カメラをよく使うようになると手放せなくなってくるのが予備バッテリー。
最近のカメラはUSB充電に対応した物が増えてきたため「使わない時にモバイルバッテリーで充電する」なんてこともできますが、まだまだ予備のバッテリーがあった方が便利なのには変わりありません。
とはいえ、メーカーから発売されている純正の予備バッテリーは値段が高く、概ね8,000円程度。「バッテリーに8,000円かけるなら他のアクセサリーを買い揃えてしまいたい」という気持ちもよく分かります。
そこでオススメしたいのがサードパーティーから発売されているバッテリー。純正品ではないため品質はピンキリ(持続時間が短かったりエラーが出たりする)ですが、評価の高いメーカーを選べばそうした不良品に当たる確率は下がります。
今回はVemicoからご提供いただいた富士フイルム用の互換バッテリーと充電器のセットをご紹介。USB Type-C経由の充電にも対応しているため、互換バッテリーの中でも使い勝手が高い製品ですよ。
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Vemicoの富士フイルム用バッテリーをチェック
こちらが今回ご提供いただいたVemicoのバッテリー・充電器セット。結構いろいろ入っているのですが、それらがバラバラにならないように&持ち運びしやすいようにキャリングケースに収納されています。
付属品は
- NP-W126/NP-W126S互換バッテリー × 2
- USB充電器
- USB Type-C to Type-Aケーブル
の計4点。2,780円という価格の割には付属品も充実しているな〜と感じます。
ちなみにバッテリーは「NP-W126/NP-W126S互換品」なので、X-Pro3・X-T3・X-T30など最近のカメラであれば問題なく利用可能です。
Vemicoの製品で良いなと思ったのが、USB充電器の充電端子にUSB Type-Cが採用されている点。
こうしたサードパーティーの充電器はいまだにmicroUSBを採用していることが大半だったため、個人的にはUSB Type-Cを採用しているというだけで高評価です。旅行の時にはケーブルの総数も少なくなるので良いことずくめでしかない。
USB Type-C端子こそ搭載しているものの、USB PowerDeliveryには非対応。いくつか手持ちのUSB PD対応充電器と接続してみましたが通電しませんでした。
実際にバッテリー本体を充電してみたところが上の画像。充電器右上のインジケーターで「どれくらいバッテリーが充電されているか」が分かるので、大まかではあるものの充電にかかる時間が可視化されます。
もちろん、富士フイルム純正のバッテリーも充電可能です。純正・非純正問わず充電スロットにセットするのが少し固いのが難点ですが、そこまで気にはなりませんでした。
富士フイルム製品はサードパーティー製バッテリーを使うと警告が表示される場合がありますが、今回紹介しているVemicoのバッテリーでは警告は表示されません。
バッテリー容量は純正バッテリーよりも多い1,400mAh(純正は1,260mAh)となっていますが、サードパーティー製バッテリーのため「だいたい純正と同じか少し短い」くらいに思っておくと良さそうです。
まとめ
こんな感じで、今回はVemicoから発売されている富士フイルム製カメラ用の互換バッテリーを紹介しました。
起動時のエラーが出ない・USB Type-Cで充電できるというだけでかなり優秀なバッテリーだなと感じたので、予備バッテリーを安価に入手したい人には最適な製品といえそうです。
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