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シンプル・薄型ケースがほしいなら間違いない。CASEFINITEのiPhoneケース『フロストエア ウルトラ』をレビュー【PR】

iPhone用の薄型ケースは、このブログでも過去に『memumi』や『フロストエア』といった製品を紹介してきましたが、今回『フロストエア』を販売するCASEFINITEから新作ケースとなる『フロストエア ウルトラ』が発売されました。

発売に伴ってメーカーからサンプルを提供していただいたので、フロストエアからどれくらい耐衝撃性が向上した設計になっているのか?といったところを中心にご紹介します。

※この記事はケースフィニット株式会社の提供でお送りします。レビューにあたっては各製品サンプルをご提供いただいています。

人気ケースの派生モデル『フロストエアウルトラ』をレビュー

今回紹介する『フロストエア ウルトラ』は、CASEFINITEで販売されている人気ケース『フロストエア』のiPhone本体の美しさを活かしたデザインをベースに、フロストエアよりも耐衝撃性を高めた製品。

『フロストエア』と比較すると

  • 厚さ: 0.6mmから1.2mm
  • 重さ: 約8gから約21g

へと増加していますが、その増加分だけしっかりと耐衝撃性向上・ケース自体の耐久性アップに貢献しているようです。

こちらが『フロストエア ウルトラ』本体。カラーはiPhone本体のカラーバリエーションに合うように

  • グレイッシュブルー
  • スモークブラック
  • アイスホワイト

の3色展開になっていて、今回はiPhone 13 miniのスターライトにフィットするようにアイスホワイトを提供していただきました。

フロストエア ウルトラ(左)とフロストエア(右)

今回は比較用に『フロストエア』のアイスホワイトもご提供いただいたので、両者を比較してみました。

右側のフロストエアはポリプロピレンを採用した素材のため、時間経過・湿度などで(実用に問題ない範囲で)ケースが変形していますが、『フロストエア ウルトラ』は素材がポリカーボネイトに変わっているため変形はありません。

フロストエア ウルトラ(右奥)とフロストエア(左手前)

少し分かりづらいですが、両者を隣に置いて大まかな厚みを比較してみました。今回メインで紹介している『フロストエア ウルトラ』が右奥で、確かに0.5〜1mmほど厚くなっていることが分かります。

早速iPhone 13 miniに装着。基本的な外観は、フロストエアと同様にiPhone本体のデザイン性を損なわないような作りになっています。

画面側をチェックしていきましょう。フロストエア ウルトラの縁が画面側に1〜2mmほど出ている作りになっていて、画面側を下に向けてiPhoneを置いたとしても画面に傷が付きにくくなっています。

『フロストエア』は本体にフィットすること前提の設計で画面側の保護はなされていなかったので、こうした点が「耐衝撃性アップ」に貢献しています。

ケース下部の左右には脱着がしやすいように切り抜きがされています。

フロストエアと比べてケースが厚くなっているので良い配慮ではありますが、ケースと本体の間にゴミやホコリが入りそうなのが少し気になりました。

カメラモジュール部分もカメラ本体よりせり出た作り。透明なケースですが、フラッシュを発光しても光が乱反射することはありませんでした。

ボリューム・サイドボタン周りもしっかりくり抜かれているので、ケース無しのときと比べて操作性が損なわれることはありません。

底面のLightning端子まわりは大きく穴が空いていて、サードパーティー製のLightningケーブルも問題なく使えます。

最近はワイヤレス充電することのほうが多いですが、外出先でモバイルバッテリーを使うこともまだ多いので助かるポイント。

MagSafeの対応状況は微妙かも…

ワイヤレス充電する機会が多い、と書きましたが、ケースの厚みが約1.2mmになったことでMagSafeアクセサリーの中でも使えるもの・使えないものが出てくる点は注意すべきポイント。

所有しているMagSafeアクセサリーの内いくつか試してみたところ、まずBelkinの3-in-1チャージャーは少し不安定ながらも固定・充電できました。

Apple純正のMagSafeバッテリーパックも、『フロストエア』装着時やMagSafe対応ケースと比べると磁力は落ちますが問題なく使用可能です。

実用できなさそうだったのは、以前ブログで紹介した『Anker PowerCore Magnetic 5000』というMagSafe吸着のモバイルバッテリー。

iPhoneにバッテリーを近づけても磁力がかなり弱く、吸い付くというよりも載る感じで全く安定しません。iPhoneを使うときはバッテリーごとしっかりホールドしないと即座に外れてしまうような感じなので、ちょっと使うのは難しそう。

充電関連のアクセサリー以外だと、MagSafeで吸着してスタンド・カードホルダーとして使える『MOFT Snap-On』は大きな問題なく使えました。

こればかりはアクセサリーの磁力に依存しそうなので、MagSafeアクセサリーを使おうと思っている人は注意しておきましょうね。

まとめ

こんな感じで、今回はCASEFINITEから発売されている新型ケース『フロストエア ウルトラ』を提供していただいたので、外観を中心に色々と紹介しました。

実際に3週間ほど使ってみましたが、フロストエアシリーズの特徴でもあるiPhone本体のカラーリングを活かした作りというのが最大限発揮されているだけでなく、従来抱えていた「耐久性・耐衝撃性に難がある」というデメリットをケースの(多少の)大型化で解決していて、デザイン性と耐衝撃性を両立させている良いケースだなと感じました。

反面、iPhone 12シリーズ以降の特徴であるMagSafeに100%対応している訳ではないのは少しマイナスポイント。特に搭載から約2年が経過する直近は対応アクセサリーも充実してきているため、メーカーによって使えないものがあるのは惜しいところです。

とはいえ公式ページでは「MagSafe対応」を謳っているわけではないため、MagSafeアクセサリーを活用したい人は『フロストエア』を購入すれば間違いないでしょう。


トータルで考えると完成度の高いケースに仕上がっているため、

  • iPhone本体のデザインを尊重したケースが欲しい
  • 耐衝撃性の高いケースが欲しい
  • MagSafeはあまり使わない

といった方にぜひおすすめしたい一品です。

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