iPhone 17シリーズの発売以降、アクセサリーメーカー各社から最大25Wのワイヤレス充電に対応した「QI2.2」を採用するアクセサリーが多数発売されています。

今回は、そんなQi2.2に対応したUGREENのモバイルバッテリー『MagFlow マグネット式モバイルバッテリー 10000mAh 25W』を提供していただいたのでご紹介します。

※※この記事はUGREEN Japanの提供でお送りします。レビューにあたっては各製品サンプルをご提供いただいています。

MagFlow マグネット式モバイルバッテリー 10000mAh 25Wをレビュー

今回紹介する『MagFlow マグネット式モバイルバッテリー 10000mAh 25W』は、Qi2.2（最大25Wの出力）に対応したモバイルバッテリー。バッテリー本体のほかに充電用のUSB Type-Cケーブルが付属しています。

容量は10,000mAhと最近のモバイルバッテリーとしては標準的で、iPhone 17 Proならだいたい1.5回分くらい充電可能。カラーは淡い青色の「スカイブルー」のみの1色展開です。

Qi対応デバイスが吸着する部分はシリコン処理がされていてスベスベした触り心地。

最近のスマートフォンはガラスやアルミニウム仕上げになっていることが多いので、バッテリーを吸着させることで傷がつかないような工夫でしょうね。

Qi2.2（25W）に対応したモバイルバッテリーではありますが、本体には出入力対応のUSB Type-Cケーブルも内蔵されていて、必要に応じて有線での充電も可能です。

それだけでなく、USB Type-Cポート（こちらも出入力対応）も搭載されているので、最大で3台のデバイスを同時に充電することもできます。

側面にはLEDディスプレイがあり、バッテリーの残量や充電のステータスがグラフィカルに確認できます。

MagFlow マグネット式モバイルバッテリー 10000mAh 25Wのスペック

『MagFlow マグネット式モバイルバッテリー 10000mAh 25W』の主要なスペックをまとめるとこんな感じです。

Qi2.2で充電する場合の出力は最大25W、有線で充電する場合は30Wで、基本的にiPhone 17シリーズを最速で充電できるような作りです。

バッテリー容量	10,000 mAh
最大出力	最大30W（Qi2.2の場合は25W）
ポート構成	内蔵USB Type-Cケーブル × 1 USB Type-Cポート × 1
出力仕様	Qi2: 最大25W USB Type-Cケーブル: 最大30W USB Type-Cポート: 最大30W
Type-C 入力仕様	5V/3A、9V/3A、12V/2.5A、15V/2A（最大30W）
Type-C 出力仕様	10V/2.25A、5V/3A、9V/3A、12V/2.5A、15V/2A、20V/1.5A（最大30W）
内蔵ケーブル仕様	USB Type-Cケーブル（約20cm）
ディスプレイ表示	LEDによる残量表示
安全機能	過充電・短絡保護回路内蔵 残量LED表示
重量	約254g
その他	パススルー充電対応 認証取得済み（PSE、3C など） 国内3年保証

実際に充電で使ってみる

iPhone 17 Proに吸着させてみるとこんな感じで、Qi2（MagSafe)充電であることを示すリングが表示されて充電が始まります。

バッテリー本体の厚みと大きさが結構あるので、iPhone 17 Proに装着するとバッテリーがiPhoneから少しはみ出ます。

iPhoneに限らず、Qi2（MagSafe）のマグネットパターンを搭載したスマートフォンにも吸着可能で、Google Pixel 10にも問題なく固定できました。

Qi2.2は高出力なぶん発熱の大きさが気になる部分。

『MagFlow マグネット式モバイルバッテリー』は冷却ファンを搭載していないため、残量が少ない場面から充電を始めると、20分ほどでiPhone・バッテリーともにかなり熱くなります。

バッテリー本体には1秒に200回のペースで温度を管理する「Thermal Guard」技術が使われているため、発熱がスマートフォンやバッテリーに負荷がかかる心配は少ないですが、人によっては発熱が気になるかもしれません。

幸い、バッテリー本体には長さ約20cmのUSB Type-Cケーブルが内蔵されているほか、USB Type-Cポートからの有線充電もできるので、発熱が気になる人はケーブルでの充電がおすすめです。

まとめ

こんな感じで、今回はUGREENから発売されているQi2.2対応のモバイルバッテリー『MagFlow マグネット式モバイルバッテリー 10000mAh 25W』を紹介してみました。

およそ1か月試したうえで、個人的に良かったポイントと気になったポイントをまとめてみます。

まず良かったのが、QI2.2搭載のおかげでワイヤレス充電であっても有線とほとんど変わらない速度で充電できるところ。

特にお出かけ先で充電したいな～というときは短時間で一気に充電したいことが多いので、ケーブルいらずで高速充電できるのは大きな魅力だなと感じました。

もちろんケーブルを使っての充電もできるし、有線の場合はパソコンも充電できる30W出力ができるので、スマートフォンに限らず色々なデバイスに使えるのは汎用性が高くてお気に入りです。

その一方で、やっぱりQi2.2充電時の発熱は気になるところでした。特にバッテリー残量が少ない状態でワイヤレス充電を始めると、最初の20～30分はあまり長時間触りたくはないな…と思うほど。

もちろん、そういうときは有線充電をすれば良いだけなのですが、せっかくワイヤレスで高速充電できるのに発熱を気にしないといけないのはちょっともったいないですよね。

---

とはいえ、高速なワイヤレス充電とこれまで通りの有線充電を自在に切り替えて使える『MagFlow マグネット式モバイルバッテリー 10000mAh 25W』は、市場ではまだ競合の少ない珍しい充電器。

今回、Amazonでの購入時に使える5%オフクーポンも用意していただいたので、気になる人はこの機会にぜひチェックしてみてください。

5%オフクーポンコード: UGBF2540
対象期間: 11/21から12/01まで