実は今日はプレミアムフライデー。
ご覧いただきありがとうございます!主筆のてんび〜(@_tenbi)です。
大学生になると急に多くのお金を持つようになります。高校生までお小遣いをもらっていたけど、大学生からはバイトをしている、なんて人が多いはず。
そんな大学生が一番困るのが資金繰り。一気にたくさんのお金が手に入ったせいで浪費をしてしまい、給料日まで金欠…という生活を送ってきた大学生はとっても多いのではないでしょうか?
そこで今回は、どんなにズボラでも簡単に続けられる貯金方法をご紹介。短期間でも十分に効果があるので、ぜひチェックしてみてください。
小銭貯金を始めよう
いきなり結論から言ってしまうと、僕が実践しているのは小銭貯金。とは言っても、一般的な「500円貯金」の類とはちょっと違っていて、ルールを決めて運用しています。
そのルールは
- その日に出た小銭は全て貯金する
- 小銭は分類しないで貯金する
- 透明な容器に入れて貯金する
の3つ。一つ一つ見ていきましょう。
その日に出た小銭は全て貯金する
一つ目にして最大のルールがその日に出た小銭は全て貯金するというもの。
いくら毎日小銭が増えたところで「明日細かい出費があるから財布に入れておこう」とか「割り勘で小銭が必要だから入れておこう」なんて考えていたら一向にお金は貯まりません。
特に割り勘なんて今や個人間送金を使えばいいわけで、いつくるか分からない割り勘のために小銭を入れておくなんてもってのほかです。LINE Payに登録して個人間送金を使いましょう。
そんなわけで、とにかくどんな場面であってもその日に生まれた小銭はその日に全額貯金しましょう。
ちなみに僕は「薄いマネークリップ」という財布を使って、絶対に小銭を手元に溜められない環境を作っています。財布が薄くなるうえに小銭がみるみる貯金できるようになるのでおすすめです。
▼レビュー記事も描いているのでぜひ参考にしてみてください。
小銭は分類しないで貯金する
これも重要ですが、小銭は分類せずに一つの容器に貯金していくのがおすすめ。
次に紹介する「透明な容器で貯金しよう」と被ってくるのですが、いちいち小銭を分けて貯金していると
- 分けるのが面倒になって貯金が続かない
- どれくらい溜まっているかが一目で把握できずモチベーションが上がらない
といった、貯金を続ける上でデメリットが多いんです。あえて分類しないで貯金することでモチベーションが上がります。
透明な容器に入れて貯金する
最後に紹介するのが、貯金は透明な容器に入れて行うというルール。
一般的に貯金箱といえば、先ほどから紹介している500円貯金のように、以下のようなものを想像すると思います。
でもこれって、中身がどれくらい入っているか目視できませんよね?
基本的に人間は目標に対する進捗度が分かっているとやる気が継続するタイプなので、中身の見える容器に貯金をした方が継続できます。透明なビンであれば100円ショップでも手に入るのでオススメ。
1ヶ月で最低1万円は余裕で溜まる
小銭貯金を始めてもうすぐ半年経ちますが、上記で紹介した3つのルールに則って進めるだけで毎月1万円以上を小銭のみで貯金できています。
1万円!?と思うかもしれませんが、案外1ヶ月で1万円貯金するのは余裕です。毎日500円小銭が出る人は30日で15,000円。300円でも9000円貯金できるんです。
人によって収入額は変わってくるので一概に必ず1万円貯金できるとは言い切れませんが、毎日発生する小銭を貯金しておくだけで資産が増えていくのはなかなか快感です。
最後に
この記事を書いている途中で、マイナビの興味深い調査を見つけました。大学生の貯金額ランキングで、大学生400人に聞いたものらしいです。
- 第1位 0円 69人(17.2%)
- 第2位 10万円 49人(12.2%)
- 第3位 5万円 44人(11.0%)
- 第4位 1万円 34人(8.5%)
- 第5位 30万円 22人(5.5%)
by大学生の貯金額ランキング! 平均と最低&最高額はいくら? まさかの「0円」が◯割も! | お金 | バイト・家庭教師 | マイナビ 学生の窓口
30%以上の大学生が5万円以下しか貯金できていないという現実の中、毎月1万円近い額を安定して貯められる小銭貯金はなかなか魅力的ではないでしょうか。
小銭を入金して数万円が一気に手に入る感覚は臨時収入が入った気持ちになって辞められなくなります。これから貯金を始めたいと考えている人にはぜひオススメしたい貯金方法です。
▼僕が使っている「薄いマネークリップ」。よりいい革を使った「ブッテーロエディション」もおすすめ。
▼僕の貯金を支えるもうひとつの習慣「毎日の予算を決める」についても紹介しています。
▼僕の使っている財布「薄いマネークリップ」のレビュー記事です。