりしていますが今のところ問題なく使えていていますね。
そのほか: ビカビカに光らせるためのパーツ(光らせてない)
そのほか「せっかくガラスパネルのケースにしたんだから光らせたい!」と、光るケーブルや光るストリップライトを購入して使っています。
大きな欠点があるとすれば、ひとり暮らしを始めてPCを光らせることがなくなったので装備が完全に腐っているというところでしょうか…。
2022年はマザボとCPUをアップグレードしたい
さて、こんな感じで2022年まで使っているメインの自作PCですが、今年はCPUとマザーボードをアップグレードしたいなと思っています。
今年は『Ryzen 7000シリーズ』の発売がちょうど控えているので個人的にはぜひ飛びつきたいところ!なのですが、今回の7000シリーズではCPUソケットとメモリの規格が変わるので
- CPUを変える(5950Xクラスの次世代CPUにしたい)
- ソケットが違うのでマザーボードも変わる(X570クラスにしたい)
- メモリ規格が違うのでメモリも変わる(DDR5の64GBあたり)
と、欲しいグレードを考えるとざっくり30万円くらいかかってしまいそうな試算に。30万円あったら1台パソコン組めてしまう…。
そういうわけで、今のところ考えているアップグレードは
- CPUをRyzen 9 3900X→Ryzen 9 5950Xに
- マザーボードをX570の上位グレードに
変えるといったようなもの。AM4ソケット間でのアップグレードであればメモリを追加購入することもないし、7000シリーズを目前にしたタイミングであればRyzen 9 5950X・X570マザボも底値に近づいていて(比較的)お手頃にアップグレードできるだろうという算段。
Ryzen 9 5950Xは10万前後、欲しいマザーボードは5万円前後と見積もっても約15万円なので、半額でそれなりにハイスペックなマシンに出来ると考えると現実的なアップグレードではないかと思っています。
自作PCの構成を考えるのは楽しい
こんな感じで、今回は2022年現在のメインPCのスペックと、今年アップグレードしたいと思っているパーツ類を紹介してみました。
はっきり言って今のスペックでも何も困ってないのですが、新しいCPUとかパーツが出るとついついそのパーツを組み込んだ構成を考えてしまうんですよね…。そしてその妄想がまあ楽しいので、ついつい予算を捻出して購入して組んでしまう。これはれっきとした自作沼に落ちてしまったのか…?
寝室用のパソコンはそれはそれで購入したパーツの相性が尽く悪くパーツの買い替えを迫られているのですが、それは別のお話。今年は自作PCにお熱な1年になりそうな気がしますね。
初めて自作PCを組んだときの記事はこちら。