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Apple、9.7インチディスプレイ搭載の「iPad」を発表 – Airシリーズを置き換え

Ipad 97inch thumb

てんび〜(@_tenbi)です。
本日、Appleが9.7インチディスプレイを搭載した「iPad」を発表しました。

Airシリーズを置き換え、Proシリーズとは差別化

今回発表されたiPadは従来より発売されてきた「iPad Air」シリーズを置き換える形で発表されたもので、基本性能はAirシリーズを継承しているものの、「iPad Pro」シリーズ、特に9.7インチモデルとははっきりと差別化されたモデルとなっています。

具体的9.7インチiPad Proと今回発表されたiPadの相違点を挙げると

  • iPad Air 2に搭載されていたラミネーションディスプレイ・反射防止コーティングが非搭載
  • 搭載チップがA9チップ(ProはA9Xを搭載)
  • Apple Pencilに非対応
  • Smart Keyboardに非対応
  • 8メガピクセルのカメラ(Proは12メガピクセル)
  • Live Protosに非対応(Proは対応)
  • True Toneフラッシュ非搭載(Proは搭載)
  • 1080pのビデオ(Proは4K撮影に対応)
  • フロントカメラが1.2メガピクセル(Proは5メガピクセル)

など様々。ラミネーションディスプレイや反射防止コーティングは、もともとiPad Air 2に搭載されていたものがProシリーズに移植された経緯をたどっていて、今回のリリースでAirシリーズの流れを汲む新型iPadに搭載されなくなった点はAppleがProシリーズとの差別化をしっかり図っていることが伺い知れます。

価格は32GBのWi-Fiモデルが37800円、同じ容量でSIMフリーのセルラーモデルが52800円。注文受付の開始は3月25日の午前0時02分からということで、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

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