iPhone Xs以降毎年欠かさずにiPhoneは最新モデルにしているのですが、iPhoneと同時にレザーケースも買い替え続けています。
理由は色々とあるのですが、一番大きなものはブラウンの経年変化を楽しみたいから。その経年変化の様子はブログでも定期的に公開していて、過去にはiPhone Xs用・iPhone 12 Pro Max用レザーケースの経年変化レビューをまとめています。
iPhone 13シリーズ用のケースからは「サドルブラウン」が廃止になり、代わりとして「ゴールデンブラウン」という少し明るく・黄色みがかったカラーが展開されていますが、どのような経年変化をたどっていくのか気になっている人も多いかと思います。
そこで今回は、iPhone 13シリーズ発売日である2021年9月24日から約5ヶ月使い続けている「ゴールデンブラウン」の経年変化の様子をご紹介。
購入した当初・9ヶ月・1年のタイミングでそれぞれ定点観測的な記事も書いているので、経年変化が気になる人はあわせて参考にしてみてください。
ブラウンの色味は落ち着き触れるところは色落ちが発生
こちらが5ヶ月ほど使用したゴールデンブラウンのレザーケース。日によってiPhoneをケース無しで使ったりもしましたが、基本的にはこのケースを使い続けています。
左が購入当初のレザーケース、右が5ヶ月使ったレザーケースですが、5ヶ月で2段階ほどブラウンの色合いが落ちていることが分かるかと思います。
側面の手が触れる部分は、iPhone 12シリーズまでの「サドルブラウン」と同様に、使えば使うほど色落ちが進んでいます。
iPhone Xsシリーズまでのレザーケースではこのような経年変化の仕方はしなかったため、色落ちした部分・していない部分がはっきり分かってしまうのは少し残念かも。
画面側も触れる部分の色落ちが進んでいます。
カメラモジュール部分。カメラモジュールの厚みによって地面に触れない部分(カメラすぐ右のあたり)だけ経年変化が進んでいないの、分かるでしょうか…。
MagSafeのマグネットが埋め込まれている部分。
僕はBelkinの3-in-1充電器など日常的にMagSafeアクセサリーを使っていますが、昨年のレザーケースと比べるとMagSafeの跡は付きにくくなっている印象があります。昨年のケースは跡が付いているなとはっきり分かってしまっていたのでその点は改善されたのでしょう。
まとめ: 色落ちを経年変化と捉えられるならおすすめのケース
こんな感じで、今回はiPhone 13シリーズ向けの純正レザーケース(ゴールデンブラウン)を5ヶ月ほど使ってみた経年変化の様子をまとめてみました。
約5年にわたってApple純正のレザーケース、しかもブラウン系カラーを使い続けていますが、正直に言ってしまうとiPhone 11以降(2019年以降)のレザーケースはそれ以前と比較すると目に見えてクオリティが落ちています。
使っているレザーが変わったのか「全体が色あせていく」というよりも「触れた部分から色あせていく」という感覚が強いですし、どちらかという色落ちに近い。黒レザーにブラウン塗装する形に変わったんでしょうかね…?
とはいえ、iPhone 12以降の特徴であるMagSafeに対応した本革・ブラウンのレザーケースというのは市場を見渡してもほとんど例がなく、唯一無二の存在であることも事実。一連の色の変化っぷりをしっかり「経年変化」とポジティブに捉えられるのであれば、ぜひ購入をおすすめしたい一品です。