ガジェットタッチ

Wanna be starting something.

正直に言うと、ここ数ヶ月でなにか新しい習慣を身につけている人がとてつもなく羨ましかった。めちゃくちゃかっこいいし、めちゃくちゃ尊敬する。ほんとうに。

僕自身なにも続けて来なかったわけではないけれど、自分のためというよりも「時間を潰すため」に続けてきた面が強いから、胸を張って「これをやってきました!」と誇れるわけではない。

6月に入り緊急事態宣言も解除され、今まで通りではないけれど少しづつ皆の笑顔が戻ってきたような気がするこの頃。
まだ毎日皆に会えるわけではないし、大学は春学期の間はオンライン授業となっているので、しばらくはここ2ヶ月と同じような生活が続くのだろう。

「何かを始めるのに遅すぎることはない」と最初に言ったのは誰だろう。

まだ不透明な毎日を少しづつでも楽しく、意味のあるものにするために、皆と比べるとかなりスロースタートだけど新しく習慣づけられることを始めることにした。


新しく始めることにしたのは英語の勉強。

通っていた小学校が全国では珍しく「英語」科目を導入していたこともあって、小さい頃から英語が好きだ。

普段使っている言葉とは作りも仕組みも全く違うところに惹かれるし、一見すると意味のわからないような文章を1つずつ、絡まった糸をほどくように読み解いていく作業がたまらなく楽しい。

とは言ったものの、いわゆる英文法や単語をちゃんと理解しているかというとそうではない。英語に触れる年数が長かったから「なんとなく」「雰囲気」で英語を読んできたけれど、英単語も英文法もテストはいつも最下位だった。

だから個人的にはちゃんと理解していない状態でいることが少しコンプレックスだったのだ。

もちろん後ろ向きな理由だけではない。日本語で書かれた「名文」も大切だけど、僕にとってはそれと同じくらい英語の名文も大切だし興味がある。だからこそ英語長文は解いていて楽しかった。4年前に感じた楽しさを、もう一度感じたかった。

今回、もう一度英語の勉強を始めるにあたって用意した参考書は3冊。どれも大学入試用の参考書で、僕が高校生のころ使っていたものも多い。

一度使ったことがあるから勝手が分かるのもそうだけど、今回選んだ3冊はどれも読み応えのある英文が大量に盛り込まれていることが決め手だった。リハビリ・再学習という面で見たらレベルを下げてもよかったけど、さっきも書いたように「意味のわからない文を丁寧に読み解いていく」という作業がしたかったから、難しい方がずっと楽しい。


参考書が届いた今日、さっそくこなしてみた。なるほど、最後に真面目に英語に向き合ったのは4年前だから、昔のようにサラサラとは読み解けなくなっていた。

でも今回は焦らなくて良いのが救いだ。4年前は大学受験という期限が決まっていたけど、今回は「やりたい!」と思って始めることだから、気が済むまで、何度も丁寧にやり直せばいい。

サラサラと解けはしなかったけど、久々に触れるちゃんとした英語はやっぱり読んでいて楽しいし、問題を解いていてもワクワクする。やっぱり何かを学び続けるってことは楽しいこと。

皆より「新しいこと」を始めるタイミングはかなり遅くなってしまったけど、自分なりのペースで、自分の納得がいくまで進めていきたい。これからしばらくの間毎日英語に触れるって考えると、それだけでワクワクが止まらない。

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