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大学生だからこそ、積極的に色々な職を体験した方がいいという話

学生と仕事、あるいはバイトの話。

ご覧いただきありがとうございます!主筆のてんび〜(@_tenbi)です。

今日はいつもの記事とはちょっと違って、どちらかというと文章主体な記事。

先日の夜に「大学生とバイトの関係性」についていくつか連続でツイートをしたのですが、思っていたよりも反応が多かったので、今回はツイートの補足がてらもう少し細かい考えを書いていこうと思います。

バイトのために学校を削ってはいけない

『学生は「学問を学ぶ」から学生と名乗っている』というのは多少言い過ぎにしても、この辺りはとにかく「学生なんだからバイト優先にしてはいけないのでは?」ということを言いたいんです。せっかくなんだから興味ある分野をとことん勉強してみるのも中々楽しかったりします。

「そもそも学びたい学部に行くべきでは?」という考えは、僕が学びたい学部に在籍しているから出てくる考えかもしれません。

でも「勉強したい分野じゃない」から勉強しないのは言い訳でしかないと思っていて、最近の大学では「全学部共通科目」なんていって、様々な分野の基本(経営・経済・社会・法律・教養など)を幅広く勉強できる科目もありますよね。科目や先生によっては「他学部の授業に潜る」ことも出来そうです。

テーマが勉強に逸れてしまいましたが、ツイートでも言っているように基本的には「バイトは大学の余暇にやるもの」であって、自分で自分の学費を納めるためなどの特別な理由がない限り、大学の時間を削ってまでバイトに力を入れる必要はないと思います。

でもバイト先がバイトをしている人に労働を『お願い』するケースも、その『お願い』に乗ってしまう学生が多いのも事実。この「依頼→受託」というパターンが固定化されてさも当然のようになっているので、「辛いけどやめられない…」と悲鳴をあげる学生が出てきてしまうように感じます。

余談ですが、僕は1度だけ宅配ピザチェーン店でアルバイトをしていた経験があるのですが

  • 年末年始
  • お盆
  • クリスマス

希望シフトを出す前から店側で出勤日・出勤時間(往々にして10〜12時間)が決められていることがありました。

ツイートではバイトをする学生や雇用する側に批判的な内容を多く書いてしまいましたが、僕が一番言いたいのは「たくさんの仕事が経験できるのは学生のうちなんだから、長く勤めようなんて無理に思わなくてもいい」ということ。

ここ最近になってやっと「勤め上げ」という考えが一般的にも古いものとして認知されるようになってきましたが、バイトでもそれは同じ。

1つの職にこだわるのも大切だとは思いますが、せっかく4年近くある大学生活なんだから、色々な仕事を経験してみるのが経験値的にも大切になるんじゃないかなと思います。特に将来何をしたいかがぼんやりとしている人は、色々な仕事を経験することによって、それがくっきり見えてくるかもしれません。

最後に

僕は幸運なことに、現時点で将来なりたい像も見えている上に好きなことを仕事にてきているのですが、多くの大学生はまだ将来がぼんやりしているはず。

「就活に備えて長期で働こう…」となるのではなく、多くの職種から幅広い知識を得てキャリア設計をしていくのが、これから大事になってくるんじゃないかと思います。

…というのを、周りのバイトをしている友人からの愚痴を聞いて思いました。知見を広げていこう。

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