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2,500円で購入できる、サードパーティ製のiPad Pro用Smart Folio風ケースを試してみた

2019年に購入して以来愛用している11インチiPad Pro。基本的には『Magic Keyboard』を装着してPCライクに使うことが多いのですが、家ではもっぱら純正の『Smart Folio』を装着し、できる限り薄く軽い状態で気軽に使えるようにしています。
カラーとしてはホワイトを愛用していたのですが、半年強使い込んだところ汚れがかなり目立つようになってきてしまい買い替えを検討し始めました。

ただApple純正のSmart Folioは11インチ用でも約9,000円と高く、新型iPad Proの登場も噂されているこのタイミングで買い替えるのは少しもったいないなと考えていたところ、Amazonで安価なサードパーティー製品を発見しました。

さっそく購入してしばらく使ってみたので、純正品との比較や装着してみた様子などをまとめて紹介していきます。

2,500円で買えるSmart Folio互換品

こちらが今回購入したZtotop社製のSmart Folio互換品。執筆している現在の価格は2,599円と、Apple純正Smart Folioの約1/3の価格で購入できるのが大きな特徴です。

複数のカラー展開がなされている中で今回購入したのはブラック。ケース外側の見た目は純正品とほぼ変わりません。

現行のiPad Proに対応したカバーはカメラ部分が大きく切り抜かれていて現在所有しているiPad Pro(2018)と合わせると微妙に不格好になってしまうので、今回はiPad Pro(2018)と互換性のある『iPad Air 4』用のケースを購入しています。

iPadが触れるケース内側は外側と比較するとかなり値段相応だなという感じ。ブラックを購入しましたが色味はグレーに近く、起毛素材も若干硬めになっています。

参考までにiPad mini 5用のSmart Cover(ブラック)と起毛素材を比較してみました。やはり純正品のほうが色味も統一されていて、起毛具合や素材も純正品のほうがしっかりしている印象。

周辺部の作りもApple純正品と比較すると粗さが目立ちます。端まで芯材が入っているわけではないのでヘタりやすそう。

参考までにApple純正のSmart Folioと比較するとこんな感じ。やはり細かい部分の作りは純正品には劣ります(当たり前ですが)。

実際に11インチiPad Pro(2018)に装着してみました。装着の手間自体は純正品と変わらず、iPadを近づけるとマグネットで簡単に装着されます。

背面。今回はiPad Air 4用ケースを購入したため、iPad Pro(2018)でもカメラ部分がぴったり埋まっていて見た目はこちらのほうが好み。非純正品なのでAppleロゴはなくすっきりとしています。

縁の部分をアップで撮影してみました。やはり購入時から若干のほつれが見られます。

純正のSmart Folioと比較すると若干厚く重みもあるため、フタを閉じた状態でも一部分が浮いてしまっています。

値段相応だが実用性は十分

こんな感じで、今回はAmazonで販売されているZtotopのSmart Folio互換のケースを紹介しました。

普段iPadには純正ケースを装着していることが多く、それと比較するとどうしてもサードパーティー製のケースは細かい部分で質が劣ってしまうなと感じてしまいました。

ただし値段相応だなと感じたのはあくまでも質の部分で、Smart Folioに一般的に求められているであろうスタンド機能は全く問題なし。個人的にはちょっとした繋ぎとして求めていたケースなので、多少作りが雑でも最低限使えるというところである程度は満足しています。

今回紹介したZtotopのケースはブラック・ブルー・ローズゴールド・ダークグレーの4色展開で、ブラックは2,599円、それ以外の3色は2,799円で発売中。コストパフォーマンスはかなり良い製品だと思うので、気になる人はチェックしてみてください。

カメラ部分が大きくなったiPad Pro(2020)用ケースはこちらから購入可能です。

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