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出張・リモートワークでの無線LAN環境を快適にするTP-Linkの小型ルーター『TL-WR902AC』レビュー

TP-Linkから発売されている小型のWiFiルーター『TL-WR902AC』を購入して、しばらく使ってみたので紹介します。USB接続で使えて、デュアルバンドかつIEEE802.11acにも対応していて、通信速度も良い感じの小型ルーターです。

WiFiの速度が遅いときに使いたい小型ルーター

小さいWiFiルーターが活躍するのは出張・リモートワーク・ワーケーションといった、本来WiFiがない(なさそうな)ところ。最近でこそ少なくなってきましたが、一部のビジネスホテルや旅館では客室内インターネットは有線LANしか用意されていない場合もあるので、そういったときにWiFiルーターの出番になるわけです。

ただしWiFiが用意されている=無線の通信環境が良い、というわけでもありません。

本を執筆するにあたって2週間ほどNURO 光 Bizの通っているホテルに滞在していたのですが、用意されていたWiFiルーターがLANポート一体型で転送速度も遅くて、複数の端末を接続するとあっという間に速度が低下してしまったんです。

こういった感じで、有線LANのみ用意されている場合はWiFi環境の構築用に、WiFi環境が用意されている場合も高性能な環境構築用に小型LANルーターは役立つわけです。

『TL-WR902AC』レビュー

そんなわけで僕が今回購入したのは、インターネット周辺機器を多く販売するTP-Linkの『TL-WR902AC』というWiFiルーター。出張・トラベル用に最適な小型サイズながら、433+300Mbpsのデュアルバンド搭載、IEEE802.11acということでなかなか高スペックなのが特徴です。

付属品はルーター本体のほかに

  • 1mのLANケーブル
  • microUSBケーブル
  • USB電源アダプタ
  • 説明書

といった感じ。

WiFiルーターは大半がACアダプタを使って電源を取りますが、『TL-WR902AC』はUSBから電源を取ることが出来るので万が一の場合でもスマホの充電器等を代用することが出来ます。僕の場合は複数のUSB端子がついている充電器から電源を取っていました。

結構ごちゃついていますが使用中の様子はこんな感じ。僕は有線LANを生かしたままWiFi環境も構築したかったのでLANハブを使っていますが、ほとんどの人は本体のLANポートと部屋のLANポートを接続すれば大丈夫でしょう。

実際にスピードテストを使って通信速度を比較してみました。左が部屋に備え付けられていたWiFiに接続したときで、右が『TL-WR902AC』に接続したとき。『TL-WR902AC』に接続したときのほうが上り下りともに20Mbpsほど速くなっています。

加えて数字で見えない部分として、『TL-WR902AC』は複数台の端末を接続しても通信速度やレスポンスが落ちたりしないんですよね。速度も上がり、快適さも増したという感じで非常に快適でした。

安くて高性能、出張などに最適なWiFiルーター

こんな感じで、今回はTP-Linkから発売されている小型WiFiルーター『TL-WR902AC』を紹介しました。

正直宿泊先のWiFi環境なんで気にしない人の方が多いと思いますが、ワーケーションなどホテルを仕事場として使う機会も増えている今、出張などで泊まった先のWiFi環境をきちんと整えておくことは仕事の効率を上げることにも繋がります。

もちろん自宅で使っているような高性能なルーターと比べてしまうと性能は劣るのですが、3,000円前後で購入できる小型WiFiルーターの中ではかなり高性能。出張が多い人やワーケーションを積極的に行っている人におすすめです。

『TL-WR902AC』より性能は低いが、より小型な『TL-WR802N』もオススメ。