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Pixel 4aからPixel 5に乗り換え!乗り換えた理由とファーストインプレッション

メインiPhone・サブAndroidという布陣にして数年。AndroidはPixelシリーズを使うことが多くて、最近まではPixel 4aを使っていました。

が、2021年の4月に端末の環境をあれこれ見直したところ「Pixel 5がほしい!」となってしまい、4月中旬にPixel 5を購入してしまいました。その時のアレコレは以下のリンクにもまとめていますが、結果的に非常に良い端末が手に入ったと思っています。

そんなわけで、今回はPixel 4aからPixel 5に乗り換えた理由や、3週間ほど使ってみたファーストインプレッションをまとめていきます。

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Pixel 4aから乗り換えた理由

ベゼルが4辺均等で見た目が良い

乗り換えるにあたって個人的に最もポイントが高かったのがベゼル幅の均等さ。

今まで使っていたPixel 4aは下のベゼルが他の3辺に比べて若干太くなってしまっていて、ふとしたときに前面を見ると少し不恰好な感じ。もともと4辺の幅が均等になっているiPhoneをメインのスマホとして使っていることもあり、一辺だけが太くなっていることに対する違和感が拭えなかったんです(ノッチが大きいだろというツッコミはなし)。

もともとAndroidスマホの枠では2021年4月に発売された『Galaxy S21』を購入しようと決めていたのですが、いざ実機を確認してみるとGalaxy S21も画面下部のみベゼルが太い仕様。前作のGalaxy S20と比較してハードウェア・ソフトウェアともに進化していたため期待していたのですが、その期待を裏切られる格好になってしまいました。

反面、今回購入したPixel 5はベゼル幅が上下左右ともに均等で正面から見たときの「整っている」感もかなりのもの。

Sorta Sageカラー(緑)の独特な質感や本体の大きさ・重量も相まって持ったときのちょうど良さも高く、これならPixel 4aよりも所有欲を満たせるんじゃないかと思ったわけです。

デュアルカメラがほしかった

Pixel 5を購入した2つ目の理由が、超広角+広角のデュアルシステムになったカメラに惹かれたから。元々カメラについてはPixel 3 XL、Pixel 4を使っていたときから良い印象しかなく、綿密なソフトウェア処理によって生まれる写真は全スマートフォンの中でもトップクラスの写りの良さだと思っています(バランスの良さという意味で)。

「画質に満足してるならPixel 4aで十分では?」と思う人もいるかもしれませんが、ここで効いてくるのがPixel 5から搭載された超広角カメラです。Pixelシリーズの写りの良さで超広角カメラの画角を手軽に楽しめるのは、気合を入れた写真はミラーレス機で撮ってしまう僕からしても魅力に感じます。

Pixel 4では広角+望遠のデュアルカメラ構成でしたが、個人的にはPixel 5で超広角+広角の構成になってよかったなと思っています。望遠側は2倍〜3倍程度であればデジタルズームでもなんとかなりますが、広角側はレンズ側が対応していないと写りようがないですからね。

Pixelシリーズはデジタルズームの処理もほかのAndroidスマートフォンと比較してかなりマシなので、その意味でも望遠を捨てたのは英断。

Pixel 5ファーストインプレッション

そんなわけで購入したPixel 5。au版を単体購入し即SIMロック解除、カラーはSorta Sageです。

通常SIMロック解除はWebもしくはauショップ限定、かつ手数料がかかるのですが、端末を購入した当日に限ってはauショップ・量販店・併売店のいずれでもロック解除可能で、手数料も無料。端末単体購入を狙っている人は覚えておいて損はないです。

他のAndroidスマートフォンと比較してもPixelシリーズはハードウェアとソフトウェアの一体感がかなり高くて、使っていて感じる引っかかりや不満が少ないのも好み。

サムスンのGalaxyやHuaweiのスマートフォンも色々試してきましたが結局Pixelに戻ってきてしまうのは、こういったちょっとした使い心地の差が関係あるんでしょうね。スペック的には「ミッドレンジ」と呼ばれるゾーンに位置づけられますが、少なくともミッドレンジ帯のスマートフォンでは群を抜いて快適です。

ディスプレイは解像度がFHD+(1080 x 2340)でHDR対応とPixel 4aと同様(ppi的にはPixel 5のほうが低い)ですが、心なしかPixel 5のほうが鮮やかで綺麗に感じます。Pixel 4ぶりの90Hz駆動も快適で、やっぱり高リフレッシュレートは使い心地に影響するよなあと。120Hzはやりすぎだとは思いますけどね。

100%リサイクルアルミニウムを採用したという本体の質感も独特で、個人的にはかなり好き。アルミニウムなのに持った時のひんやりした感じもなくて、ついつい触りたくなってしまう中毒性があります。

裸で使っていてカメラモジュールが割れてしまうのが嫌なので外出時はケースを着けることが多いですが、自宅にいる時はケースレスで運用しています。

Pixel 5で撮影した写真の作例

まだ購入から1ヶ月も経っていないので大した写真は撮れていませんが、ひとまず購入後から今までで撮った写真の一部を掲載してみます。どの写真も純正のカメラアプリで撮影し、リサイズ以外は無加工無編集。

最後の横浜スタジアムの写真だけ照明が白飛びしていますが、それ以外の写真は概ね良く写っている印象。スマートフォンのカメラで雑に撮影しただけでこれだけのクオリティが得られるのは正直Pixelだけでしょう。

まとめ

こんな感じで、今回はGoogleから発売されているスマートフォン『Pixel 5』のファーストインプレッションと、Pixel 4aから乗り換えた理由についてまとめてみました。

「iPhoneがメインだからどうせ使わないだろ!」と言われてしまってはそれまでなんですが、サブのスマートフォンであっても使い勝手や使い心地が良くないと余計に使わなくなってしまうのは事実で、少しでも自分の肌に合う端末を揃えておくべきだと思っています。

その「肌に合う」スマホがキャリア専売だったりするとかなり辛いですが、僕にとってのそれは入手しやすいPixelシリーズ。数年Pixelシリーズを使っていてとても満足しているので、今後も長く使い続ける端末シリーズだと思います。

Pixel 5はGoogleストアのほか、au・SoftBankで取り扱い中。個人的には安価に購入できるau版もしくはGoogle直販版がオススメです。

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