ガジェットタッチ

iPhone 12シリーズ純正『レザーケース』を半年使ってみた。経年変化の具合まとめ

iPhone 12 Pro Maxと同時にApple純正の『レザーケース』を購入し、半年ほど(正確には7ヶ月強)メインのケースとして使い込んでみたので、革の経年変化やMagSafe端子周りの様子をまとめていこうと思います。

半年で大幅に色の変化が進んだ

Apple純正のレザーケースは、iPhone 12シリーズから新たに搭載されたMagSafe機構に対応し、専用アクセサリを用いた充電や別売りのレザーウォレットなどを接続できるようになった製品。購入した当時の様子3ヶ月使った時点での経年変化の具合はそれぞれブログ記事で紹介しています。

基本的にレザーケース自体は防水スプレーなどを施しているわけではなく、月に1回ほど市販のミンクオイルを使ってメンテナンスしている程度です。

左が購入して3ヶ月経過した頃のケースで、右が半年強使用したケース。被写体の大きさは微妙に異なりますが色味は大きく変わっていることが分かると思います。

寄ってみるとこんな感じで、下の隅とカメラモジュールの少し下のあたり、左右の端の色がかなり変化しています。

側面は皮膚が触れることの多い隅の部分を中心にかなり経年変化が進んでいます。角ばったボディになったので全体が均一に変化しにくくなってしまったのは少し残念。

カメラモジュール下部も、左手の人差し指を置いているところを中心にかなり汚れが進んでいる感じです。毎日MagSafe接続を使って充電していますがMagSafe部分が目立って汚れるようなことはありません

手のひらが最も触れるであろう下部の隅は、革が剥げていると思われても仕方がないくらい別の色に。ブラウンというよりも飴色に近い色になっています。

隅を平面と比較するとこれくらいの色味の違いがあります。

触れることが少ないケース上部は他の部分ほど極端な変化はしておらず、比較的自然に変化している感じです。

新iPhoneまで長く使えるレザーケースの定番品

半年強Apple純正のレザーケースを愛用してきましたが、3ヶ月時点でのレビュー同様個人的な評価はとても高く、MagSafe対応の利便性・革のクオリティ・高い装着感の3つが揃った非常に使いやすいケースになっています。

唯一、iPhone 12シリーズの美しい外観は見られなくなってしまうものの、Apple製品群としての統一感を維持しつつも上質な革の経年変化を楽しめる純正のレザーケースは、似たような革製ケースの中でも唯一無二の価値があると感じました。

税込で7,480円とスマートフォン用ケースとしては高価な部類ですが、革の経年変化を楽しみたい人やレザーケースを検討している人には最適な一品だと思います。

このほか、iPhoneの外観を損なわずに守ることができるmemumiのiPhoneケースもおすすめです。

※この記事にはアフィリエイトリンク・広告が含まれています。