ガジェットタッチ

2024年に買ってよかったモノを振り返る

2024年も終わりが見えてきましたが、今年はひさびさに「1年で買ってよかったモノ」を振り返ってみようと思います。

転職という大きな環境変化のあった1年でしたが、その中でも色々と実用的で満足できた買い物がありました。ガジェットか否かを問わずに「良い!」と思ったモノを10個選んでみたので、気になる方はぜひ商品ページなどもチェックしてみてください。

第10位: スコッチ フレックス&シール

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今年はひとり暮らしを始めてから溜まっていたアイテムたちを断捨離(メルカリ)する機会がぐっと増え、売れたアイテムの中でも小型なものを配送するのに役立ったのがスコッチの『フレックス&シール』。

アイテムをちょうど良い位置にセットして挟み込むだけで配送準備が終わるので、高くないアイテムはどんどんメルカリに出品していこうと前向きな気持ちにもなれましたね。

第9位: ポスト用チラシお断りステッカー

すごく地味なアイテムではありますが、あまりに効果があったため有象無象のアイテムを差し置いて「チラシお断りステッカー」が9位に入りました。

ワンコイン未満で購入できて、ポストに貼り付けるだけでありとあらゆるチラシが投函されなくなるという優れもの。正直この手のアイテムは眉唾だと思っていましたが、いざ使ってみてその効果に感動しました。

稀にあるクーポンの類も一緒に投函されなくなってしまったのが少し残念ですが、もうこの快適さから逃れられません。

第8位: Xiaomi Sound ポケット

今年のプライムデーセールで購入したXiaomiの小型Bluetoothスピーカー『Sound ポケット』が第8位にランクイン。

浴室・洗面所と主に水回りで音楽を流す用に使っていますが、防水で音質も悪くなく、2,000円であれば買い直すのが億劫でない値段なのでガシガシ濡らしています。

このサイズ感であれば旅行のときに持ち出しても苦ではないので、満足度はかなり高めです。

第7位: Perfume『ネビュラロマンス 前篇』

ファンクラブ限定盤を購入しました

Perfumeの2年ぶりのアルバム『ネビュラロマンス 前篇』です。

キャリア初のコンセプトアルバムということで期待値は高めでしたが、前作『PLASMA』の満足度が異常に高かったことも影響してか、がっつき過ぎず・引き過ぎずのちょうど良い距離感で聴けている感があります。

年末からは全国ツアーも始まっているので、長いツアーの間に楽曲たちがどう化けるのか楽しみ。

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第6位: Ryzen 9 7950Xで組んだ自作PC

今年はメインPCのCPUをRyzen 9 5950XからRyzen 9 7950Xに載せ替えた年でした。

CPUを変えたからといってパフォーマンスが劇的に向上するような仕事はしていませんが、2~3年に1回のタイミングで新しいプラットフォームに移行していくのは大事。

CPUの載せ替えにあわせて自作PCのパーツ類も若干変えていて、現在の自作PCの構成は別の記事にもまとめています。

第5位: iPhone 16 Plus

お、おれはiPhone 16 Pro Maxを買ったはずでは…?

iPhone 16 Pro Maxを購入していたはずなのに、気を失って目が覚めるとPro Maxを返品してiPhone 16 Plusを購入していました。

……という冗談はさておき、今年は色々考えた結果iPhone 16 Plusをメインスマホに決め、3ヶ月ほど「これでいいじゃん」の生活を送っています。もちろんiPhone 16 Pro Maxにしかない魅力もありますが、それにプラス数万円を払うほどは(今のところ)無いな、という感じ。

2025年のiPhoneラインナップ次第ではPro Maxに戻る可能性もありますが、今のところはPlusで十分ですね。

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第4位: M4チップ搭載『Mac mini』

Windowsをメインの環境にしてから長らくM1チップ搭載の『MacBook Air』をサブPCとして使っていましたが、買い替えの時期が迫っているということで検討を重ね、M4チップ搭載『Mac mini』を購入しました。

買い替えまでの思考の過程は過去の記事にまとめていますが、1ヶ月ほど使った限り動作もサクサクで買い替えて本当によかったなと思います。正直メインPCを使う時間が減りました。

ちなみに購入時に使った決済方法は少し特殊で、外部メディア(ITmedia)にその経緯を書いていますので良ければこちらもぜひ。

第3位: Dellの5K2Kウルトラワイドモニター『U4025QW』

上半期の買ってよかったアイテムにも選出しているDellの5K2Kウルトラワイドモニター『U4025QW』は、第3位に選びました。

4Kよりも解像度の高い5K2K、Thunderbolt 4接続対応、USBハブ機能搭載と、現在市場に出ているコンシューマー向けモニターの中でも最高クラスの一品でしょう。4Kよりも横方向に解像度が高いので、ウインドウを3枚同じサイズで横並びにしても領域が狭くないのが使い勝手の良さを際立たせています。

新年に合わせて本業で使っているPCもThunderbolt 4対応になったので、年明けからは仕事の効率もアップしそうな予感。

第2位: AirPods 4(ノイズキャンセリングモデル)

iPhone 16 Plusより満足度が高い新製品

第2位に選んだのはiPhone 16 Pro Maxと同時に購入していた『AirPods 4(ノイズキャンセリングモデル)』

AirPods Pro 2を持っていたので買い替えたところでどうなんだろう……と思っていましたが、オープンイヤー形状に強力なノイズキャンセルという組み合わせが最高に心地よく、進化の少ないiPhoneを差し置いて第2位となりました。

外音取り込みの優秀さはAirPods Pro譲りですし、長時間装着していても圧迫感を感じにくいのがお気に入りポイント。最近ではWF -1000XM5より使ってる時間が多いかも。

リモートワークのビデオ会議時はもちろん、スピーカーでなくイヤホンで音楽を聴きたい時やお出かけの時など、シーンを問わず使っています。

第1位: GR IIIx HDF

そして2024年買ってよかったモノの第1位に選んだのは、RICOHのコンパクトデジタルカメラ『GR IIIx HDF』です。上半期ベストバイ第1位であり、2024年ベストバイガジェットでもあります。

ベストバイガジェットの記事でもGR IIIx HDFの良さは語り尽くしていますが、それでもなお良さを選ぶのであれば「コンパクトさと写りの両立」でしょうか。このサイズで焦点距離・写りを満たしているカメラはこれ以外になく、過去使っていた『X-E4』よりもお気に入りのカメラになりました。

最近は寒さが厳しいこともあって、厚着の中での取り回しが大変なα7R Vより使う機会も多く、文句なしです。

ベストバイガジェットの記事で作例や買ってよかった詳しい理由を語っていますので、よろしければぜひ。

まとめ

こんな感じで、今回は2024年の買ってよかったモノを紹介しました。記事を通して改めて今年満足したモノを振り返ってみると、例年よりもガジェットの割合が減り、その分日々の生活で「便利だな」と感じたアイテムが増えたように思います。

「ガジェット」と名の付いたブログを書いておいてなんですが、いよいよスマートフォン・PCといったガジェット類の進化も落ち着いてきたと感じる場面が増えました。

そんな状況においては「買って終わり」「レビューして終わり」ではなくて、自分のライフスタイル・価値観を継続的に表明しつつ、それらに落とし込む形でモノを選んだり、モノを紹介していくという形が以前にも増して大事になるんだろうと思います。

ただし、選んだアイテムがライフスタイルや価値観に合致するかは買ってみないと分からないのも事実。20代も中盤に差し掛かり自分のものさしがはっきりしつつある中で、うまく物欲と付き合いながら、自分が心から納得できるモノを選び抜いていきたいところです。

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