てんび〜(@_tenbi)です。
去年末からモバイルルータとしてぷららモバイルLTE無制限プランを契約していたのですが、1日を通して通信速度が1Mbpsを超えなくなってきてしまい、さすがにこれはパソコン・iPhoneをまとめて通信するには不便だなあと感じてきまして、この度WiMAX 2+を契約することにしました。
最近何かと話題
WiMAX 2+といえば真っ先に思い浮かぶのが「データ通信量制限問題による集団訴訟」ではないでしょうか。3GB/3日という通信量を超えると速度制限がかかるということで大きな問題になりUQコミュニケーションが速度制限について改善していくと公表するまでに至りました。
そんな中僕が契約した理由はもちろん「ぷららに限界を感じたから」。諸事情で家に固定回線が引けない身なので、低速なぷらら回線で大量に通信するのがしんどくなってきてしまったわけです。
もちろん「ギガ放題」
今回僕が契約したのは「WX01」のギガ放題プラン。
プランについてはまあこれしかないでしょうと言った感じなのですが、WX01を選んだのはその利便性。WX01はiPhoneアプリから各種設定が出来るので、そこがW01の方がいいなあと思いましたね。auのLTE回線も今のところ使うつもりはないですし、必要になったら白ロム買えばいいだけなので。
開封してみる
というわけでこちらがWX01のパッケージ。今回は6月に登場したばかりの新色「メタリックレッド」とクレードルのセットにしました。
付属品は
- WX01本体
- バッテリー
- 説明書/保証書
- microUSBケーブル/ACアダプタ
- Micro SIMカード
- クレードル本体
でした。KDDI系列ということでSIMはauのものでした。
さてこちらが本体。非常に鮮やかな赤色で、持っていて高級感を感じます。
参考までに、ぷらら無制限プランを契約していた時に使用していた同じNECの「MR03LN」と比較してみました。大きさ、厚さともにほぼ変わりませんが、スレート状になっているWX01の方がやはり高級感が感じられます。
専用クレードルに立ててみたところ。クレードルには充電用のmicroUSB端子のほかにもPCと接続するためのLANポートがあるため、WiMAX 2+のスピードを最大限に活用した場合は購入するのがオススメ。
速度計測してみた
さて、高速な回線を手に入れたということで気になるのはやはり通信速度。通信制限のかかる前後で速度を比較してみました。
まずは制限前。
- PING値: 59ms
- 下り: 20.97Mbps
- 上り: 4.09Mbps
ということで、契約しているSoftBankの回線と比べても褐色ない通信速度が出ました。上りが遅いのは許容範囲。
ぷらら回線と比較してみるとこんな感じ。言うまでもなく左がぷらら、右がWiMAXとなっています。上限3Mbpsであるぷららと比べることがおかしいというのもありますが、圧倒的です。
速度制限下はこんな感じ
3GB/3日の制限を超えるとこんな感じになります。制限下とはいえ、下りは6Mbpsと全く不自由を感じない速度。一方上りは急激な速度低下を記録しました(というより上りは制限かかってなくても安定しない印象)。
結論:買って満足
固定回線が契約できない事情な故、無制限で安定した速度が欲しかった僕にとってWiMAX 2+は非常に満足するサービスでした。エリアが地方や山奥に広がっていないのが懸念点ですが、その時はSoftBank回線使えばいいですし。
エリアの拡大情報は以下から見ることができます。結構積極的にエリア拡大してるみたいで好印象。
都心でノマドワークする人、固定回線に近い回線が欲しい人はぜひ試してみてください!
WiMAX 2+の規制を回避したい人は「HWD15」もオススメです。