なんだかんだレザーケースに戻ってきてしまう。
これまで4年間ずっとiPhoneにはApple純正のレザーケース・サドルブラウンを装着してきた僕。昨年のiPhone 12 Pro Maxでも例に漏れず装着してきたのですが、1年使ってみたレビューでも紹介したように手に触れる部分だけエイジングが極端に進行してしまい、正直経年変化としては微妙な仕上がりになってしまいました。
そういうわけで今年のiPhoneではケースをどれにしようかなと色々考えていたのですが、最終的には例年と同じくApple純正のレザーケースを購入してしまいました。
これまでと同様に経年変化が楽しめるよう「ゴールデンブラウン」というカラーを購入したのでご紹介します。
購入して5ヶ月・9ヶ月・1年のタイミングでそれぞれ定点観測的な記事も書いているので、経年変化が気になる人はあわせて参考にしてみてください。
新カラーラインナップになったApple純正レザーケース
こちらが購入したiPhone 13シリーズ向けの純正レザーケース。今回はiPhone本体に合わせてiPhone 13 mini・iPhone 13 Pro用を購入しています。
iPhone向けのレザーケースはiPhone 5時代から存在しているのですが、当時から長らく続いていた「サドルブラウン」カラーが今回のモデルから消え、カラーラインナップが一新されてしまいました。個人的にサドルブラウンが気に入っていただけに残念…。
サドルブラウンに変わって用意されたのが、今回紹介していく「ゴールデンブラウン」というカラーです。
上の写真は1年使ったサドルブラウンとの比較なので参考にならないのですが、感覚的にはサドルブラウンよりも少し黄色みがかっていて、これはこれでポップな感じがして気に入っています。
メインで使っているのがiPhone 13 miniなので、ここからはiPhone 13 mini用のケースでご紹介。
ケースのデザイン自体はこれまでのレザーケースと全く変わっておらず、必要な部分に必要最小限の装飾が施されています。余計なものが付いていないのがよいですね。
iPhone 13 miniに装着するとこんな感じになります。iPhone本体のスターライトカラーがカメラモジュールから覗いていてかわいい。個人的にはブラウンのケースを着けるなら本体はホワイト系カラーしかないと思ってます。
これまでのケースと同様にスクリーン側はケースの縁が盛り上がっていて、スクリーン側を下にiPhoneを置いてしまっても傷が付きにくい設計です。
ホワイト系のカラーはスクリーンとケースの間に本体の白色がチラ見えするので、これもまた非常にお気に入り。
Lightningポート・マイク・スピーカーグリルは精巧に穴が開けられているため、音が聞こえないとかLightningポートが使えないという心配は無用。ただしLightningポートのくり抜きはそこまで大きなものではないので、一部のケーブルはしっかり接続できないかも。
マナーモードスイッチ以外のボタン類にはプラスティック製ボタンが取り付けられていて押しにくさを感じるようなこともありません。
iPhone本体と同様にMagSafe対応(ケースにマグネットが埋め込まれている)なので、MOFTやモバイルバッテリーといったMagSafe対応を謳うアクセサリーも流用可能。iPhone 13シリーズにあわせて購入した『MagSafeバッテリーパック』もぴったり装着できました。
もしかすると色移りしやすいかも
ただし上のツイートにも書いてあるとおり、今年のレザーケースは昨年以前のモデルと比べて色移りしやすい気がしています。iPhone 12 Pro Maxのときと同じようにジーンズの後方ポケットに入れて自転車を漕いでいたら、30分くらいではっきり分かるレベルの色移りが起きてしまいました…。
ウエットティッシュで拭いたところある程度は落ちてくれたのですが、他のズボンや素材でも色移りが起きるようであれば、ある程度は製品の仕様だと思って諦めるしかなさそうです。残念…。
今年も一部分を除けば大満足のクオリティ
今年も含めて毎年色々なiPhoneケースを購入していますが、なんだかんだ戻ってくるのは純正レザーケースだし、好きなのもレザーケース。長い間使ってきた証が経年変化という形で残るので、経年変化を楽しみたい使命感と経年変化が起きたときの愛着がたまらないんですよね。
今回のモデルは少しだけ気になるポイントもありましたが、こればっかりは長期間使ってみないと分からないところ。長期間使ってみたらどうなるのか、今年も経年変化が楽しみです。
iPhone 12 Pro Max用のレザーケースを1年間使ってみた感想は別の記事に書いています。