
iPhone 5s/5c発売日に購入し、すでに2ヶ月近く使用している「iPhone 5s Dock」のレビューをお送りします。
純正品の美しさは4s dockから健在

iPod Classic向けに「Apple Universal Dock」を購入して以来、「iPhone 4 Dock」「iPhone 4s Dock」と購入し続けてきましたが、「iPhone 5s Dock」は接続端子がDockからLightningに変更されてもなお、従来のDockとほぼ同じ強度を保っています。
それどころか、iPhone 5から小型化されたLightning端子が搭載されたおかげで、Dock自体も以前のものよりコンパクトになりました。
Lightningケーブルは純正品必須へ

Dockの背面には、Lightningケーブル(メス)と3.5mmオーディオアウト端子が装備されています。

こちらは非純正のLightningケーブルを接続してみたところ。問題無く充電は出来るのですが、Lightningの認証チップはDockのLightning端子には存在したいため、非純正アクセサリであることを示すポップアップが表示されます。

当然、純正もしくは「Made for iPhone」認証を取得しているケーブルを使用すれば、これらの警告は表示されません。また認証を回避する一部のケーブルでも同様に警告は表示されません。
iPhone側での音量調節が不可に
Apple Universal Dock及びiPhone 4s Dockでは、背面に3.5mmオーディオケーブルを接続した状態でもiPhone側で出力音量が調節出来たのですが、iPhone 5s Dockからは調整が接続先からのみ可能となっています。


Lightningケーブル・3.5mmオーディオケーブルをDockに接続し、iPhoneを立ててみたところ。ケーブル類はすべて後ろに隠れるので、机上においてもケーブルがうっとおしくなることはありません。
まとめ・純正、裸使用にこだわるあなたに。

「iPhone 5s Dock」のみならず、Appleの純正Dockはいわゆる「裸使用」を前提として製造されているため、サードパーティ製の薄型ケースはおろかApple純正のケースを装着したiPhoneもDockには接続出来ません。
iPhoneを裸で使いつつ、家ではスタンドに立てて充電するといった使い方をする方にはまず検討していただきたいアクセサリです。ケースを装着しているiPhoneには「HiRise for iPhone」をオススメして記事を終わります。