本日21時から予約受付が始まるiPhone 13シリーズですが、予約に先駆けて各販売キャリアから端末の価格や各種プログラム利用時の負担金が発表されています。

今回の記事では、各キャリアから販売されるiPhone 13シリーズ全4機種の価格・負担額をまとめてご紹介。現時点ではドコモ・au・ソフトバンクの価格をまとめていますが、記事公開時点で価格が発表されていない楽天モバイルについては、公開され次第追記していく予定です。

ドコモ

まずはドコモから発売されるiPhone 13シリーズの価格をご紹介。

ドコモでiPhone 13シリーズを購入する場合、MNP（のりかえ）ユーザーを対象に「5G WELCOME割」が適用されます。割引額は

• 他社回線からMNP(乗り換えの場合): 22,000円割引

で、以下に紹介していく端末価格からそれぞれ値引きされる形。

各種プログラムを適用しない純粋な端末価格は上の表の通り。先ほども書きましたが、他社回線からドコモに乗り換えて購入する場合、それぞれ22,000円の割引が適用されます。

いつでもカエドキプログラム利用時の負担額

次に、今回のiPhone 13シリーズから使えるようになった新プログラム「いつでもカエドキプログラム」を使って購入する場合の価格を紹介します。

いわゆる残価設定型ローンに近いプログラムで、上の表に記載しているのは23か月目にプログラムを利用して端末を返却した場合の総負担額です。解説はクロポンモビが詳しいので参考にどうぞ。

他社回線から乗り換えでiPhone 13シリーズを購入する場合は22,000円割引された価格に対して残価が設定されるため、上の表と負担額が変わってくる点は注意。

au

続いてauでiPhone 13シリーズを購入する場合の価格。こちらはau Online Shopで購入手続きを行う場合、「au Online Shopお得割」として

• MNP(乗り換え)の場合: 22,000円
• 新規契約の場合: 11,000円

の割引が用意されています。

各種プログラムを適用しない純粋な端末価格は上の表の通り。他社回線からauに乗り換えて購入する場合は22,000円、新規契約の場合は11,000円の割引が上記の価格に適用されます。

スマホトクするプログラム利用時の負担額

続いて2年後の端末の買取価格を残価とし、残価を除いた金額で24回の分割払い契約とする「スマホトクするプログラム」を適用した場合の負担額。

先ほども書いたように、スマホトクするプログラムを利用する場合でも

• MNP（乗り換え）の場合: 22,000円
• 新規契約の場合: 11,000円

の割引が用意されています。

上に示しているのは25ヶ月目までにプログラムを適用して端末を返却した場合の実質負担額。「au Online Shopお得割」を使う場合は割引された価格に対して残価が設定されるため、上の表と負担額が変わってくる点は注意。

ソフトバンク

続いてソフトバンクでiPhone 13シリーズを購入する場合の端末価格。

ソフトバンクはドコモ・auと違って新規購入やMNPによる端末価格の割引は用意されていませんが、「トクするサポート+」を使うことで負担額を抑えることが可能です。

トクするサポート+利用時の負担額

続いて「トクするサポート+」を適用して48回払いを選択し、25ヶ月目で端末を返却、新しい端末へ機種変更した場合の負担額をまとめます。

他キャリアと違って割引サービスが適用されていないため、 トクするサポート+を使うと純粋な端末販売価格の半額の負担額でiPhone 13シリーズが購入可能です。

楽天モバイル

最後に、今回から発売時の取扱キャリアになった楽天モバイルの販売価格をまとめていきます。iPhone 13シリーズをMNPで購入する場合、楽天モバイルでは以下の割引が適用されます。

• 楽天iPhoneアップグレードプログラム(48回払い)で購入の場合: 最大20,000ポイントプレゼント

楽天モバイルは他の3キャリアと異なり、キャリアでの販売価格がAppleオンラインストアの直販価格と同額、iPhone 13 miniの128GBは20円安価になっているのが特徴。いったいどこで利益出してるんですかね…？

楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム利用時の負担額

続いて、楽天カードを所有している人限定で利用できる「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」を使った場合の負担額をまとめていきます。

「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」はiPhone各モデルを楽天カードによる48回分割払いで購入し、25ヶ月目に楽天モバイルに返却した場合に残債24回分の支払いが不要になるというもの。

使用には3,300円の事務手数料がかかりますが、実質半額でiPhoneを購入できるのでお得度は高いです。

プログラムの利用には楽天カードの契約と楽天カードでの支払いが必須ですが、楽天経済圏にどっぷり使っている人にとってはかなり頼もしいプログラムといえそう。

今年のiPhoneはProモデルの差別化とそれに伴う価格上昇が大きく、iPhone 13 Pro Maxの1TBモデルは各キャリアともに20万円オーバーと、まさにプロ向けのモデルになりました。

反面iPhone 13・13 miniはベーシックな機能を抑えつつ価格も出来る限り抑えられていて、ドコモでは13 mini 128GBが10万円を切る価格設定。今年はProモデルよりも無印モデルのほうが多く売れそうな予感がします。

予約開始は2021年9月17日21時からです。

各モデルのスペックの比較については個別で記事にしているので、良かったら参考にしてみてください。

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