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ホテルをオフィスとして使う。本執筆のために改造したサテライトオフィスのデスク周りを紹介

11月に初めての著書が発売となるのですが、この本の原稿は8月~9月にかけて執筆していました。

普通なら自宅の書斎に籠もって淡々と執筆を続けるのがセオリーですが、当時の自宅は周囲の環境的に長時間集中して作業することが難しかったので、どうにかして集中できる環境を用意したいな…と考え、自宅近くの民泊(ホテル)を2週間借り上げて簡易的なサテライトオフィスを作ることにしました。

期間中に原稿も書き終わって効率も非常に良かっただけでなく、ブログ的にも面白い環境が作れたなと思うので、実際に作業していた環境を紹介していきます。

27インチiMacを持ち込んでパフォーマンスを落とさない

こちらが執筆のためにホテルに構築した作業環境。

今回宿泊したホテルは外国人観光客向けだったのですが、こういった状況なのでテレワークに適した部屋に改造されており、パソコンを置いて作業できるデスクやリフレッシュ用のヨガマット・バランスボールなどが設置されていました。

執筆のために用意したマシンは、以前までメインマシンとして使っていた27インチのiMac

ノートパソコンで執筆しても良かったのですが、サテライトオフィスであっても極力自宅と変わらないパフォーマンスを出したいということもあり、自宅から車で持ち出してデスクに設置。本に挿入する画像の都合から、Boot Campを使ってWindowsを導入して使っていました。

キーボードやマウスに関しては愛用している『Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S』『MX Ergo』をそのまま転用。

ディスプレイのサイズやマシンスペックが変わるよりも、入力デバイスが変わってしまうことが一番効率を落としてしまうため、これら2つに関してはサテライトオフィスであっても手放せませんでした。

インターネットや充電環境も整備

このオフィスにはiMac以外にもMacBook AirやiPad Proなどを持参していたので、充電環境やインターネット環境も極力自宅と同じものになるようにしました。

まず充電環境については、旅行用の充電器として使っていた『Hyper Juice』を常設。100WのUSB PD出力に対応しているので、MacBook AirとiPad ProとiPhoneを同時に充電するといったことも簡単。少ないスペースで効率よく充電できました。

ホテルにはNuro光 Bizが導入されていて有線での作業は快適だったものの、Wi-FiがLANポートに併設している転送速度の遅いタイプだったので、別途LANハブと無線LANルーターを導入。

この2つを使うことで、iMacは高速な有線LANで接続しつつ、スマートフォンやタブレットは備え付けのWi-Fiよりも高速・安定した接続ができるように。オフィスを構築して3日目には快適なネット環境が構築できました。

まとめ

こんな感じで、今回は書籍執筆中に籠もっていたホテルに構築したサテライトオフィスの様子を紹介しました。

自宅外で長期間作業することはなかなか無い機会で、本当に期間中に書き終えられるかは不安だったのですが、静かで集中できる環境だったことも相まってしっかりと成果を出すことができました。

現在は実家から離れ自宅でも集中できるホームオフィスを新たに構築中。今回のサテライトオフィスや実家で構築していたホームオフィスでの反省点を踏まえながら作っているので、その様子はまたブログで紹介したいと思います。

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