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「使われる」から「使いこなす」へ。スマホの壁紙をモノトーンにして集中を保とう

iPhone 7 Plusのホーム画面

「スマホに使われる」のではなく「スマホを使いこなす」ことが大切。

ご覧いただきありがとうございます!主筆のてんび〜(@_tenbi)です。

このブログでは「スマホの中身」企画をはじめとして、定期的に僕自身が使っているiPhoneのホーム画面を紹介しています。

大体2〜3ヶ月に1回のペースでホーム画面を紹介しているのですが、時々記事を読んでくれた方から「どうして壁紙が真っ白なんですか?」「どうやって真っ白な壁紙を設定するんですか?」といった質問をいただくことがあります。

そこで今回は、2年以上真っ白の壁紙を使用している僕が

  • 壁紙を一色にするメリット
  • 壁紙の入手先

などを紹介していきます。

壁紙を一色にするメリット

てんび〜がiPhoneを操作しているところ

壁紙を白一色にするメリットは大きく分けて

  • 注意力が散漫になるのを防ぐ
  • 常に美しいホーム画面を保てる
  • バッテリーの消費を抑えられる

の3つ。ちょっと詳しく説明していきますね。

集中力が散漫になるのを防ぐ

元祖白壁紙ユーザーのmalzackさんもブログで白壁紙の魅力について書いていますが、普段何気なく設定している壁紙は思わぬ形で集中力を削っている場合があります。

例えば旅行先で撮影したお気に入りの写真を壁紙に設定している場合、ふと目に入った壁紙の写真によって「この旅行で撮った他の写真が見たいなあ…」と、その時点でやっている作業を脱線して写真を閲覧してしまうかもしれません。

壁紙を真っ白・真っ黒にしておくと、画面が点灯してもモノトーンの画面が表示されるだけなので、無駄な脱線をせずに済みます。

常に美しいホーム画面を保てる

モノトーンの壁紙を設定しておくと、常に美しいホーム画面を保つことができます。

白背景を基調としたホーム画面

上のスクリーンショットは僕のホーム画面なのですが、壁紙が白いこと・余計なアプリを置いていないこと・空白アイコンを置いていることが組み合わさって、他の人のiPhoneにはない統一感があるように感じます。

そもそもiPhoneというデバイス自体が統一感のあるものなので、前面のベゼルカラーに合わせた壁紙にするとグッと統一感が高まります。

バッテリーの消費を抑えられる

これはiPhone Xを使用していて、かつ黒壁紙を設定する場合に限ったメリットですが、この2つの条件を満たしているとバッテリーの消費を抑えることに繋がります。

iPhone Xには「有機EL」という今までのiPhoneとは違うディスプレイが搭載されているのですが、この有機ELは一つ一つの素子が発光するので、黒色を発色するときは素子の発光を止めるだけ。

これらのことから、黒色の壁紙を設定している場合はそれ以外の壁紙を設定しているときに比べてバッテリーの消費が抑えられるというわけ。

白・黒一色の壁紙を設定しよう

メリットを一通り解説したところで、早速モノクロの壁紙を設定していきましょう。

黒い壁紙を設定する場合、手順はとっても簡単。「設定」アプリを開いて、「壁紙」→「壁紙を選択」→「静止画」と移動。最初から入っている壁紙が表示されるので、一番下までスクロールすると黒い壁紙が出てきます。

外部のサイトではドックとフォルダを隠すことができる「ほぼ真っ黒な壁紙」も配布されていますよ。

左が「ほぼ真っ黒な壁紙」、右がiOS純正の黒い壁紙です。好みに合わせて選択するのが良さそうですね。

白い壁紙を設定したい場合は、上のサイトで配布されている「ほぼ真っ白な壁紙​」をダウンロードします。iOSのアップデートにより完全に真っ白な壁紙は不可能になってしまいましたが、上のリンクで配布されている壁紙を使うことで「ドック」「フォルダ」を隠すことが可能です。

壁紙の設定は「ロック画面に設定」「ホーム画面に設定」「両方に設定」と3つの中から選べますが、僕のおすすめは両方に設定すること。先ほどのメリットでも説明したように、ふとしたところから集中力が途切れてしまうことが多いので、ロック画面もモノトーンにしておくことでそういった事態を防ぐことができます。

空白アイコンでより使いやすく。

モノトーンの壁紙を設定しておくと、壁紙の色にあったアイコンを置くことでホーム画面の配置を自在に操ることが出来るようになります。

白アイコンをホーム画面に追加する方法

方法は非常に簡単で、以下のリンク先を「ホーム画面に追加」してあげるだけ。壁紙を設定した後にアイコンを置いてしまうとアイコンが見えなくなってしまうので注意しておきましょう。

白黒アイコンを設定する

集中状態を保とう。

てんび〜がiPhoneを操作しているところ

スマートフォンが本格的に世に普及し始めてもうすぐ10年。

今や小学生から高齢の方までもがスマートフォンを持つまでになりましたが、ここ数年は「ながらスマホ」に代表されるようなスマートフォンに起因する様々なトラブルも発生していて、言うなれば「スマホに使われる」ような状態になっているのではないでしょうか。

スマホを開くときにまず見るのは「ロック画面」と「ホーム画面」。使い始める「はじめの一歩」をシンプルにしておくことで、無意味なスマホ利用も少なくなるはずです。

「スマホに使われる」から「スマホを使いこなす」へ。限られた僕たちの時間と集中を最大限使えるように、身近なところからシンプルにしていきましょう。

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ホーム画面をシンプルにしてより「使いこなす」

iPhoneのホーム画面をシンプルに!

スマホを最大限に「使いこなす」には、壁紙だけでなくホーム画面全体の整理がもっとも効果的です。2年前から僕はホーム画面に置くアプリを極端に少なくした「1画面運用」で、スマホに使われることのない快適ライフを送ることができています。

この記事を読んでくれた方におすすめしたい『1画面運用で快適ライフを実現する方法まとめ』では、そんな僕がいつもiPhoneを購入した時に行っている「1画面運用」の設定方法について、画像や文章を使いながらわかりやすく解説しています。

スマホを最大限に使いこなしたい人・快適なスマホライフを実現したい人は、ぜひこちらも参考にしてみてください。

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