Google先生やら読者さまから「お前のサイト重いんだよ」と言われ続けて早2年、「そろそろサーバー移転するぞ」と思い続けて早1年、苦し紛れにPHPのバージョンを上げたりプラグインで高速化を図ってきたこのブログですが、やっと重い腰を上げてサーバーを移転しました。
重すぎてサイトを止められた
このブログは2011年9月から独自ドメインで運営しているんですが、サーバーは親父が契約しているお名前.comの共用サーバーSDを間借りしていました。
移転した時から微妙に動作が重くて、画像のアップロードがタイムアウトしたりプラグインがダウンロードできなかったりとそれなりに不便ではあったんですが「間借りしてるし文句は言えねえ…」と、プラグインのWP Super Cacheを使ったり、PHPのバージョンを最新の7.0.14にしたりしてやり過ごしてきました。
で、7月下旬。
サイトを止められました。
やろうやろうと思ってなかなか実行できなかったサーバー移転ですが、さすがにブログが見れなくなるのはまずいということで、前々から狙っていたwpXクラウドに移転することに。
導入しやすい
今回新たにサーバーとして選んだwpXクラウドを一言で言うと「めっちゃ強いWordPress用環境をそこそこ安く使えるよ」というサービス。
wpXクラウドでは、WordPressサイトの規模やアクセス状況等に合わせて、全7段階のリソース拡張が出来ます!「サイトの規模が大きくなってきた」「最近アクセスが多いな…」そんな状況にも臨機応変に対応していくことが可能です。
(画像はwpXクラウドサーバーから)
ということで、小さいサイトなのにお金がかかる…なんてこともなく非常に導入しやすいサーバーです。うちのブログも月額540円。安い。
使える機能が多い
wpXクラウドのもう一つの特徴が「WordPressを快適に運用するための機能が揃っている」点。独自の高速化システムを使用して限界までチューニングされたサーバーの他にも
- 独自キャッシュ機能
- mod_pagespeedの有効化設定(むちゃくちゃ早くなるらしい)
- ブルートフォースアタックなどのセキュリティ対策
- 自動バックアップ機能
- 独自SSL機能
などなど最近のサイト運営には必須の機能ばかり。
特に独自SSLについては、ボタン一つで適用される上リダイレクトなどの面倒な作業もwpXクラウド上でやってくれるという神がかり的な体制。ちゃっかりこのブログもSSL対応です。おめでとうございます。
乗り換えサポートも充実
今回の移転は結構めんどくさくて、これはこれで記事にするレベルなんですが、wpX側で提供されているマニュアルが非常に便利でした。僕のブログは色々あって丸一日潰しましたが、普通のブログなら1時間もあれば終わるんじゃないでしょうか。
移転してみて
とにかくあらゆる動作が軽くなりました。管理画面に行くのも画像のアップロードもページの読み込みも爆速です。圧倒的な勝利という言葉しかない。
ということでレンタルサーバーの中ではほぼ最強スペックであるwpXクラウドに乗り換えた、というお話でした。今月はブログ強化月間にすると心のなかで決めたので頑張ります。