
てんび〜(@_tenbi)です。
本日、Appleが9.7インチディスプレイを搭載した「iPad」を発表しました。
Airシリーズを置き換え、Proシリーズとは差別化
今回発表されたiPadは従来より発売されてきた「iPad Air」シリーズを置き換える形で発表されたもので、基本性能はAirシリーズを継承しているものの、「iPad Pro」シリーズ、特に9.7インチモデルとははっきりと差別化されたモデルとなっています。
具体的9.7インチiPad Proと今回発表されたiPadの相違点を挙げると
- iPad Air 2に搭載されていたラミネーションディスプレイ・反射防止コーティングが非搭載
- 搭載チップがA9チップ(ProはA9Xを搭載)
- Apple Pencilに非対応
- Smart Keyboardに非対応
- 8メガピクセルのカメラ(Proは12メガピクセル)
- Live Protosに非対応(Proは対応)
- True Toneフラッシュ非搭載(Proは搭載)
- 1080pのビデオ(Proは4K撮影に対応)
- フロントカメラが1.2メガピクセル(Proは5メガピクセル)
など様々。ラミネーションディスプレイや反射防止コーティングは、もともとiPad Air 2に搭載されていたものがProシリーズに移植された経緯をたどっていて、今回のリリースでAirシリーズの流れを汲む新型iPadに搭載されなくなった点はAppleがProシリーズとの差別化をしっかり図っていることが伺い知れます。
価格は32GBのWi-Fiモデルが37800円、同じ容量でSIMフリーのセルラーモデルが52800円。注文受付の開始は3月25日の午前0時02分からということで、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか。