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Quincenal第6号「シティポップ」

Quincenal第6号「シティポップ」

ご覧いただきありがとうございます!主筆のてんび〜(@_tenbi)です。

2週間に1度刊行している「Quincenal」、本日お届けする第6号のテーマは「シティポップ」です。このテーマについて書いた「今号の音楽」と「編集後記」の前に、まずは恒例の連載ピックアップからお送りします。

最近の連載をピックアップ

「肉と日本酒」で美味しいお肉を頬張る。

今月は大学生では食べられないようなものを食べる機会がいくつかあったのですが、その中の1つが千駄木にある「肉と日本酒」というお店で食べたお肉。

「肉と日本酒」はその名の通りめっちゃ美味しい肉とめっちゃ美味しい(らしい)日本酒が飲み放題のお店なのですが、あいにく僕はまだ未成年なので美味しい肉だけをたっぷりと味わってきました。でこいさんには感謝しかない。

完全予約制ということでなかなか味わう機会はないのですが、また機会があれば行きたいところですね。

SIGMAの標準ズームレンズを入手

父親のレンズに対するこの上ない物欲が見事成就し、SIGMAから発売されているF2.8通しの標準ズームレンズ「24-70mm F2.8 DG OS HSM Art」を入手しました。清水の舞台から飛び降りる時も命綱をつけていれば怖くないのです。

まさに「ちょうどいい」焦点距離なのでここ最近はカメラに付けっぱなしで持ち歩いているのですが、今までに使用したどのレンズよりも映りがよくて感動しています。

また近日中に作例を撮影する機会がありそうで、作例が溜まり次第どんどんと公開していきますのでお楽しみに。

学生と仕事の関係性について

学生と仕事、あるいはバイトの話。

珍しくコラムのような記事として「学生と仕事の関係性」についてキーボードを叩いてみました。この辺りの話は大学生にとっては非常に難しい問題で、「お金が欲しい」という欲が先にあるからこそ、授業を優先してバイトに出たり、つらい環境下で何日も連勤してしまう状況になってしまうのではないかとも思っています。

僕は大学生の間に将来就きたい職の予習をする(=将来就きたい職でバイトをする)のがキャリアを考える上では重要だと思っているのですが、他の人はどんな感じなんだろう。ここら辺の話は気になるところですね。

「スマホの中身」第5弾

「スマホの中身第5弾・ぴったん」のサムネイル

3月から定期コンテンツとなっている「スマホの中身」、先日公開した第5弾では僕も使用しているアプリ「Hub for Perfume」を筆頭に多数のアプリを開発しているぴったんさんを取材しました。

ぴったんさんのマイルールは「フォルダ運用はしない・アプリはある程度まとまっていればOK」の2つで実際にホーム画面も全て見せていただいたのですが、想像していたよりもごちゃごちゃはしていない印象を受けました。だいたいiPhoneに入っているアプリが50〜60までであればフォルダを使わなくてもなんとかなりそう。

その他「3つしかアプリが入れられなかったらどうする?」「最近オススメのアプリは?」などの質問にも答えていただいているので、気になる人はチェックしてみてください。

今号の1冊: 手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法

一昨年の冬くらいから愛読しているブログ「ミニマリストしぶのブログ」を主宰するミニマリスト・しぶさんが出した通称「ミニマリスト本(僕がそう呼んでいるだけ)」。

発売日は来月7日と先なのですが、いくつかの書店やAmazonではすでに発売されているということで早速Amazonで注文。まだ手元に届いていないので「今号の1冊」で取り上げようか迷ったのですが明日には届くということでピックアップ。気になるところがあったらまたブログに書いていこうと思います。

ミニマリストしぶが、お金をかけて「強調」するものは3つ。「健康」「能力」「時間」を伸ばす物だけ。家やファッション、持ち物で見栄を張ることは、絶対にしない。

「なににお金を使い、なにに使わないか」を決めることは、「自分にとってなにが幸せか」を知ること。

あなたという存在を飾り立てる、余計なお金や物はいらない。
手ぶらでいこう。

今号の音楽

今号のテーマは「シティポップ」。シティポップはだいたい1980年代に流行した大人な雰囲気のポップを指すことが多く、数ヶ月前からこの系統の音楽にどハマりしています。今回はお気に入りの3曲を紹介。

亜蘭知子 – Midnight Pretenders

TUBEに「シーズン・イン・ザ・サン」を提供したことでも知られる、作詞家・歌手の亜蘭知子が1983年にリリースしたアルバム「浮遊空間」からの1曲。

重くどっしりしたドラムのビートやちょっと奥行きのある音作り、そしてなにより亜蘭知子のちょっぴり色っぽい歌声が絡み合って堪らなく心地いいんです。

亜蘭知子 – I’m In Love

そして同アルバムからもう一曲「I’m In Love」をピックアップ。こちらもドラムとベースのどっしりしたサウンド、サビのメロディーが良い音を奏でています。大人なポップってまさにこんな感じがするのですが僕だけなのでしょうか。

大橋純子 – Sweet Love

前2曲は1980年代の歌だったのですが、3曲目は少し時代が進んで大橋純子の90年代の楽曲「Sweet Love」を紹介。

「シティポップ」というジャンル自体は90年代を境に一度フェードアウトしここ数年再び盛り上がりを見せているのですが、この曲の曲調や歌詞はまさにシティポップそのもの。夕暮れ時に聴きたい1曲です。

最近気になるモノ: YONGNUOのストロボ

ボディ・レンズ・現像ソフトなど、写真に関する様々な環境を揃えてきましたが、ほぼ最後の1ピースとしてストロボが気になってきています。Nikon純正のストロボは値段が3万超とかなり割高なので、安価に購入できるYONGNUO製のストロボ導入を検討中。

この「YN560 III」というモデルはNikonのカメラにももちろん対応しているほか、別売りのワイヤレス送信機を使用することで遠く離れた位置から発光させることも可能。値段も6,000円台とこなれているので、どこかのタイミングで購入してしまおうかと思っています。

今号のピックアップ

ゴールデンウィークに突入したこともあって、今号では昨年秋に行った「葉山女子旅きっぷ」を使った日帰り旅行をピックアップ。

首都圏から程よく離れた観光地でご飯・観光・お土産を満喫してお値段は3,000円前後とかなりお得なので、ちょっとした息抜きに葉山に行ってみるのもおすすめです。

編集後記: シティポップ。

シティポップ。「日本版AOR(=アダルト現代音楽)」とも呼ばれるこのジャンルは、「街」「ドライブ」「大人の恋愛」などが主題の、1980年代に流行したどこか大人びた都会的な雰囲気を持つ音楽のことを指します。

ここ数ヶ月の間僕の中ではこのシティポップがマイブームになっているのですが、それはきっと目の前に迫った大人の世界を先読みしたいから。

免許も持ってないのに「この曲、夜の首都高で流したいな」なんて考えたり、別に5時に待ち合わせの予定があるわけでもないのに、渋谷を歩いているだけで「渋谷で5時」を聞いてみたり。

僕の両親はシティポップが流行した80年代にちょうど20歳を迎えた世代。きっと僕と同じようなことを考えていたのでしょうか。

あと5ヶ月に迫った大人への階段。登った先にはシティポップソングの数々に描かれている「大人な景色」があるといいなと思っています。

ーーーこんな感じで隔週刊の「Quincenal」第6号をお届けしました。

きっと20歳の区切りを過ぎたところで、目の前が180度変わるかと言ったらそうでもないのかもしれないですが、せっかくの区切りなんだしちょっとくらい期待させて欲しいところでもあります。

皆さんは20歳になってから「目の前が180度変わる」経験しましたか?感想・コメントはぜひこのURLのツイート、もしくは僕のTwitterアカウントでお寄せください。

「Quincenal」のバックナンバーはこちら

▼ 第5号「『エモい』とわたし」

▼ 第4号「飛べ、飛べ、飛べ」

▼ 第3号「あの青と青と青」

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