突然ですが、みなさんは「歯磨きにかけるべき時間」だったり、「どれくらい磨けば綺麗になったと言えるのか」なんてことを知っていますか?
個人的な話なのですが、大学生活も折り返しを迎えようとする最近は朝から出かけることも多く、忙しい朝の時間は歯磨きではなく口内洗浄液で済ませてしまう日も少なくありません。
よくよく自分でこの原因を分析してみると、「朝の時間が忙しい」のもそうなんですが、先ほど紹介した「歯磨きにかけるべき時間が分からなくて面倒になってしまう」というのも大きな原因であることが分かりました。
原因も分かったところで具体的な対策を…と考えていたところ、ヘルスケア・医療機器を中心に製造販売するフィリップスから、電動歯ブラシ「ソニッケアー」シリーズを提供していただけることになりました。
今回の記事では、実際に「ソニッケアー」を1ヶ月ほど使ってみた感想や、今まで使っていた電動歯ブラシとの比較などを紹介していきます。
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目次
電動歯ブラシ「ソニッケアー」と優れている理由
本体の特徴やレビューを紹介していく前に、まずは「ソニッケアー」という製品自体の説明を軽くしていきます。
オランダ発の医療機器メーカー・フィリップスが発売しているソニッケアーは「日本の歯科医・歯科衛生士の使用率No.1」として知られる電動歯ブラシブランド。
電動歯ブラシに関しては昨今多くのメーカーから発売されているのですが、そうした他社製品と大きく異なるのが洗浄力。歯ブラシのモーター駆動によって毎分約31,000回の振動とブラシヘッドの振幅で音波水流を発生させることで、歯と歯の間・歯と歯ぐきの間にこびり付く歯垢を一気に取り除くことが出来るんです。
詳しい使用感については後ほど紹介しますが、ざっくり言うと「一度使い始めると今までの歯ブラシや電動歯ブラシには戻れない」感じ。見えない部分に溜まっている歯垢も取り除かれるので、使用後も口内は爽快。
『ソニッケアー プロテクトクリーン<プラス>』について
今回のレビューで紹介していく『ソニッケアー プロテクトクリーン<プラス>』は、先ほど紹介したソニッケアーの「音波水流」はそのままに、電動歯ブラシやソニッケアーを初めて使う人向けにフィットする機能を多数搭載しているシリーズ。
具体的に搭載されている機能はこんな感じで、電動歯ブラシを初めて使う人にとっても親和性の高いシリーズになっていると感じます。
- 毎分約31,000回の振動とブラシヘッドの振幅による音波水流
- 過圧防止センサー搭載
- 2つのモードと3段階の強さ設定
- 磨き時間がわかるカドペーサータイマー
- マイクロチップによるブラシヘッド交換時期の見える化
値段は記事執筆時点で約1万円と電動歯ブラシ市場の中では少しだけ高め。とはいえ1万円で虫歯や歯垢から歯を守ることが出来ると考えると、十分に必要投資の範囲内ですよね。
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『ソニッケアー プロテクトクリーン<プラス>』レビュー
それでは実際に『ソニッケアー プロテクトクリーン<プラス>』の本体と付属品についてチェックしていきましょう。
今回提供していただいたのは、シリーズの中でも「ホワイトミント」というカラーリングのモノ。シリーズではこの他にもライトブルー・パステルピンクの2色が用意されています。
付属品はこのような感じ。上位モデルや別シリーズにはトラベルケースが付属しているものもありますが、『ソニッケアー プロテクトクリーン プラス』に関しては日常使っていく上で最低限必要なものが揃っている、というような感じです。
付属品一覧
- ソニッケアー プロテクトクリーン<プラス>本体
- ガムプラス ブラシヘッド 1本
- ホワイトプラス ブラシヘッド(レギュラー) 1本
- 充電器
購入した時に付属してくるブラシヘッドは、ガムプラス(画像奥側)とホワイトプラス(画像手前側)の2種類。それぞれブラシの形が違っていて、悩みによってブラシを使い分けられるほか、ブラシによって歯磨きにかかる時間も変わってくるので面白い。
僕は基本的にガムプラスヘッドを使い、時間がない時にはホワイトプラスのヘッドを使うようにしています。
付属のブラシに合わせて最適な磨き時間が設定されている
『ソニッケアー プロテクトクリーン<プラス>』の最大の特徴は、本体に設定されている2つのモード・3つの洗浄強さの中から自分に合ったものを選択できる点。
- クリーンモード: 2分間の通常ブラッシングで歯を綺麗にする
- ガムケアモード: クリーンモード+1分間のブラッシングで歯と歯ぐきの間を綺麗にする
- 強・中・弱の3つの強さから気に入ったものを設定
この2つのモードはそれぞれホワイトプラスブラシ・ガムプラスブラシと最適化されているモード。もちろん「これじゃないとダメ」というわけではないので、自分の気に入ったヘッドとモードを使うことも可能。
また電動歯ブラシを初めて使う人のために強さ設定が3段階用意されているのもグッドなところ。僕も別の電動歯ブラシから移行した初回、強モードの強さにびっくりしてしまったので、こうして好きな段階に調整できるとありがたいですね。
電動歯ブラシ初心者でも安心な「圧力感知機能」が便利
1つ上で紹介したモード設定と合わせて便利だと感じたのが、ブラシにかかっている圧力感知を検知して、強すぎる場合は振動で知らせてくれる機能が搭載されている点。
手動歯ブラシから電動歯ブラシに乗り換える人が抱く悩みとして「どこまで強くブラシを当てればいいのかわからない」といったものがあるのですが(実際僕もそうでした)、当て方が強い場合はちょっと高い振動で知らせてくれるので、使い慣れていくうちに「歯に最適な押し具合」がわかるようになってきます。
実際に『『ソニッケアー プロテクトクリーン<プラス>』を1ヶ月使用してみた感想
商品を提供してもらってから約1ヶ月の間、実際に『ソニッケアー プロテクトクリーン<プラス>』を使ってみました。以前まで使っていた電動歯ブラシと比較しながら、ソニッケアーが良かった点をいくつかまとめていきます。
- 今までの電動歯ブラシと比較して磨いてる感が段違いにある
- 全体を均等に磨けるようになるカドペーサー機能が便利
- 歯磨き時間の「見える化」でしっかり歯を磨くように
今までの電動歯ブラシと比較して磨いてる感が段違いにある
ソニッケアーを使い始める以前から他社の電動歯ブラシを3年近く使ってきたのですが、最も顕著に違いを感じたのが洗浄力に関する部分。
他社製の電動歯ブラシを使用していた頃は「どれくらい洗浄力があるのか」なんてことが分からずに歯磨きをしていて、日によっては「ちゃんと磨けてない気がする…」なんてことを思ったりもしていたのですが、ソニッケアーを使うようになってからはそんな心配は皆無。
上の方でも紹介した「音波水流」が口内に溜まっている歯垢をこれでもかというほど掻き出してくれるだけではなく、強力に振動するブラシのおかげで歯の裏に隠れている細かな汚れも一気に洗浄してくれるので、初めてソニッケアーで歯磨きをした時に感じた「ちゃんと歯磨きした感」はたまらないもの。
歯磨き時間の「見える化」でしっかり歯を磨くように
これもソニッケアーに乗り換えて驚いた点の1つ。
他社製電動歯ブラシや手動の歯ブラシを使って歯を磨いていた時は、歯磨きにかけるべき時間がわからなくて、だいたい5分とか6分くらい頑張って歯を磨いていたのですが、ソニッケアーは前述した通り「ガムケアモード」「クリーンモード」それぞれに作動時間が設定されています。
この時間設定のおかげで「ソニッケアーを使った歯磨きは2分〜3分で十分」ということが明確化されるほか、「時間内にしっかりと歯磨きをしなければ」という謎の使命感が生まれることでしっかりと丁寧に歯を磨くようになりました。
全体を均等に磨けるようになるカドペーサー機能が便利
上でも紹介した『歯磨き時間の「見える化」』と合わせて歯磨きの効率化に役立っているのがカドペーサーという機能。
実際に歯磨きをしている途中で「ププッ」という振動が発生するこの機能は、歯と歯ぐきの上下・表裏を均等に磨けるように「歯磨き」という作業をいくつかのセクションに区切って知らせてくれるもの。
この機能を使いこなせば、毎日の歯磨きがどの部位も等しく綺麗になるという素晴らしいものなのですが、約1ヶ月使ってみても中々振動に合わせて磨き切ることは出来ていません。
これは多分「3分以内に磨き切る」というソニッケアーの特徴に慣れていないからだとは思うのですが、磨ききれていない状態でカドペーサーが動作するとなんとなく焦ってしまうような気も…。ソニッケアーでの時間を意識した歯磨きに慣れるまでには2ヶ月くらいかかるのかな、というのが1ヶ月使ってみての印象。
まとめ
今回はフィリップスにご提供いただいた『ソニッケアー プロテクトクリーン<プラス>』を紹介しました。
個人的にはソニッケアーを使い始めてから、明らかに歯磨きに対する心持ちが変わったと思っていて、今までは歯磨きという行為に対しては「仕方ないからやる」くらいだったのが、今では毎日2回欠かさずしっかりと歯磨きをするようになりました。
こういう風に意識が改革できたのはやっぱり「歯磨きにかかる時間」や「歯磨き後の爽快感」が自分で把握できるようになったから。
他社製ではあるもののすでに電動歯ブラシユーザーだった僕ですら「歯磨きが楽しい」と感じるようになったので、今まで手動歯ブラシを使っていた人が初めてソニッケアーを使う時の衝撃は、おそらく僕のそれをはるかに上回るはず。
『ソニッケアー プロテクトクリーン<プラス>』は実売価格1万円前後(記事執筆時点)で入手できる電動歯ブラシ。今まで手動の歯ブラシを使っていた人はもちろん、現時点で他社製の電動歯ブラシを使っている人も、歯磨きに対するイメージが大きく変わるので、ぜひ試してみてください。
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