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いつ来ても惚れ惚れする北の大地、初夏の小樽を辿る

北海道に行ったことがない友人3人を連れた、初夏の北海道旅行。

はじめの計画段階では北海道初心者にありがちな移動しっぱなし旅行になりそうでしたが、最終的には札幌・小樽・積丹半島などをまわるコンパクトな移動距離に名物を詰め込んだ旅行になりました。

初日に巡ったのは過去に何度も訪れたことがある小樽。観光地として見るところが多いわけではないのですが、やはり夕方~夜にかけての小樽運河は僕を強く惹きつけるものがあるなと感じます。

そうそう、『旅行中、友達にカメラを持たせてみたら僕が撮れない写真が撮れていた』という記事では友人らに渡していたX-E4の写真のみを記事に仕立てましたが、今回からの旅行記では僕がα7R IIIで撮影した写真が中心です。

朝の腹ごしらえは隠れ家的な喫茶店から

北海道に知人が多いという友人に連れられて、初日の朝ごはんは『時計のない喫茶店』というお店でいただくことに。

1日目の午前中に上陸する残り2人をピックアップする必要があったので、旅行の初めは前乗り組の2人で動いていたのです。

「こういうお店好きそうだよね」的なことを言われつつ入った店内は、まさに僕が好きな白と木目を基調とした雰囲気。洋画のポスターや流れているマイナーな音楽も心地よく、都合で1時間しか居られなかったのが少し残念だなぁとしみじみ。

せっかくなのでチョコソースとストロベリーアイスがたっぷり載ったトーストを頂きました。おいしい。

札幌の中心地から少し遠い北18条駅が最寄り、マンション1階の一角にひっそりと佇む喫茶店。アクセスしづらく見つけづらいですが、「隠れ家」的要素があって好きな人はハマりそうです。

2年半ぶりの小樽へ

新千歳空港で友人2人をピックアップしてからやってきたのは、2年半ぶりの小樽。

個人的におなじみになった三角市場の滝波食堂で腹ごしらえをしていきます。あんまり気にしてなかったのですが、2018年のブログ記事を見ると値上がり&小容量化がとんでもないことになっている…。

18時半まで時間があったので、小宮線の跡地を歩いたりなど少し観光を。

翌日も訪れることになる(しかも朝イチで!)LeTAO本店でケーキを頂きました。前回来たときはチーズケーキだったので、今回はチョコケーキです。

そうこうしているうちに小樽運河へとやってきました。

この日は元々雨予報だったのですが、旅行で雨無しデー継続中の僕のおかげもあって晴れ時々曇りまで好転。このあと西陽も差してきたので100点のロケーションになりました。

18時半からは友人が予約してくれていた小樽運河クルーズに乗船。「夕暮れ時のクルーズだから晴れるといいね」と話していた通りの天気になったので満足度は非常に高かったですね。

下船すると日の入り時刻も過ぎていわゆるマジックアワーに突入。ここから数十分はみんなでエモい写真を撮ったりする時間でした。

夕食の買い出しなどを済ませるともうあっという間に夜の時間。まだまだ観光したいけど、明日も早いし今日はここらへんで退散して宿へ向かいます。


コロナ禍になって以来ぶりの小樽は、町行く人の見た目こそ変わったものの町の魅力は2019年の姿そのままでした。

当時と比べれば写真も上手くなった気がするし、なにより友人たちと来たことでその思い出は数倍にも膨れ上がります。きっとベスト北海道旅行だな。

2日目は積丹半島という地に足を踏み入れるのですが、それはまた別の記事のお話。

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