ガジェットタッチ

こんにちは、MacBook Pro。

MacBook Pro

Hello.

これはAppleがMacに関する発表を行う際、そして数年前まではMacを購入したとき、「クイックスタートガイド」と呼ばれる説明書の表紙に書いてあった言葉です。真新しいマシンを手にしたユーザーの目に真っ先に飛び込む「Hello.」の言葉は、いつだって僕たちをワクワクさせてくれました。

ーーーさて、別れと出会いの季節とも言われるこの春に、僕は新しいMacに「Hello」を言う機会に恵まれました。そのお相手が、今回紹介する「MacBook Pro」。

今回は僕がMacを買い換えた理由や使い始めて数日経過しての簡単なインプレッションをお送りします。

MacBook Airから買い換えた理由

MacBook Proの箱

僕が初めてMacに触れたのは2012年の時。ちょうど2012年モデルが登場したタイミングで値崩れした旧モデルを購入したのがきっかけです。

初めて触れたMacというマシンにすっかり虜になってしまった僕は、以後約5年間にわたってブログの執筆・サイトデザイン・グラフィック素材制作など、とにかく色々な作業を共にこなしてきました。

MacBook Pro

2017年に現在の会社に入ってからは、会社から支給された新しいモデルのMacBook Airを使用していたのですが、ブログを本格的に再開したことやそれに伴う作業の増加から、MacBook Airで効率的な作業を続けていくのは難しいと感じるようになりました。

加えて、私的ソフトをインストールしているとはいえ、結局は会社の資産。仮に転職するとなった場合を考えると、手元に残るには2011年モデルの古いMacBook Airのみ。

将来のことを考えると、このタイミングで会社にMacを返却し、古いMacBook Airを新しい使い手に引き渡した上で、長く使えるマシンを買ったほうがいいのではないか。

この結論に行き着いた僕は、フレンドファンディングサービスのpolcaを活用して資金援助を募り、手持ちのお金と合わせて新しいマシンを購入することにしました。

MacBook Pro 13インチ(2017)を入手

MacBook Proのデスクトップ

こうした経緯があって僕が購入したのは、13インチのMacBook Pro。

Touch Bar付きのモデルはグレードによって2つ展開されていますが、そのうち上位に当たるグレードにメモリを16GBにアップグレードしたものを購入しました。本来であれば税込価格で24万円を超えるところ、Apple On Campusという制度を使って税込23万円前後で購入することができました。

MacBook Proを操作しているところ

今まで4GBのメモリが搭載されたMacしか使ったことがなかったのですが、Lightroom・Photoshopなど重い作業をするときにかなり不便を感じていたので、今回は標準の8GBではなく16GBを選択。

ストレージに関しては、外付けHDDに保存していたLightroomのライブラリをローカルに移動して運用したいという考えもあって512GBを選択。本当は1TBでもよかったのですが、さすがに4万円の追加出費は痛いかなと。ローカルのストレージがいっぱいになってきたら適宜外付けHDDに移動させる形でやっていこうと思います。

MacBook Proのキーボード
MacBook Proを操作しているところ

キーボード配列は去年から使い始めすっかり慣れてしまったUS配列を選択。キーボードの印字がないだけで、Macのスタイリッシュさがより引き立たれているような気がします。

現行のMacBook Proにほぼ標準で搭載されているTouch Barは、正直使いやすくも使いにくくもないかなという印象。物理ファンクションキーを搭載したMacBook Airでもそこまでファンクションキーを活用した記憶はないので、「まあユニークだよな」といった感じ。長期的に使っていくと何か気付くことがあるかもしれない。

「打ちにくくなった」と一部で話題になっているバタフライキーボードは、今のところ不便に感じることなく使うことが出来ています。打鍵音については講義中の教室といった静かな場所では割と目立ってしまうようなので、時期を見て「Happy Hacking Keyboard BT」などを購入しようかなと思っています。

ファーストMacBook Airは新たな使い手のもとへ

実際に使用しているところ

最初の方でも書きましたが、MacBook Proを入手したことによって、今まで使用していたMacBook Airは会社へ返却。そして出番がなくなってからも予備機として持っていた2011年モデルのMacBook Airは、新たに使ってくれる人のもとへ旅立つことに。

約5年もの間いろいろな場面で活躍してくれたMacはくたびれた状態だったのですが、それでも欲しいと言ってくれる人がいるのは嬉しい限り。新しい使い手のもとで第2の人生を送ってくれることを願っています。

これからは「Pro」とともに。

MacBook Proを操作しているところ

人生の幸福度を上げる手っ取り早いコツは「触れる時間が長いものほど、お金をかけて良いものを買うこと」だとよく耳にします。

僕にとってPCは、ノートテイクやブログ執筆・画像編集など、まさに毎日の中で最も触れる時間の長いもの。

MacBook Airと同じ重さながら、より小さく・よりパワフルになったMacBook Proを購入したのは、もしかしたら自然の成り行きなのかもしれません。

これからの活動をより効率的にこなせるように。これからMacBook Proを相棒に頑張っていきます。

謝辞

さて、今回のMacBook Proはフレンドファンディングアプリ「polca」において援助していただいた資金を購入に使用しています。この記事の最後に「PCを購入したい!」という半ばわがままのようなpolcaに対して援助していただいた方々を紹介します。

スプリングまおさん

現在はスマホ生配信アプリ「Mirrative」の開発に携わりながら、ブログ「Gadget Girl」を執筆しているスプリングまお( @spring_mao )さん。

まおさんとは2013年以来実際に会う機会から遠ざかっているのですが、そんな中でも援助をしていただけるのは本当にありがたい限りです。ありがとうございます!

シンタロヲフレッシュさん

徳島からエモ&良さの溢れる生活を発信しているprasm(プラズム)を運営している、シンタロヲフレッシュ( @shintarowfresh )さん。

フレッシュさんも先日お会いするまでは5年間会っていなかったのですが、通常の支援額に上乗せ支援までしていただいて通知を見たときは感動しました。ありがとうございます!

堀口英剛さん

ご存知「モノマリスト本」の著者であり、ブログ「monograph(モノグラフ)を運営する堀口英剛( @infoNumber333 )さん。

普段からdrip・BTPの活動でお世話になりまくりな上、このような形で支援していただいたので「期待されている…」というのをひしひしと感じます。期待に応えられるブロガーになりたい。ありがとうございます!

シライユウキ/霜月さん

東京の大島出身で、現在は都内の大学に通いながらブログ「C-log」を運営するシライユウキ( @gameyuuki )さん。

年代も近いことから、参加している「Bloggers Tea Party」でも仲良くしていただいています。ありがとうございます!

くぼってぃさん

僕の中学の友人と高校が同じで、その流れで仲良くなった大学の友人、くぼってぃ( @_kubotti )。結構最近のテクノロジー界隈や働き方といった面に興味があるようで、学部こそ違うのですが仲良くしています。ありがとう!

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