Peak Design『Everyday Sling 10L』レビュー。機能性が高く使いやすい肩掛けカメラバッグ

カメラとレンズをたくさん持ち歩ける肩掛けバッグ。

2泊3日の福岡旅行へ行くにあたって手持ちのバッグをあれこれ引っ張り出してみたのですが、どれもサイズが中途半端で、これならいっそ新しくスーツケースやバッグも新調してしまおうかということになりました。

衣類などはスーツケースに入れてしまうとして、カメラなどを入れるバッグはどうしようかな?というところで、以前から気になっていたアクセサリーメーカー・Peak Designが出しているカメラバッグ『Everyday Sling 10L』を購入してみたので、今回は1ヶ月ほど使ってみた感想などを紹介していこうと思います。

Peak Design『Everyday Sling』について

今回購入した『Everyday Sling』は、Peak Designから発売されている肩掛け式のカメラバッグ。

Peak Designは使い勝手の良いカメラアクセサリーやバッグなどの周辺機器で有名なメーカーで、簡単にカメラストラップを脱着できる『アンカーリンクス』や大容量のバックパック『Everyday Backpack』などが有名です。

『Everyday Sling』は5Lと10Lの2モデル展開で、カラーリングは以下のようになっています。

モデル カラーリング
5L ブラック・アッシュ・セージ
10L ブラック・アッシュ・チャコール

ちなみにクリエイターとして参加している「Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム」では、『Everyday Sling 10L』の1分レビュー動画も投稿しているので、こちらも併せてチェックしてみてください。

Peak Design『Everyday Sling 10L』レビュー

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概要を紹介したところで、早速『Everyday Sling』をチェックしていきましょう。今回は他のバッグや持ち物とカラーリングを合わせるため10Lのブラックを購入しました。

Everyday Slingの外側についている2つのファスナーは全て止水ファスナーになっている他、表面もはっ水加工が施されているので軽い雨の日でも中の機材が濡れてしまう心配はなさそう。

表面の質感はかなり硬くてザラザラしている感じ。長期間使っていても型崩れしてしまう心配がないのはカメラバッグを選ぶ上で大事なポイントですよね。

外側ポケットはマネークリップ程度なら入る
外側ポケットはマネークリップ程度なら入る

外側にあるファスナー付きのポケットは比較的小さめ。

マチがそこそこあるので厚い財布も入りますが、スタイリッシュさを保つためにはマネークリップなどの比較的小さな小物を入れておくのが良さそう。

外側ポケットのマチを調節できる2本のベルトは、そのまま三脚や折り畳み傘を固定できるベルトに早変わり。

僕はどちらかというと三脚よりも折り畳み傘を固定しておくことの方が多いのですが、濡れた傘をバッグの中に入れなくて済むのは地味だけど便利なところです。

肩掛け式のバッグはベルトの角度が固定になっていることが多く、日本人の平均身長よりも身長が低いバッグを背負ってもアンバランスになってしまうことが多いのが悩み。

今回購入したEveryday Slingはベルトが根本で自由に角度調節されるようになっているのが特徴でしょう。

この機構のおかげでベルトをキュッと締めて体に密着させるときも角度が最適になり、アンバランスになってしまう心配もありません

ファスナーを開けてみるとこのような感じ。フタはガバッと大きく開くので、視認性も高くモノも取り出しやすくなっています。

初期状態だと仕切りで分かれたポケットが3つあるほか、写真奥には13インチまでのノートパソコンなどを収納できるスペースも。

とはいえ、このポケットは13インチのMacBook Proでもかなり窮屈(ファスナーが締めにくい)な上、最初にカメラなどを入れてしまうとパソコンが逆に入らない…。

ここら辺は「しんどい時はパソコンは置いていく」と割り切ることも必要です。

フタ部分のファスナーを開けると、カメラの予備バッテリーやケーブルなどを収納できるポケットが計4つ備わっています。

ポケット以外のスペースも比較的広く取られているので、ここにはレンズペン等の小物を入れておくのも良さそうです。

オリジナルの仕切り『FlexFold』がスペースを作れて便利

『Everyday Sling』シリーズで最大の特徴ともいえるのが、購入時に2つ付属している『FlexFold』と呼ばれる仕切り。

こんな感じで仕切りについている折り目の部分で一部を折りたためるようになっていて、これを工夫して使うことで『Everyday Sling』本体の容量を無駄にせずにモノを収納できるんです。

この下にはレンズが隠れています
この下にはレンズが隠れています

たとえばレンズを横向きに収納した場合『Everyday Sling』の上部には大きな余剰スペースが生まれてしまいます。

しかし上記写真のようにFlexFoldを使ってスペースを作ることで、上部にレンズをもう1本収納したり、ここにポーチなどを入れておけるなど、収納の自由度が一気に高まります。めっちゃ便利…。

『Everyday Sling 10L』に入れているモノ

ここまでは主に『Everyday Sling 10L』の外観や特徴などを紹介してきましたが「実際にどれくらいモノが入るのか?」はカバン選びでも真っ先にチェックしたいところのはず。

そこでここからは、僕が実際に『Everyday Sling 10L』を使って、カメラを持ってどこかへ行く時のカバンの中身をサクッと紹介していこうと思います。

  • ソニー『α7R III』
  • Eマウント用広角ズームレンズ『ソニー FE 16-35mm F4』
  • Eマウント用標準ズームレンズ『TAMRON 28-75mm F2.8』
  • M42マウント中望遠単焦点レンズ『Super-Takmar 135mm F3.5』
  • iPad Pro 11インチ
  • Anker PowerCore 10000 PD
  • iPhoneとiPadの充電ケーブル
  • SDカードリーダー

箇条書きで中身を紹介するとこのような感じ。

広角〜標準の望遠端までカバーできるズームレンズ2本と中望遠の単焦点を持ちつつ、撮影した写真はすぐにiPadで確認できるような構成になっています。

先ほど紹介した『FlexFold』を使用することで、レンズを2段構成で収納可能。

この3本のレンズで動く場合、広角ズームと単焦点はカバンの中に収納しておくことが多いので、上記写真のように収納しています。

LightningケーブルやUSB-Cケーブル・予備バッテリーなどはフタのポケットにまとめて収納してしまいます。メインのスペースがケーブル等でごちゃっとしないのでバッグの中がスマートになります。

13インチのMacBook Proが厳しかったポケットも、11インチのiPad Proであれば問題なく収納可能。

出先での写真の確認・簡単な現像に関してはiPad Proの方が手軽で便利なので、最近はもっぱらiPad Proばかり活用していますね。

紹介した全てのモノを収納してみるとこのような感じ。

それなりに多くのモノを持ち歩いている割にコンパクトに収納出来ていて、『Everyday Sling 10L』の収納力の高さを実感するばかりです。

『Everyday Sling 10L』を背負ってみた様子

実際に荷物を収納した『Everyday Sling 10L』を背負ってみた様子がこちら。

肩掛け式のカメラバッグではありますが、しっかり身体にフィットするようになっているので実重量ほどの重さは感じません。

ベルトは前面の留め具を操作すれば簡単に伸縮できるようになっていて、手間をかけずに身体へのフィット具合を調節することが可能です。

先ほど紹介したようにベルトは根本で自由に角度調節されるようになっているので、こういったところもフィット具合の向上に繋がっています。

福岡旅行ではカメラ機材はすべてこの『Everyday Sling 10L』に入れて持ち歩いていましたが、3日間使っていても「ここが使いにくい!」「長時間使っていて疲れた!」なんてことは無く、かなり実用的だなと感じました。

まとめ

こんな感じで今回はレンズ数本・カメラボディ・iPadなどを同時に持ち運べる、Peak Designのカメラバッグ『Everyday Sling 10L』を紹介しました。

家電量販店でもガラスケース展示されているような商品で、購入前に試せる機会もなく思い切って購入したという感じなのですが、実際に使ってみたら予想外に便利。

Macを持ち歩かなくても大丈夫な日はこれを背負って出かける日も増えました。

コンパクトなのにそれなりに大容量で、細かい部分も作り込まれている『Everyday Sling 10L』は、約18,000円で販売中。手頃で扱いやすいカメラバッグとしては非常にオススメなので、気になる人はぜひチェックしてみてください。



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