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エコバックス『DEEBOT N7』レビュー。マッピング機能が便利な乾拭き・水拭き両対応ロボット掃除機【PR】

エコバックスから高機能ロボット掃除機『DEEBOT N7』をレビュー用にご提供いただき、しばらく使ってみたのでレビューしていきます。

ブラシによる吸引掃除・水拭きモップによる水拭き掃除に対応していて、部屋のマッピングによる効率的な掃除、アプリからの各種調整にも対応した高機能でコストパフォーマンスに優れたロボット掃除機です。

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エコバックス DEEBOT N7について

今回紹介するDEEBOT N7は、エコバックスから発売されているロボット掃除機。4・5年前までは「エコバックス」というメーカー名自体あまり知られていませんでしたが、昨年あたりから急速に国内での展開に力を入れているようで、最近では家電量販店で販売されていたり町中でDEEBOTシリーズの広告を見かけるケースも増えてきた印象があります。

DEEBOT N7はそんなエコバックス製品の中でも

  • 水拭き対応
  • 部屋のマッピングによる掃除の効率化
  • Wi-Fi接続対応
  • Amazon Alexa対応

とロボット掃除機の定番ルンバであれば上位機種並みの機能を搭載しながら、Amazon限定モデルで通常価格は46,800円とコストパフォーマンスに優れている製品です。

中でも個人的にあって嬉しかった機能が「マッピング」と「Wi-Fi接続対応」の2点。DEEBOT N7はレーザーを使ってマッピングしてくれるため、ロボット掃除機のエントリー機によくある充電がなくなるまで縦横無尽に動き回って掃除するのではなく、部屋のレイアウトや家具の配置に基づいて短時間で効率的に掃除してくれます。

さらに自宅のWi-Fiネットワークに接続することで、スマホアプリから掃除状況や掃除のスケジュール予約、吸引力の調整なども出来るため、カスタマイズすることで使い勝手を向上させることが可能です。

豊富な付属品類をチェック

サクッと本体と付属品類をチェックしていきましょう。

付属しているのはDEEBOT N7のほかに

  • 充電ドック
  • 電源ケーブル
  • ブラシ
  • 水拭き用ブラシ(再利用できるもの)
  • 水拭き用ブラシ(使い捨て用)
  • マニュアル類

といった感じ。

DEEBOT N7は一般的なロボット掃除機と同様の円形ボディ。ロボット掃除機の最大手ルンバと違いカラーリングにホワイトが用意されているのが個人的には嬉しいところ。

天面にある少し盛り上がっているパーツはSmart Navi 3.0レーザーナビゲーションシステムのセンサー。このセンサーによって家具の位置や部屋の間取りをDEEBOT N7が把握し、効率的な掃除を行えるという仕組み。

前方の回転ブラシ2つ、本体下のメインブラシの計3つのブラシによって効率的にゴミをかき集める仕組みになっています。

天面の蓋を外すとダストボックスと本体清掃用のブラシが収納されています。

これまで使っていたルンバとざっくり本体を比較するとこんな感じ。サイズはほぼ同じなので、買い替えの場合でも場所を気にする必要がないのが良いですね。

本体とアプリのセットアップ

実際にロボット掃除機を動かす前に、付属品の前面ブラシを本体に取り付ける必要があります。

こんな感じで取り付ければ本体側のセットアップは完了。水拭きをしたい場合は別途水拭きモップをセットする必要があるので注意しましょう。

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Wi-Fi接続やマッピングなどのセッティングを行うには専用アプリ『ECOVACS HOME』が必要。アプリから設定を行わない場合は機能のほとんどが使えないため、実質的には必須アプリでしょう。

アプリの表示にしたがってDEEBOT N7を操作し、Wi-Fi設定などを進めていきます。

設定が完了するとこのようにアプリのトップ画面からバッテリー残量などが確認できるようになります。

マッピング機能が便利

DEEBOT N7の一番のポイントはマッピング機能による自動掃除の効率化でしょう。本体に取り付けられているセンサーによって部屋の構造を読み取り、それに基づいた効率的な掃除プランを自動で実行してくれます。

さらに、アプリの「高性能マップ機能」を有効にすることでエリアごとの清掃をしたり、仮想境界線を引いて侵入禁止エリアを設定することも可能。2フロア以上ある住宅の場合はマルチフロアマップを作成することもできます。

少し見えにくくて申し訳ないですが、Smart Navi 3.0レーザーセンサーを使って部屋の構造を読み取りながら初回掃除をしている様子が上のスクリーンショットです。マッピングを終えると

  • 指定したエリアの掃除を回避する仮想境界線
  • モップ掃除を回避するモップ禁止ゾーン

の設定ができるようになります。

初回の掃除は部屋のマッピングを行うため掃除パターンはランダム、時間もかかる点は注意が必要です。

実際に初回マッピングを終えて仮想境界線・モップ禁止ゾーンなどを設定した様子がこちら。リビング・書斎・廊下・洗面所・寝室の5つをゾーニングしたので、今後は特定のゾーンのみを掃除させたり掃除するゾーンの順番を指定できるようになりました。

実際にDEEBOT N7に掃除してもらう

一通りの設定を終えたところで、早速DEEBOT N7に掃除してもらいました。まずは一般的なブラシによる吸引掃除で、吸引力の設定は「標準」にしています。

普段自分たちで掃除している洗面所も含めすべての部屋を掃除してもらったところ、ゴミの量はこんな感じになりました。掃除してるはずなんですけど予想以上に汚い…。今回のレビューに合わせて少し掃除を溜めておいた部分もありますが、それでも人間の掃除では中々手が届かない部分のゴミまで吸い取ってくれているんでしょう。

普段は2日に1回ほどのペースで掃除させていますが、定期的にやっていればここまでゴミが溜まることはありません。感覚的には2週間に1回くらい、毎日動かす場合は1週間に1回のペースでゴミを捨てればダストボックスがいっぱいになることはなさそうです。

水拭きも実用的で便利

通常の掃除に加えて、DEEBOT N7では水拭き用のOZMOモップを装着して吸引と水拭き2つの掃除を同時に行うことが可能。吸引掃除では取りきれないホコリやゴミをモップを使って取れるので、部屋掃除が一段と楽になります。

モップは使い捨て用・繰り返し使う用の2種類が同梱されていて、それぞれAmazonで予備が販売されています。

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専用タンクに水を入れて、モップを取り付けてDEEBOT N7本体にセットするだけでモードが「モップ掃除モード」に変わります。

ラグが敷いてあるデスク周りとAV機器周りを「モップ禁止ゾーン」に指定して実際に水拭き掃除をしてみました。吸引と水拭きを同時にやってもらいましたが、吸引掃除のみの時と比較しても所要時間は大きく変わらず体感的にはほぼ同じ。

個人的にはキッチン周りのこびり付いた汚れをガシガシ拭き取ってくれるので、水拭きの掃除はかなり助かりますね。

水量はデフォルトの「中」で行いましたが、フローリングもちょうど良く拭けていて良い感じです。ざっと見て「水が足りないな…」と感じる場合はアプリから水量調節を行うことができます。

吸引掃除を一度した後に水拭き掃除をするとこんな感じ。パッと見でゴミの残っていないフローリングでも案外汚れが残ってるんですね…。水拭き掃除をしたことでフローリングもかなりピカピカになったので、こちらも定期的にやっていきたいところです。

ちなみに付属しているモップのうち青いモップは洗濯して繰り返し使うことができます。耐久回数は50回とのことなので、1週間に一度の水拭き掃除であれば1年に1回買い換えるだけで良いのでコストパフォーマンスはなかなか良さそう。

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まとめ

こんな感じで、今回はエコバックスから発売されているロボット掃除機『DEEBOT N7』をしばらく使ってみた感想をまとめてみました。

これまでマッピング機能も水拭き機能もないよくあるロボット掃除機ばかり使ってきましたが、いざ高機能なモノを使い始めるともう戻れませんね。スケジュール設定すれば自動で指定した範囲を効率的に掃除してくれて、水拭きまでしてくれるのは便利以外の何者でもありません。

ちょっと懸念していたアプリの使い勝手や日本語対応も申し分なく、なにより高機能ながら競合機種に比べて低価格なのも良いですね。

なるべく価格を抑えつつ、しっかり高機能なロボット掃除機で自宅を綺麗にしたい人は是非チェックしてみてください。

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