僕はもう机に置き時計はいらない。
パソコンの前に向かって作業しているとき、いつもはワイヤレス充電に対応したスタンドにiPhoneを置いています。
ただ手の届く位置に自由に使えるiPhoneがあるというのは中々厄介で、「時間が知りたいな…」とiPhoneのロックを解除したが最後、気がついたら30分近くネットサーフィンしてしまっていることもしばしば。
なんとかしてiPhoneを触る時間を減らしつつ、ちゃんと時間も分かるようにしたいなあ…なんて考えていたある日、めちゃくちゃ良いアプリを見つけたんです。今回はそのアプリのお話。
iPhoneをスタンドに置くと「自然に」画面が見えてしまう
先ほどチラッと書きましたが、僕が普段パソコンに向かって作業をしているとき、iPhoneは『『Anker PowerWave Stand 7.5』レビュー。ワイヤレス充電器の最初の一台におすすめ』という記事でも紹介している充電スタンドに立てかけています。
このAnkerのスタンド、立てておくだけで勝手にiPhoneが充電されていくのでとっても便利なんですけど、スタンドの角度が視線にバッチリ合う角度で、ただ時計を見るつもりだったのに
サイドボタンを押す→Face IDが解除される→ホーム画面に遷移する→アプリ見ちゃう
という完全な悪循環に。ついついゲームしちゃうしYoutubeも見ちゃう。
「せっかく良い角度の充電スタンドがあるんだから、上手く時計としても使えるようにしたいなぁ」なんてApp Storeを物色していたところで見つけたのが、今回紹介する『Fliqlo』というアプリです。
ダウンロードしてアプリを起動すると、こんな風に懐かしいフリップ時計がiPhoneに表示されます。フリップ時計の再現性もかなり高くて、時間が変わるときはちゃんとパタパタと動いてくれるんです。
時計のデザインもフリップ時計のあの雰囲気がそのまま再現されていて、シンプルでかっこいい。まさにこういうアプリが欲しかったんだ…!
見たことあると思ったら。スクリーンセーバーで有名な『Fliqlo』のアプリ版
このフリップ時計のデザインとアプリの名前で「どこかで見たことあるな…」と気付いた方、鋭い。
実はこのアプリ、以前からWindows・Mac向けに配布されている人気のスクリーンセーバー『Fliqlo』のiPhoneアプリバージョン。スクリーンセーバー版と同じ開発者の方が作られているので、同じデザインがiOS向けに最適化されて表示される、まごうことなき移植アプリなんです。
作業中、不意にiPhoneに視線を落としてみると、ちょうど時間の変わり目で時計がパタパタと動く。
デスクの片隅に置いておけば、iPhoneがちょっとオシャレなインテリアに様変わりします。
設定を変更すれば、上の写真のように24時間表記に変更も可能。
時計の表記だけでなく、時計のサイズ自体を変更することもできるので、使い方に合わせて自由にカスタマイズ出来るところが良い感じです。
ただ置くだけじゃなくて、使い道をつくる
こんな感じで、今回はiPhoneがフリップ時計に早変わりするアプリ『Fliqlo』を紹介しました。「12時間表記と24時間表記の切り替えが出来る時計アプリ」といってはそれまでですが、作業中に使っていないiPhoneに新たな用途を与える、という点では便利なアプリ。
フリップ時計のデザインも完成されていてクールだし、なにより「常に時計を表示させておくことで、iPhoneをムダに使わなくなる」ところが個人的には気に入りました。
アプリの価格も120円とペットボトルの飲み物よりも安いので、モノを増やさず安価に卓上時計を置きたい人や、すでにパソコン版『Fliqlo』を使っている人におすすめです。
▼▼今デスクで使っているワイヤレス充電スタンドはこちら。7.5Wの急速充電にも対応しています。
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