
秋を撮る。
ご覧いただきありがとうございます。主筆のてんび〜(@_tenbi)です。
時々ブログでも書いているのですが、受験勉強に明け暮れていた僕は季節の楽しみ全てが1年ぶり。この前の夏も花火を見たり熱海に旅行に行ったりすっかり夏を満喫してきました。
打って変わって季節は秋に変わります。秋といえば紅葉。そうだ、とびっきり綺麗な紅葉が見たい!
そう思い僕は11月中旬の御岳渓谷へ足を延ばすことに。今回は御岳渓谷のとびっきり綺麗な紅葉をお届けします。
旅の始まりは軍畑駅から。

今回の旅の始まりはJR青梅線の軍畑駅。新宿から青梅特快で約90分の場所にある、東京の中のローカル。
上の写真は駅の改札を出て目の前にあった道なのですが、すでに風情を見せてくれます。

御岳渓谷遊歩道に向かう橋の途中から撮影した一枚。この時点で見えた紅葉はどれもかなり進んでしまっていて「ちょっと遅かったか…」とうなだれてしまったのですが、進んでいく中でこの予想は覆されることに。
今回歩いていく御岳渓谷遊歩道は、青梅市観光協会にも認定されている軍畑駅〜せせらぎの里美術館間の「御岳渓谷ハイキングコース」にも指定されているもの。しっかりと整備されているので、ファッションスニーカーでも問題なく歩くことができました。
ぐんぐん歩く、現れる紅葉。

遊歩道を歩き始めて10分ほどで最初の紅葉がお目見え。先ほどの橋から見た紅葉とは大違いの赤さに思わず感嘆。

今回の紅葉撮影に使用したのはフルサイズ一眼のNikon D810に標準・高倍率ズーム2本。葉脈までくっきりと描写されていて撮影する時に「うわあ…綺麗」と声を漏らすことも。

遊歩道から多摩川を望む。紅葉がピークのところと少し過ぎてしまったところがバランスよく混在していて、見ていて全く飽きないんです。

遊歩道の途中、沢井駅近くの休み処での1枚。13時すぎだったと思うのですが、太陽が夕方に近い色を出してくれます。

橋の上から彩度を強めにあげた1枚を。

赤と緑のコントラストにはただただ感嘆させられるばかりです。

遊歩道もいよいよ後半戦。休み処を背景に紅葉の強い赤をパチりと。

14時を過ぎるとゆるい雲がかかってきて、より紅葉の赤が印象的になり始めます。

さらに遊歩道を歩き続けて30分ほどで遊歩道のゴールである御岳橋に到着。多くの人がカメラで写真を撮ったり紅葉で遊んだりしていました。

夕方まで時間があるということで足を伸ばして御岳山の方まで行くことに。この日に撮った写真の中でこれが一番お気に入りです。

色々な赤が混ざる、紅葉の絨毯。足の踏み場がないくらい沢山の落ち葉がありました。

Instagramでも流行りのiPhoneをフレームにした写真を1枚。D810で撮るのとまた違った画が撮れますね。

30分ほどさらに歩いて御岳山に登るケーブルカーに。どちらかというと遊歩道よりもこちらの方が人が多かった気がします。

御岳山の山頂から御嶽駅方面を眺めます。ちょうど太陽が山の陰に沈み始めてしまい思ったような画は撮れませんでしたが、方面を一望できる景色にうっとり。

最後は御嶽駅に戻り、近くの玉堂美術館前で行われている大イチョウのイルミネーションを撮影。御岳渓谷のイルミネーションはこれだけだったようで、紅葉の多さに比べると、やや物足りないなあと感じてしまいました。

それでも樹齢70年、樹高30mという大イチョウは雄大。近くで見ると大きさに圧倒されてしまいました。
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