先日Samsungから発表されたスマートフォン『Galaxy Z Fold3』と『Galaxy Z Flip3』。どちらも前モデルから順当にスペックアップがされ、それでいて価格も下がったということで気になっている人・国内発売されたら買いたいと思っている人もいるのではないでしょうか。
かくいう僕ですが、今年は大きい方の『Galaxy Z Fold3』を買うことに決めました。そういうわけで、今回の記事では僕がGalaxy Z Fold3を買うと決めた理由について紹介していこうと思います。
Galaxy Z Fold3が欲しい理由
- 大画面を気軽に持ち出したいから
- スペック的にも成熟したから
- 端末にロマンを感じるから
僕が今回購入を決めたのは、上の通り3点。一つ一つ紹介していきますね。
大画面を気軽に持ち出したいから
Galaxy Z Fold3が欲しい1つ目の理由が「大画面を気軽に持ち出したいから」というもの。
今現在メインのスマートフォンとして6.7インチディスプレイを搭載したiPhone 12 Pro Maxを愛用しているのですが、Lightroom CCを使った写真編集やKindleでの読書など特定の用途で使っている時に「もう少し大きい画面があればいいな」と感じることがあるんですよね。
そういうちょっとした大画面ニーズを満たすために2020年5月に『iPad mini 5』を購入したのですが、本体サイズがそこそこ大きい上に2021年としてはかなりベゼルも太い。
特に本体サイズはポケットに入らないレベルなので、散歩程度のお出かけに持ち出すのは少し気が重苦なってしまうんですよね。実際それで僕も外に持ち出す機会が減ってしまったので…。
反面、Galaxy Z Fold3は折り畳んだ時の大きさが64.8×158.1×14.5mmとコンパクトで、開けば7.6インチのディスプレイが使えるのが魅力的。畳めばポケットに入り、開けばiPad miniって考えるとかなり使い勝手は良さそうですよね。
懸念しているのは折り畳んだ時の厚み(1.4cmほど)ですが、物理的にサイズのあるiPad miniと比較すれば持ち歩く時の心理的障壁はかなり下がるんじゃないかなと思っています。
スペック的にも成熟したから
個人的にGalaxy Z Fold3が欲しい2つ目のポイントがスペックの部分です。
コンセプト端末としての印象が強かった初代Galaxy Foldと比較して、サブディスプレイの大型化・120Hzディスプレイの搭載など「まともに使えるスマホ」として進化したのが昨年発売の『Galaxy Z Fold3』。
そして今年のGalaxy Z Fold3では、前モデルで改善されたポイントたちはそのままに防水・サブディスプレイの120Hz対応・Sペン対応など、より生活していく中で「あったら便利だな」と感じる部分のスペックアップが行われました。
Galaxy Z Fold2からスペックアップした主な部分
- サブディスプレイの120Hz対応(前モデルは60Hzのみ)
- インカメラの画面内搭載(前モデルはパンチホールカメラ)
- IPX8の防水対応(前モデルは防水なし)
もちろん前作のZ Fold2でも普段使いのスマホとしては全く不満がないスペックではありましたが、より細かな部分がブラッシュアップされたことでやっと「完成されたな」と感じたのがGalaxy Z Fold2というわけ。
個人的には防水対応ということで入浴しながらKindleで読書したり、Twitterできるというのも惹かれた部分ですね。
本体にロマンを感じる
使い勝手が~とかスペックが~とかそれらしい話も書いてきましたが、結局Galaxy Z Fold3が欲しくなった一番の理由は「端末にロマンを感じるから」にほかなりません。
2010年以来いろいろなスマホやタブレットを使ってきましたが、これほど純粋な気持ちで「この端末欲しい!」と思ったのは恐らくiPhone 4を初めて見たとき以来。どの端末も欲しいと思って買ってるんですけど、どこにも「毎年買い替えてるからな…」という気持ちがなかったかというと嘘になります。
Galaxy Z Fold3は折りたためばコンパクトなスマホ、広げれば実質タブレット、その上スペックはその年のスマホの中で最上位レベルと「ぼくのかんがえたさいきょうのスマホ」みたいなもの。
もちろん価格は高いし完全にメインスマホとして使うにはかなり尖った一台ですが、それらを凌駕しても欲しいと思わせるロマンに心を持っていかれてしまいました。ここまで欲しいと思ったらもう買うしかないですよね。
まとめ
こんな感じで、今回は先日発表されたばかりのスマートフォン『Galaxy Z Fold3』が欲しい理由をまとめてみました。
日本でどのカラーが出るのかはまだ分かりません(そもそも国内では正式発表前)が、もし出るのであればカラーはシルバーにするかなぁと考えています。とはいえ、ここまで欲しくなったスマホは本当に久しぶりなので、万が一国内で発売されないままであればうっかり輸入してしまうかも。
すでにETORENやEXPANSYSでは海外版の予約が始まっているので、気になっている人はぜひチェックしてみてください。