10月上旬の国内発売が発表された『Galaxy Z Fold3』。以前ブログにも書いたように国内発売を狙っていたため、今回すぐにドコモ版を予約しました。
こういった系統のスマホを購入するのは今回が初めてになるので、本体と併せてすでに購入したアクセサリーを中心に、おすすめのアクセサリーやケースなどを紹介していきます。
Galaxy Z Fold3は2021年10月に国内で発売されたAndroidスマートフォン。「折りたたみスマホ」と呼ばれているように本体を開け閉めすることによって2つの異なるサイズのディスプレイを使い分けられることが特徴で、今年のモデルではIPX8防水やおサイフケータイ(国内版のみ)に対応したことで利便性が向上しました。
海外ではファントムブラック・ファントムグリーン・ファントムシルバーの3色展開ですが、日本国内で発売されるのはファントムシルバーを除いた2色。ドコモがファントムブラック、auがファントムブラック・ファントムグリーンを取扱います。
これまでFoldシリーズはauが国内独占販売だったのですが、Noteシリーズ廃止の影響かついにドコモでも取扱いが始まったため、念願叶って購入を決意した形です。
一通り概要について紹介したところで、早速おすすめのアクセサリー類を紹介していきます。
目次
保護ケース・フィルム
Spigen エアースキン
Galaxy Z Fold3は折りたたみ式スマートフォンのため、ケースを購入する際には「ケースを着けたまま折りたためるか」「ケースが厚すぎないか」を考えることが大前提となります。
国内でも純正ケースが発売されると思いますが、取り急ぎ端末に合わせて最低限の保護性能を持ったケースが欲しいと考えている人におすすめなのが、Spigenから発売されている『エアースキン』です。
同社の人気ケース『シンフィット』よりも薄い0.8mmのケースはスマホ本体にフィットするように作られていて、高価なGalaxy Z Fold3の背面、前面ベゼルを保護しつつも本体の厚みを極力増やさないように工夫されています。
実際にZ Fold3に装着してみても「ケースなし」の状態と持った感触はほぼ変わらず、ケース付属の粘着テープによってがっちり固定できる点も含めて純正ケース以外であれば真っ先に検討してほしい一品になっています。
詳しいレビューは別途記事にしているので参考にしてみてください。
Spigen タフアーマー
先ほどとは打って変わって、24万円近くするスマホはしっかり守りたいと考えている人に最適なのが、同じくSpigenから発売中の『タフ・アーマー』です。
多数の空気穴をケース中に用意することによって耐衝撃性をアップさせているケースで、米軍によって定められているMIL規格(過酷な環境でも問題なく利用できると認定する規格)を取得している点が特徴的。Foldシリーズならではの「ヒンジ」部分ももれなく保護されているため、傷1つ付けたくない人には最適です。
価格は6,980円とケースにしては高価な部類ですが、高級スマートフォンをしっかり守れるのであれば安い出費かもしれません。
サムスン純正『Aramid Cover』
先ほど紹介したSpigenの『エアースキン』と並んで、薄い・軽いケースでGalaxy Z Fold3を保護できるケースとしておすすめなのが、サムスン純正の『Aramid Cover』。
耐衝撃性・耐摩耗性に優れたアラミド素材を使用したケースで、前面・背面パーツ合わせて16gと軽量ながらGalaxy Z Fold3を傷や汚れからしっかり保護することができます。
軽さの面ではエアースキンにわずかに劣ってしまいますが、純正ならではの細部の作り込みの高さ(背面パーツのR加工など)やアラミドケース特有のサラサラとした触り心地など高品質で満足度が高く、僕自身も現在メインで使っているケースです。
詳しくはレビュー記事にまとめていますので参考にしてみてください!
サムスン純正レザーケース
残念ながら国内では発売されませんでしたが、個人的にすごく気に入っているのがSamsungから発売されている純正のレザーケース。
他のサードパーティー製ケースと同様に背面・前面ベゼル部を保護できる構造になっていて、ヨーロピアンレザーを贅沢に使ったブラック・キャメル・グリーンの3色展開のケースになっています。iPhoneケースを含め身の回りのレザー製品は全てキャメルで揃えているので、統一感があってお気に入りです。
このレザーケースの代わりとして国内ではフリップ式の『Leather Flip Cover』が発売されていますが、メイン・サブディスプレイを使う際に都度ケースのフリップを開閉する・ロックを解除するという余計な手間が生じるため、個人的にはこちらのシンプルなレザーケースが使いやすいと思います。
現在アメリカのAmazon.comなどで取扱いはあるものの、注文から到着までには最大で5週間ほどかかるようです。
個別でレビュー記事も書いているので気になる人はぜひ参考にしてください。
USB充電器・ケーブル
Anker Nano II 30W
Galaxy S21以降のSamsungスマートフォンでは充電器が付属しなくなったため、Galaxy Z Fold3を活用していくにはUSB充電器が必須。色々と充電器が発売されていますが、個人的におすすめなのが以前レビューしたAnker Nanoシリーズの1つ『Anker Nano II 30W』です。
Anker Nano II 30WはPPS充電に対応しているため、Samsungスマートフォンに搭載されている「Super Fast Charging」によって最大25Wでの超高速充電が可能。
特にGalaxy Z Fold3は両ディスプレイとも120Hzになったことからバッテリー消費が激しくなることが予想されるため、短い時間で充電を済ませられるPPS対応の充電器は個人的には必須になると思います。
Anker PowerLine III Flow USB-C
Ankerの発売している「絡まない」USB Type-Cケーブルは予備・自宅用として使うには最適なケーブル。
銅線をグラフェンで覆い外装にシリコンを使用したという3層構造のケーブルで高い柔軟性を実現していて、性能的にも100WのUSB PD充電に対応など必要十分でしょう。
価格も1,790円と高級感あるケーブルにしては入手しやすいため、USB Type-Cケーブルを探している人におすすめです。
Anker PowerWave Pad Alloy ワイヤレス充電器
Galaxy Z Fold3は従来モデルと同様にQiによるワイヤレス充電(最大10W)に対応しているため、ケーブルレスでスマートに充電したいのであればAnkerのワイヤレス充電器がおすすめ。
多くのワイヤレス充電器がmicroUSB接続が必須な中、Ankerの『PowerWave Pad Alloy』はUSB Type-Cケーブルによって接続するため、上で紹介した『PowerLine III Flow』やZ Fold3付属のケーブルを使いやすいのがメリットでしょう。
Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W
前述した通りGalaxy Z Fold3ではバッテリー消費のペースが懸念なため、1日を通して使う時間が多い場合はモバイルバッテリーを用意しておいた方がベターでしょう。
先日発売された『Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W』は容量10,000mAhのモバイルバッテリーで、PPS規格に対応していることからSuper Fast Chargingによる最大25Wでの超高速充電が可能。Galaxy Z Fold3のような大きなスマートフォンでは出来るだけ充電の時間を短くしたいため、モバイルバッテリーでも急速充電できるのは魅力です。
その他のアクセサリー
画面を開いたタブレットモードでは動画鑑賞などを満喫したい反面、大きさと重量から常時手で持っておくのはやや厳しめ。
ポケットサイズのホルダーがあればカフェや自宅で気兼ねなくGalaxy Z Fold3を立てて使えるため、動画視聴や電子書籍鑑賞といったコンテンツビューアーとして活用したいのであればぜひ持っておきたい一品。僕自身もポーチに入れて愛用しています。
まとめ
こんな感じで、今回は10月に発売されるGalaxy Z Fold3と併せて購入しておきたいアクセサリー類についてまとめてみました。こうした超ハイエンドかつピーキーなスマートフォンを購入するのは初めてですが、ポケットスマホスタンドなど普段購入しないようなアクセサリー類が便利そうだったりと、アクセサリーだけみてもかなり新鮮。
慣れる・慣れないの問題はありそうですがライフスタイルにどれくらい変化があるのか、今からとても楽しみです。