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ドコモの「ケータイ補償サービス」で『Galaxy Z Fold3 5G』の外装を交換してみた

NTTドコモでは、スマートフォン・携帯電話・タブレットを購入している人向けに「ケータイ補償サービス」が提供されています。

購入日含め14日以内の加入・加入以前の故障歴無しという条件がありますが、高くても月額1,100円で故障・水濡れ・盗難・紛失などをサポートしてくれるというサービスで、機種変更の際にスタッフから加入を勧められた経験がある人もいるはず。

今回は「ケータイ補償サービス」で提供されているサポート内容のうち修理代金サポートを利用して、手持ちのスマートフォン『Galaxy Z Fold3 5G』の外装交換を行ったので、実際の外装交換の流れについて紹介していきます。

「ケータイ補償サービス」では端末本体が使えなくなってしまった場合の代替機レンタルや「ケータイお探しサービス」などが提供されていますが、地味に便利なのが修理代金サポート

「完全に使えないわけじゃないけどボロボロだから綺麗にしたい」「画面が割れてしまったから画面を交換したい」といった修理の場合、その修理代金の一部をドコモが負担してくれるシステムです。

iPhoneやiPadを修理する場合の金額はこんな感じ。値段によってはAppleCare+より安価に済むのかな…?といったところでしょうか。

  • 保証対象内の故障: 無料(2年目以降は5,500円)
  • 保証対象外の故障: 上限5,500円

iPhone・iPad以外の端末を修理する場合の金額はこんな感じ。今回はAndroid端末なので、上限3,300円でした。

  • 保証対象内の故障: 無料
  • 保証対象外の故障: 上限3,300円

なお、Apple製品に関しては通常の「オンライン修理受付サービス」ではなく、それぞれ専用のページから申し込みが必要なので注意しておきましょう。

今回は『Galaxy Z Fold3 5G』のサブディスプレイ・メインディスプレイの保護フィルム交換と、半年ほど使って付いた小キズの修理を目的に依頼しました。というのも、例年直営店の『Galaxy Harajuku』に持ち込むことで無料で貼り替えてくれた端末の保護フィルムが、『Galaxy Z Fold3 5G』に限って貼り替え不可だったんですよね…。

折りたたまれない外側のサブディスプレイも貼り替えNGで、もし貼り替えたい場合は「キャリア等の修理サービスを依頼するしかない」とのことだったので、今回ケータイ補償サービスを利用することにしたわけです。

実際の外装交換までの流れ

修理依頼をしてから数日後、ドコモオンライン修理センターから修理を依頼する端末を送るためのパッケージが配送されてきます。

箱の外側にも書いてありますが、この箱はこちらから端末を送る際にも使うため変な開け方はしないように注意しておきましょう。

箱の中には端末を収納するプチプチ付きの袋が同梱されているため、箱内側の指示に従って修理端末を袋に入れます。修理に出す場合には端末のバックアップ・データのリセットを忘れずに行っておきましょう。

袋には箱に固定する用の両面テープが予め貼り付けられているので、そのまま箱に密着させればOK。

返送用の箱も両面テープで簡単に組み立てられるようになっているため、ハサミやガムテープなど僕が何かを用意する必要はありませんでした。

箱の差出人欄のみ自分で住所・名前を記入する必要があるため注意しておきましょう。

そんなわけで、箱が届いてから撮影時間を抜いて15分ほどで返送の準備は完了。受け取りから投函まで手こずることなくサクサクと済んだので多くの人も戸惑うことは無いと思います。

10日ほどで返送されてくる

ポストに投函して10日ほどで端末が返送されてきました。

ドコモからは「端末を受け取りました」「修理が完了しました」といったように修理ステータスが適宜メールで送られてきます。今回の場合はだいたいこんな感じのスケジュールでした。

  • 5月29日: 修理申し込み
  • 5月30日: ドコモから修理キットが配送される
  • 6月2日: 修理キット受け取り、端末を投函
  • 6月3日: ドコモに端末が到着
  • 6月10日: 修理完了の連絡
  • 6月13日: ドコモから端末を受け取る

今回は申込書を電子交付でお願いしたため、修理完了の案内はシンプル。

受け取った端末はビニール袋に入れられていて、GalaxyのステッカーとSIMカード/microSDカードの取り付け案内が同封されていました。

受け取った端末はIMEI(端末識別番号)こそ同じものの、パッと見た限りは新品同様。購入時に端末の周囲に貼られていた保護シールも同じように貼られていました。こんなに購入時と同じ感じで送られてくるなら「未使用品」で売れそうですね。

まとめ

こんな感じで、今回はドコモの「ケータイ補償サービス」を利用して『Galaxy Z Fold3 5G』の外装交換を依頼した様子をまとめてみました。

今回は利用しなかったのですが、ケータイ補償サービスは修理期間中の代替機無料レンタルもやっているなど、月額363~1,100円・利用料3,300~5,500円のサービスとしてはかなり優秀なサービスだったりします。

外装交換以外にも、端末が使えなくなった場合の交換機提供(店頭・宅配)も行っていたりするので、ドコモの端末を使っている人であれば「万が一」のときに備えて加入しておいて間違いないサービスといえそうです。

Galaxy Z Fold3 5Gがもっと便利に使えるようになるアクセサリー類についてもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

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