ご覧いただきありがとうございます!主筆のてんび〜(@_tenbi)です。
せっかくの春休み、一人で過ごす時間がたっぷり欲しいと思い立ち、3月の12日〜13日にかけて一人で箱根旅行に行ってきました。
今回は、旅行中の写真を振り返りながら旅の行程を紹介していきます。
ロマンスカーで箱根へ
月曜日の朝、多くの通勤客があふれる新宿駅からロマンスカーで箱根へ。ロマンスカーは小学1年生に乗った以来13年ぶりのようで、懐かしさを感じます。
本を読みながら過ごしているとあっという間に箱根湯本駅へ。100分足らずの短い旅ですが、900円前後の出費で快適な移動ができるなら実質無料でしょう。
駅前商店街でひときわ大きなそば処 治兵衛でお昼ご飯に。手早く済ませたかったので定番のざるそばをいただきました。
デザートには商店街の奥にある箱根焙煎珈琲でコーヒーソフトを購入。
登山電車で山登り。
あまり箱根湯本にいても仕方がないので、箱根登山鉄道で山を登ります。
途中、宮ノ下駅で途中下車。ふらりと歩いていると足湯のある「NARAYA CAFE」というお店を見つけたので、惹かれてコーヒー休憩に。
コーヒーを飲んで山登り続行。電車内でカナダのオタワから来たという老夫婦に話しかけられ、他愛もない話をしているとすぐに強羅駅に到着。
チェックインまでは少し時間があるので、そのまま強羅公園という庭園へ。ところどころ工事中で満喫できなかったのが心残りです。
ケーブルカーで強羅駅に戻り、駅からはバスに乗って旅館に向かいます。
旅館へ向かう
バスに揺られて30分。今回宿泊した旅館は、星の王子様ミュージアムに程近いところにあるマウントビュー箱根。インバウンドの観光客が多く利用しているようで、宿泊したこの日も8割前後が外国人の方。スタッフも日本語・英語・中国語・韓国語と、多くの言語が分かる人が常駐していました。
このマウントビュー箱根は、ひとり旅に適した1人部屋・プランが用意されているのが特徴。1泊2食付きで日によっては12,000円代で利用できるので、ひとりでゆっくり箱根を観光したい人におすすめです。
ちょっと贅沢をしてみたくなって貸切露天風呂に入ることに。この付近ならではの「にごり湯」にゆっくりと浸かることができました。これだけの温泉が45分で2,000円とは恐れ入りました。
そうこうしているうちに夕食の時間。特に大盛りなどをお願いした覚えはないのですが、美味しさを感じながら食べ進めていたらうっかり部屋で動けなくなるほどの量を食べていました。
初めて周る箱根の観光地
ぐっすりと眠った翌朝、手早く朝食とチェックインを済ませて箱根ガラスの森美術館に向かいます。
箱根は何回も来たことがあるのですが、いつも箱根湯本付近を観光して終わってしまうので、この日周るところは全て初めて向かうところ。美術館なので作品も楽しみつつ、シャッターを切ります。
僕が今回行ったときはちょうど仮装祭の期間中で、多くの人が館内でレンタルできるドレスなどの仮装を身にまとっていました。
美術館自体はそこまで大きなものではなく1時間ほどで見終わり、次のスポットへ。
初めて箱根のロープウェイに乗り、昨日よりもさらに山を登っていきます。
着いた先は大涌谷。テレビでしか見たことがなかった黒たまごは、意外に普通のゆで卵と変わりませんでした。もっと観光したかったのですが、ガス噴出の影響でところどころ閉鎖になっており出来ず。
強羅駅に戻り、今度は山を降りていきます。レトロな電車がいい味を出しているこの写真は、今回の旅のベストショットです。
以前から気になっていた彫刻の森美術館へ立ち寄ります。
球体に映る自分を撮影。こういうのInstagramでよく投稿されてる気がする。
ステンドグラスの塔にも登ってみました。
上記2つ以外にもたくさんの現代アートが展示されていたのですが、残念ながら美術のセンスがない僕には現代アートの良さはいまいち分からず、時間も近づいているので箱根湯本に戻ることにしました。
友人や彼女へのお土産調達を済ませたのち、帰りのロマンスカーまで自由時間があったのでカフェで休息をとって周辺をぶらぶらすることに。
新宿方面最後のVSEロマンスカーで東京へ。帰りは座席が空いていたので展望席に座ってみました。隣の外国人女性と軽く箱根トークをしていたらすぐに新宿へ着いてしまいました。
のんびりできる旅をしよう
今回は一人で行った箱根旅行の様子を写真でお届けしました。
最近は「旅行」といっても、その道中の大半がInstagramやLINEなどSNSを経由して誰かと繋がってる状態になっているような感覚を覚えます。
もちろん僕もこの状態になっている自覚はあるのですが、今回は少しでもその状態を減らしてみようと意図的にiPhoneを使う時間を減らし、その分カメラを手にするようにしました。
結果的に、この旅は久々に「一人でのんびりしている感覚」を存分に味わうこともでき、春休み後半と新年度に向けていいリフレッシュタイムを過ごすことができました。
今年はオンとオフをはっきりさせながら、のんびりしている感覚を味わう機会を多く増やしていきたいですね。
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