気になる、記になる…さんによると、KODAWARISANさんが自身の「SIMフリーiPad」を日本のApple Storeへ修理に出したところ、なんと修理前同様にSIMフリーとして交換されたそうです。

本来、日本でiPadは通称「ドコモダケロック」と呼ばれるdocomoでの使用を不可能にしたバージョンのみが販売されていますが、海外で購入したユーザーのために数量限定で用意しているのかもしれません。

今回行われたSIMロックフリー仕様iPad への交換手順は、海外で契約時に使用した SIMカードを用意し、その情報をAppleの認証用サーバーへ送り、国内仕様のiPadを認証させる。すると、SIMロックフリー仕様となったそうだ。

また、海外では既に表記変更されているモデル表記も、日本では未発表の「iPad WiFi + celluler」に変更されているそうです。

なお、この手順で手に入れたSIMフリーiPadはあくまでも日本向けモデルのSIMロックを解除したものであるため、日本とカンボジア向けモデルにのみに搭載されている「マナーモードでもシャッター音が鳴る」機能は消えないとの事。SIMロックフリー仕様 iPad を国内で修理交換：KODAWARISAN-Macマニアのための最新情報と分解バラし

価格や修理対象となった場合のリスクを考えると、まだまだ手の出しにくい印象のあったSIMフリーiPadですが、この対応が他の店舗でも実施されるのであればかなり敷居が下がった事になります。

via SIMロックフリーの海外仕様版｢iPad｣をジーニアスバーで修理に出すと、SIMロックフリーの日本仕様版｢iPad｣に交換される模様 – 気になる、記になる…