つい一昔前までは「落し物をしてしまう」は「もう戻ってこない」とイコールだったような気がします。
家というごく狭い空間であればまだしも、駅やショッピングモールといった公共空間で物を落としてしまった時の「絶対見つからない…」という絶望感たるや。
ただここ数年はどんどんテクノロジーが進化していて、そういった進化したテクノロジーと上手く暮らしていくことによって「落とした物が帰って来やすくなった」ように感じます。
そのテクノロジーの代表例ともいえるのが、スマホと連携することで無くし物防止・無くし物トラッキングができる『MAMORIO』というガジェット。このブログでも過去に『【レビュー】大切なモノに貼る「MAMORIO FUDA」で失くす不安から解放される』という記事でレビューを書いています。
今回の記事では「MAMORIOを付けていたから助かった!」という僕のゴールデンウィークの経験と、パワーアップして登場した『新型MAMORIO』について紹介していこうと思います。
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MAMORIOを使っていたから救われた2019年のGW
令和初日、5月1日。この日は中学時代の友人と、初めて車を運転して酒々井にあるアウトレットに向かった日でした。
意気揚々とスニーカーやシャツを買い込み、割とウキウキでアウトレットを楽しんでいたのですが、1時間くらい買い物を楽しんでいたところで「あれ、財布無いぞ…」という事実に気がつきました。やばい。
今までだったら忘れ物センターに駆け込んで必要事項を記入し、あとは見つかるまで待つくらいしか出来ることはなかったのですが、今回失くしたのは『MAMORIO FUDA』を貼り付けて使っていた財布。
MAMORIOは本体が発信するBluetoothの電波をもとに「どこで落としたか」「どのあたりにあるのか」が分かるので、見つかるのを待つのではなく見つけるために動くことが出来るんですよね。
こんな感じでMAMORIOのアプリを起動しBluetoothのシグナルを探しつつ、アウトレット内の歩いて来た経路を辿ること30分。この辺りにあるだろう…と思ったお店でiPhoneの画面を見ると「1m以内にあります」との表記が!お店の人に事情を説明して、無事に財布を回収することが出来ました。
この時貼っていたMAMORIO FUDAは電池残量が少なくいつ電源が切れてもおかしくなかったのですが、なんとか持ち堪えてくれた…。
MAMORIOは電池残量が少なくなったら定価の半額で新品に買い換えられる「OTAKIAGE」なるプログラムがあるので、MAMORIOの重要性を身にしみて感じた僕はその場で注文。
新しく注文したMAMORIOは、今僕がメインで使っている『PRESSo』に入れて使っています。
MAMORIOに最新モデルが登場した!
財布紛失の危機から見事に救ってくれた『MAMORIO』ですが、2019年の5月にリニューアルされたモデル『MAMORIO(2019年モデル)』が発売されました。
ラインナップとしては標準タイプの『MAMORIO』、薄型の『MAMORIO S』、貼り付けタイプの『MAMORIO FUDA』の3種類が発売されているのですが、2019年モデルはこのうち『MAMORIO』を置き換えた形です。
新旧のMAMORIOを比較してみると、2019年モデルは基本スペックを『S』『FUDA』と同じレベルまで向上させつつ値段を大幅に落とした感じ。
MAMORIO社のご厚意で『MAMORIO(2019年モデル)』を1つご提供いただいたので、ここからは新モデルの開封から設定までを紹介していきます。
『MAMORIO(2019年モデル)』レビュー
こちらが5月に発売となった2018年モデルのMAMORIO。カラーは以下の4色で、今回はMilk Beige(ミルクベージュ)をご提供いただきました。
- Charcoal Black
- Navy Blue
- Milk Beige
- Sakura Pink
OTAKIAGEプログラムによって購入した『MAMORIO S』と比較してみるとこんな感じ。
さすがに薄さが売りの『S』にはかないませんが、縦横のサイズや性能は両者ともに共通。「どういった物に装着するか」でモデルを決めるのが最適かも。
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購入したMAMORIOを早速設定していきます。スマートフォンに『MAMORIO』アプリをインストールして、画面の指示に従って進めていけばOKの親切設計です。
設定は3ステップで超シンプル。設定画面からMAMORIOを探して…といったこともないので、誰でも簡単に登録できるようになっています。
- MAMORIOの絶縁シートを抜く
- MAMORIOとスマートフォンを近づけて接続する
- どんな物にMAMORIOを取り付けるか設定する
今回提供いただいたMAMORIOはキーケースに取り付けました。財布の二の舞にならないようにしたい…。
機能拡充でさらに見つかりやすく
主に忘れ物防止を目的に販売されているMAMORIOですが、先日のアップデートによって「失くしてしまってもさらに見つかりやすく」なりました。
アップデートの目玉だったのが「カメラで探す」機能。Bluetoothの電波を可視化して、MAMORIOをつけているモノがどのあたりにあるか位置情報を表示してくれるというもの。
Bluetoothの微弱な電波を可視化するということで僕が財布を発見した時にやったことと大体同じではあるんですが、おおよその場所をカメラ越しに表示してくれるのは便利ですよね。
続いて発表されたのが「お忘れスマホ自動通知サービス」。
どういうことかというと、MAMORIOアプリがインストールされたスマホを落としてしまった時、 MAMORIO Spotの近くにスマホが届くと、MAMORIOに登録済みのアドレスにメールが届くんです。
「iPhoneを探す」などの機能は提供されていますが、いざスマホを失くすと「iPhoneを探すで調べよう」とすぐ思い至る人は少ないはずで、こうした人々にとって「見つかったら勝手に連絡が来る」というのはかなり良いのでは無いでしょうか。
まとめ
こんな感じで、今回は5月にアップデートされた忘れ物防止タグ『MAMORIO』と、実際にMAMORIOを使っていて助かった場面を紹介しました。
正直使い始めて半年くらいは「絶対に財布なんて無くさないし、MAMORIOなんていらないのでは?」と思っていた時期もあったのですが、「財布をなくす」という経験を通してMAMORIOのありがたみを痛烈に実感しました。
もちろん「財布が見つかりません」という通知がこないことがベストなのですが、「MAMORIO SPOT」を介した通知サービスやARカメラによる捜索機能など、MAMORIOは「無くしてしまったあと」のケアも非常にしっかりしているなと感じました。
物を無くしてしまうその前に。そこまで大きな物でも無いですし、身の回りの貴重品には『MAMORIO』を付けておくと、もしものときに助かること間違いなしです。
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